麻々原絵里依さんのレビュー一覧

プリティ・ベイビィズ 小説

岩本薫  麻々原絵里依 

面白いんだけど、困ってます

大好きな岩本薫さんの作品なので、読み続けているシリーズです。
ラブの部分は面白いんです…
私は、極力辛口レビューは書かないようにしてますが、もやもやがどうしても晴れないので、書かせてください。

<以下、地雷発動注意>
プロテスタントのキリスト教会に併設されている養護施設出身の主人公たちが活躍する物語です。
プロテスタントのキリスト教会に併設されている養護施設というところが結構物語のキ…

10

砂漠の王は龍を抱く 小説

愁堂れな  麻々原絵里依 

展開が早い??

 主人公は、金髪碧眼の美青年のユリウス。
 ユリウスは砂漠の国の王子であったが、理由があって自分の国には帰れない。その代わり、世界中を自由気ままに旅をする優雅な生活を送っていた。
 そんなユリウスが「花火を見たい」と立ち寄った東京で出会ったのは、銃で撃たれたヤクザ・氷室宏一。
 氷室の背中には、美しい龍の刺青があり、興味を惹かれたユリウスは、熱にうなされわけがわからなくなっている氷室と少々強…

0

さらってよ 小説

渡海奈穂  麻々原絵里依 

現実的なお話

少しパラパラと見てから、集中して読もうと思って深夜1時くらいに本を読み始めたのですが、いつの間にか深夜ということも忘れて、悶えながら最後まで読んでしまいました。

このおはなしは、10年間物分りのいい恋人をやってきた超絶寂しがり屋の三木くん(受)と、朴念仁と罵られ奥さんに逃げられてしまった真面目で柔和な有元さん(攻)のお話です。

簡単に内容を説明しますと、浮気症で一箇所にいられない浮つい…

3

さらってよ 小説

渡海奈穂  麻々原絵里依 

年齢はかなり上ですが……

 初めて好きになた先輩・平尾を相手に都合のいい恋人を演じている三木。
 平尾は、三木と初めて関係を持った翌日に、他の女の子とキスをし、その時に強がってしまってからずっと、三木は「浮気しないでほしい」とは言えずに、物分りのいい恋人のフリをしていた。けれど、本当は三木はひっそりと傷付き続けていた。
 そんな三木の慰めになっているのが、仕事先で知り合った年上で穏やかな有元だ。
 三木よりも十八も上…

1

すき 小説

月村奎  麻々原絵里依 

安心。安定。満足。

最初の入りから最後まで月村節を楽しめました。
タイトルを見たときから、そんなにドロドロすることなく表紙に女の子が居るあたりほんわかしたお話なんだろうなぁと思いつつ、途中攻めの井上さんの言動に「あ、そっち」と予想?と違うところがあったりと、いい意味で外れずでした。

攻めの井上さんが職権乱用するくらい開き直った行動力とか、意外と好きじゃない人の前だと物事言える草野くんとかが面白かったです。…職…

1

スパイシー・ショコラ ~プリティ・ベイビィズ~ 小説

岩本薫  麻々原絵里依 

チョットひねてる意地っ張り同士

プリティ・ベイビィズシリーズの番外編的なお話でした。
主役は彼方君で、亨と秋守の関係を知って完全に亨に失恋し
どんだけ落ち込むんだと言うくらいになっていて、逃げるように
第二の故郷と位置づけているパリでのお話になってます。
シリーズを読んでいない人でもこの作品から単独で読める内容
でもシリーズを読んでる人には彼方の人となりがよく解るので
余計に楽しめる1冊になっていると思います。

2

君を抱いて昼夜に恋す 小説

久我有加  麻々原絵里依 

関西弁…!


大好きな麻々原先生がイラストを担当されているということで手にとった本書ですが…
久々に神作品に巡り会えました(;∇;)/~~炫

時代モノ、更に関西弁、そしてそして博徒×彫り師……
なんという萌え要素満点な…!と読む前からテンションハイでしたが。

もう最高でした!!!

初めて自ら彫りたいと思える相手に出会えた彫師の八束
しかしその男・源太には「綺麗なだけで情がない」と師匠に評された自分の腕前...

5

すき 小説

月村奎  麻々原絵里依 

いつも通りだけど

いつも通りに楽しみました。

作家さんそれぞれに、決まったパターンがあると思うんですよ。
それに飽きて、買うのをやめてしまう作家さんなんかもいるわけですが、月村先生の本は買ってしまいますね。

昔の作品は若いからかピリピリしてましたが、丸くなった感じがします。いいか悪いかはともかく。

「すき」も「だいすき」もそんなにうまくいくわけがないというオチがありますが、月村先生にドロドロの修…

1

すき 小説

月村奎  麻々原絵里依 

ああ、そう、ふーん、みたいな。

わたしは月村奎さん作品が好きで、昔の入手しづらい古本をソコソコ高値で買ったりしてたんです。(←作家さんには一銭もはいりませんが~)
でもこの作品はイマイチしょうもなかったな。
以前の月村作品の繊細な心理描写は語り手(大抵は主人公)自身をもおいつめる側面があって、緊張感もあり感情移入もできたのですが。
この作品は、月村さんの、甘いところとぬるいところだけでできてるみたい。
編集部の方針なのだ…

0

ほろ苦くほの甘く 小説

遠野春日  麻々原絵里依 

久しぶりにアタリ

どこがよかったと、うまくいえませんが、好みでした。

地に足がついた設定、妙に現実味がある状況の中で、大人が不器用な恋をしている、そんなもどかしさがツボでした。

受けは、そこそこ切れる会社員なのに、肝心なところで感情、上司への恋心で爆走しちゃうあたりが、ちゃんとした大人なのに、愛すべきアホの子で、そういうところが妙にリアリティがあってよかったです。

上司も、スーパー攻め様のようなハ…

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