穂波ゆきねさんのレビュー一覧

年下の彼氏 小説

菱沢九月  穂波ゆきね 

俺はあなたの一番好きな毛布みたいになりたいんです・・・って言われたぁいv

お互い両想いなのが最初から駄々漏れv
駄々漏れなのを、にやにやしながら読む。
そんな感じのお話です。

包容力があってやさしくて素直な今の彼氏は年下。
ちょっと強引で俺様な昔の彼氏は年上!

つきあって、ラブラブで、昔の男登場で揉めて
同性の恋人であることに悩んで、年下の彼のために身を引こうとして・・・
内容的には、そんなにあっと驚く仕掛けはほどこされてないんですが
菱沢さんの…

2

甘える覚悟 小説

鹿住槇  穂波ゆきね 

うほっ、かーわいい♪

ああやっぱ、鹿住さんの書かれる「オトナが主役のお話」、かなり好きです。
攻め視点というのも鹿住さんにしては珍しくて、新鮮な気分で楽しく読むことができました。(後半は受け視点になりますが)
オトナと高校生の年の差カップルものです。
めっちゃ可愛くてきゅーんと切なくて、面白かったです。

同居することになった生意気な義理の甥っこに惚れてしまう、攻め。
オトナの自制心を総動員して甥っこへの思いを殺そうと…

0

その時ハートは盗まれた コミック

金丸マキ  穂波ゆきね 

絵が好きだ!とくに裸体が美しい…

原作の金丸マキさんが好きなので購入したんですが、絵の美しさに惚れました。
とくに、男性の裸体が美しい。エッチなシーンのときの、絡み具合いが美しい。肩のラインが美しい。二の腕のラインが美しい。うっとり見とれました。
局部は隠れてるし、なまなましさのない絵です。私はモノがしっかり描かれてるより、こういうのほうが好きかも。エロは好きなくせに、意外と自分はメルヘンなんだなーと、改めて思いました。チラリズム…

1

ヤバイ気持ち コミック

鹿住槇  穂波ゆきね 

可哀そう

主人公が可哀そう(>_<)
ずっと好きな男は特定の彼女を作らない遊び人の涼司。
そんな涼司に興味本位にやってみたいとか言われて、
迷うけど関係を持ってしまって・・・
涼司は罪な男ですね(*_*;
透の気持ちに気付かず抱くなんて
ホントに透が可哀そうで(>_<)
好きな人とつながっても気持ちがつながってないなんて切ない(>_<)
涼司はなんて相手を…

5

桜雨は仇花の如く 小説

神奈木智  穂波ゆきね 

地に足着いた遊廓シリーズ

萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
馴染みの客で老舗骨董屋の若旦那・久弥×裏看板を張る男花魁・佳雨(かう)、の仇花シリーズ3冊目です。

たった19歳だということをつい忘れてしまうほど聡明で気丈な売れっ子娼妓・佳雨。
眩しいほどの挟持をもって男花魁として裏看板を張る佳雨に惚れ、ついには思いを通わせ合った馴染みの客の久弥。
それでも、この二人はあくまで客と娼妓のまま。
このシリーズを面白…

2

ヤバイ気持ち 小説

鹿住槇  穂波ゆきね 

おい涼司!(`□´)

「俺、おまえ見てるとなんか欲情する」と、ある日突然告げられた透(受)。
相手は透が密かに想いを抱いていた親友・涼司。

この涼司が鈍い。鈍すぎる!それが仇となって、一度透を失いそうになる涼司の喪失感がよく書かれていたと思います。

女の子と付き合ってるにもかかわらず、透を抱きたいと言ってくる涼司。なんでも、イク瞬間も一人でヤる時も女とヤってる時も、透の顔が浮かぶんだとか。

そんな涼…

3

年下の彼氏 小説

菱沢九月  穂波ゆきね 

大人の初々しさ

片思いが成就し、晴れてカップル誕生。
従来ならそこで「めでたし、めでたし」となるところですが。
気持ちが通じ合ってからが、じっくりと長いです。

お互いの年の差を気にして、
知らず知らずのうちに虚勢をはったり。臆病になったり。
年の差カップルの醍醐味をたっぷりと味わえます。

受の石田が後ろ向きで、終る事が前提で二人の恋を捉えています。
ネガティブ思考は読んでいて鬱陶しくなる時が…

1

薄紅に仇花は燃ゆる 小説

神奈木智  穂波ゆきね 

娼妓と客の恋愛を真っ向から描いた遊廓もの

萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
大見世で男花魁を張る・佳雨×粋な遊び人で老舗骨董商の若旦那・久弥。
前作「群青に仇花の咲く」で、互いに本気の恋仲になる覚悟を決めた、花魁の佳雨と若旦那の久弥のその後のお話です。

娼妓と客という関係の二人にとってこの覚悟は、甘い蜜月への入口ではなくあくまでも苦しい蜜月へ足を踏み入れたことに他なりません。
遊廓で働く=他の男に抱かれる。
甘いBLマジ…

3

ヤバイ気持ち 小説

鹿住槇  穂波ゆきね 

焦れったさにキュンキュン

高校2年生。密かに想ってた親友から「お前見てると欲情する」と言われ、返事ができなかったら拗ねられ、試してみたいと駄々をこねられ…。
興味本位だったのに、だんだん好きになるパターンはよくある。それになかなか気付かないんだよなー。体だけの関係でも、遊びとかそんなふうに思いもつかず、でも言動が子供。気持ちが伴わない行為に受は辛くなって「好きな人ができたからもう寝ない」と言ってしまう。相手のどこが好きか…

1

群青に仇花の咲く 小説

神奈木智  穂波ゆきね 

こういう遊廓モノならもっと読んでみたい

萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
老舗骨董商の遊び人若旦那・久弥×大見世「翠雨楼」の売れっ子男花魁・佳雨(かう)。
何冊か試したことがあるけどどうにも肌にあわんなあと思っていた遊廓モノ…なんですがこの本はすごく面白くて続編があると聞き付け即買いに走ってしまった「仇花」シリーズ1冊目です。

遊廓モノを読んでイマイチのれないのは、悲劇のヒロイン仕立ての主人公にあまり魅力を感じないというの…

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