宝井理人さんのレビュー一覧

テンカウント 1 コミック

宝井理人 

切ない。けど甘い。

帯に「潔癖症の孤独な心をほどく」と書いてあるし表紙はメチャクールだし
なんとなーく敷居の高さを感じて割と最近まで中々読めずにいました。
でも全くそんなことなかったです!城谷の生真面目でウブな可愛さと黒瀬君の無愛想な顔で見せる優しさでキュンキュンが止まらない~!
特に黒瀬君から「お友達になってください」と言われた後の衝撃の走った城谷の顔なんてカ・ワ・イ・ス・ギ!です!(//∀//)←私的神コマ…

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テンカウント 1 コミック

宝井理人 

わかってもらえないのは悲しいこと

潔癖症というと綺麗好きからこの世のものすべてがおぞましいと感じてしまうものまでありますが主人公の場合は他人と他人が触れたものに恐怖を感じているのだと思いました。そこを直していくためにカウンセリングに通いますがそこでタイトルの意味がわかってきます。今回の潔癖症とは違うけれど依存症克服のステップを思いだしました。このステップではまず、自分が依存症であることを受け入れることから始まります。作品が進むにつ…

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セブンデイズ MONDAY→THURSDAY コミック

橘紅緒  宝井理人 

ゆっくりと育んでいく恋

今日は既読の日ということで、テンカウントの2巻が月末に発売されるということで宝井理人先生のセブンデイズをもう一度読み返してみました!久しぶりになんというか純粋なBL本読んだなって思いました笑(一回読んだことあるのですが)

ゆっくりゆっくり少しずつ惹かれていく関係っていいですよね。ゆっくりって言っても一週間内の出来事なんですけどね笑 でも描写がゆっくり進んでいくので、一週間って感じがあまりせず…

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音無き世界 小説

杉原理生  宝井理人 

映画的

受けも攻めも映画の仕事に携わる人々の話で、このストーリー自体も映画にしたいような切ないムードの漂っているお話で素敵でした。

父親との思い出にトラウマがあって人を好きになることができないという不器用でナイーブな性格の受け。六歳年上の攻めはそんな受けを心から大切に思っていて受けが過去と折り合いをつけられるようになるまで気長に待ちます。とても包容力のある人です。

タイトルに繋がるエピソードの…

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テンカウント 1 コミック

宝井理人 

二巻に期待

こちらはレビューが高評価ばかりで、あまり好みではなさそうだったのですが、購入しました。
結果、とても好みですごく満足しています。絵もキレイで、読みやすく、サクサク読めました。登場人物も魅力的で、潔癖性という設定が存分に活かされています。
二巻が楽しみです。

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テンカウント 1 コミック

宝井理人 

続きが気になる…

「花のみぞ知る」を読んでから宝井理人さんが大好きになりました。
絵は相変わらず繊細でブレがなく、とても綺麗です。読んでタイトルの意味も納得!
トラウマ系男子、とても可愛いです。過去にどのような事があったのかはまだ明らかになっていませんが終わり方も何だか切なくて続きがとても気になる作品でした。
トラウマ系、切ない系、美少年が好きな方にはオススメです!

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「テンカウント 1」ディアプラス・コミックスおまけペーパー 特典

手袋について

黒瀬くと城谷さんの手袋についての話です。

城谷さんは重度の潔癖症なので手袋は使い捨てのもののようです
結構高そうで肌触りが良いモノだと勝手に思ってるのですが、秘書は儲かるんですかね笑
あの手にぴったりで清潔感あふれる感じがいいですね
美少女魔女っ娘アニメ(?)のキャラクターがつけている手袋はどうかと勧める黒瀬くん
真顔で無表情ですが、冗談もちまちま言う所で城谷さんは今後振り回されるの…

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「花のみやこで」特典ペーパー 特典

愛らしくも悲しい

幼少期の二人のほのぼのとした話です!

幼少期の二人が大変可愛らしい
ひねくれちゃったり将来どのようなことがあるか知らない頃の純粋な二人が愛らしくも悲しかったです。
基晴の家の広いお庭が羨ましい晶に大人になったら僕がもっとすごいお庭をあげると言う基晴
本編を読んだ後だとせつないですね、叶わなかった子供のころの口約束

基晴の考えが晶と違いお手伝いさんとしてという所がお坊ちゃまな感じ…

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teenage blue 小説

月村奎  宝井理人 

青春ですね

理人先生が挿絵ということで購入した作品。高校生らしい、そんな恋のお話。読んでいて私もこんな青春したいなと思ってしまいました笑

受けは親が再婚で自分の居場所がないと居心地悪く感じているのですが、その境遇が私の家とそっくりで、受けの気持ちがとてつもなくわかり、共感してしまいました。頭の中ではわかっているけれど、つい怒鳴ってしまったり、何かが嫌という訳ではないけど、家には帰りたくない。そんな時って…

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花馨る雨の名を 小説

千島千鳥  宝井理人 

しつこかった

話の設定やキャラクター話の流れはいいのですが、いちいち「雨」や「馨」が繰り返し言いすぎてしつこく私は読むのにとても疲れました。
出会いのきっかけなどに雨や馨りが関係しているのはわかりますが、言い過ぎでは?と思ってしまう作品。
しかし普段あまり見かけない(私が)中国茶がテーマの話は面白かったです。茶器や茶葉の種類、淹れ方などが書いてあるのが良かったと思います。
最初の作品だったこともあるので、…

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