北沢きょうさんのレビュー一覧

俺と部長と大人のおもちゃ 小説

小中大豆  北沢きょう 

俺とアニキと宇宙人

 自信家で、自意識過剰のナルシストで、「オレ一神教」の熱烈な信者。周囲に何を言われようが、自分に都合のいい解釈しかしない。主人公がそんな、アホでアレなヤツで、舞台は社食ですら「スカ●ロ」やら「ザー●ン」やら危ない用語が飛び交うアダルトグッズメーカー。どんだけ凄い世界に連れて行かれるんだろうと恐る恐る手を出したのに・・・なんなんだこのすっきり爽やかな読後感は。

 和馬は美大卒業後、販売部で通販…

10

偽りのゲーム 小説

いとう由貴  北沢きょう 

釈然としない前半の話

1本目が少しだけ長めですが、中篇の2本立てです。

「偽りのゲーム」
彬(受け)は裏口入学で医大に入らされたことが原因で、家族に反発している。そんな中、弁護士である忠臣(攻め)と知り合い、心も身体もゆだねる。しかし忠臣の目的は、依頼人に有利な証拠を、彬に持ち出させることであった。8年後、彬は弁護士になって忠臣の前に姿を現す。

「ゲームの行方」
忠臣の弁護士事務所に入った彬は、忠臣と身…

2

お兄ちゃんの初体験 小説

石原ひな子  北沢きょう 

ドロドロ感無し

あらすじの再開発という文字を見て、今まで読んだことのあるその手のストーリーを想像してたのですが、アッサリと終了してしまいました。 企業と地域の人々との険悪なムードはあまりないし、簡単に再開発の話も流れてしまう。 一応、地域側の人間をこちら側に引き寄せようとしてはいますが無理やり系でもないし。 最終的には開発が流れての責任その他もろもろで、その企業内での派閥争いになっている。 じゃあ攻受のキャラはと…

0

ずっと一緒に暮らしましょう コミック

北沢きょう 

高須賀家はなかよし家族。

青天の霹靂。
一番好きだった兄が、実は本当の兄弟じゃなかった───?

高須賀家四男、幹耶くん。
それから猛烈に兄・愛斗を意識し始めます。

愛斗に冷たく当たったり、手を払いのけたり、と自分の中の愛斗への思いをうまく位置付けることができなくて戸惑いから来た行動なんですが…あぁ、かわいいなぁ。

愛ちゃんもふんわり笑顔が大変かわいらしく、そして無意識に見せる小悪魔っぷりがあっぱれです…

0

AVごっこ コミック

北沢きょう 

絵が綺麗

いろんなシチュエーションが楽しめるエロいのが読みたい時にはうってつけの一冊です(笑)

絵が綺麗なことで定評のある北沢先生、どのキャラもキラキラしてます。

お気に入りは、~に気をつけて!シリーズのリーマン。腹黒年下攻め、健気な黒髪年上受けにときめきました。一話目は痴漢とありますが、ほとんど駅のトイレでのHです。2話目は二人+同僚の3人での温泉旅館。どちらも、受けが健気にぐるぐる色んなこと…

1

朝長隆太郎の淫らな日常 コミック

北沢きょう 

あらすじみるかぎりエロっぽいのに、エロは少な目

でちょっと物足りないw 
地固まってからのHは是非乱暴にしてあげてほしかったです

こういう優等生然とした優しげな七三分けの黒髪好きなんですよね 
あとがきで『当て馬』っぽいって言われちゃってましたが……w
確かに少女漫画だとたいてい当て馬ですよね、憧れの先輩的な

是非大正浪漫など描いてほしい!と思わせる耽美な画です

2

110番は受け付けません! コミック

北沢きょう 

綺麗で丁寧

交番勤務の二人が恋人になります。
絵も綺麗ですし、表情も魅力的で色っぽい。
ストーリーも警察官らしく事件に絡んだものもあるし、氷室(攻め)の過去や家族も登場。エロもあるし、当て馬も登場するという恋愛としては王道です。

ですが・・・どうにもハマれませんでした。自分でもなんでか分からないのですけれど。主人公皆藤(受け)が結構よく泣くのですが、それにほろりと来なかったのが敗因かなぁ。泣きながら…

1

幼妻は極道の女神 小説

眉山さくら  北沢きょう 

寂しがり屋

ヤクザ攻めということで手に取らせてもらいました(*´∀`*)
といっても、ヤクザさんですが読んでいても、
気のいいお金持ちのお兄さん的な方です
受け様は無実が証明されるまで同居するのですが
組員らとも打ち解けていく順応性がある受け様でほのぼのしています

受け様は訳が分からず、濡れ衣を着せられて攻め様のもとに連れてこられ
攻め様の質問にうまく答えられず誤解をされたまま
無理やり抱か…

3

愛の狩人 小説

名倉和希  北沢きょう 

すっごい俺様な吸血鬼

すべての女は俺にひれ伏すがいい。
ユアンという吸血鬼はすごいなと思った一文。

ビクビクしてるような弘斗だけど、キャバクラに乗り込もうとしたり、ユアンに酷いこと言われて泣いちゃうけど、言い返す辺りが気が強くて可愛い。

天然でアホな弘斗だけど、男同士でのセックスは無理ですとか否定したりしてるところを見ると知識はあるようで、天然でアホではあるけどもかなり鈍感なんだろうなと思った。

俺…

1

愛の子羊 小説

名倉和希  北沢きょう 

甘々な2人に悶えます

『愛の狩人』の続編です。
またあの2人に会えるとは!と嬉しくて、糖度が上がった2人にニヤニヤしながら読みました。おまけに、個性豊かな新キャラも登場して、面白さが倍増してます。

今回は、弘斗の叔父さんを15年もの間待ち続けていた、もう一人の吸血鬼(伯爵)がユアン達を引っ掻き回すお話です。
実は、15年前に伯爵と叔父さんはドイツで出会っていて愛を誓った仲なのでした。でも、叔父さんには日本でや…

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