麻々原絵里依さんのレビュー一覧

茅島氏の優雅な生活~プロポーズ編~ コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

幸せなラスト

この巻だけ分厚い(笑)
3冊ともカバーが美しいですね。
澄人さん、どちらかというと深窓の令嬢という雰囲気ありますが、けっこう行動力があるんだなと思いました。
庭師の実家の法事について行ってしまうとか・・・ちょっと意外でした。
そして、当て馬的人物の登場・・・最後にちょっとだけ波風立ちそうでしたが、全編を通してゆっくり静かに・・・でも、ハラハラドキドキさせられました。
無事にプロポーズも済…

4

茅島氏の優雅な生活 英国旅行編 コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

全部イギリスかと思ったら・・・

すんなり英国旅行に行っているのかな~と思ったらまだ日本でした。
一方的に仕組まれたお見合いっぽい(笑)
加寿子さんにはちゃんと別に好きな人がいて、澄人のこともよ~くわかってくれて、素敵な女性でしたね。
英国旅行では庭師の過去にちょっと嫉妬する澄人が可愛かった♪
そして、小泉は本当にできた秘書です。
テーマパークで楽しめたらいいな~と思います。
私的には小説の方が好きなので原作が気になり…

3

茅島氏の優雅な生活 コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

原作も読んでみたい

原作未読です。
すみません、冒頭の3ページはいったい?本編とちょっと雰囲気違う感じがしましたが2度目に読んだときわかりました。
これ、時系列的には2話目の休暇の過ごし方1が先なんですね~。
この本では、資産家で浮世離れした茅島澄人氏が庭師に恋をして一緒に暮らし始めるまでが描かれています。
澄人と付き合いながらも戸惑い、今後のことを考えていた庭師も澄人の決心を聞いて覚悟を決めます。
執事の…

1

辛口食堂 コミック

麻々原絵里依 

よくわからない・・・

タイトルが意味不明。
帯には、大人の恋バナってあるんですが、特に恋愛が絡んでくるおはなしでもなく、いわゆるBLらしいシーンもないし、ラブラブした場面もまったくないです。

萌えみたいなものは、ほぼなかったような?

麻々原さんって、ときどきこういった、どこをどう楽しめばいいのか、まるでわからない不親切なおはなしを描きますよね。
描いている麻々原さん自身は、何が楽しかったのかな?
坊主…

7

辛口食堂 コミック

麻々原絵里依 

薄味過ぎて、ちょっと和人くんが可哀相かも

麻々原作品は絵柄がすっきりしているだけでなくて、案外に内容もあっさりしていることが多いのですが、今回は?
思いっきり未満?これから?そしてあれ?”とか、全くエッチのない、若干恋愛も薄めの、主人公の進路選択や、周囲の人々のあれこれ、が中心になったお話となりました。
坊主萌え、坊主好きなんですけどね~麻々原絵の坊主はとってもシュっとして綺麗でこれがまたコック服が似合うんですが、
いい話といえばい…

9

茅島氏の優雅な生活~プロポーズ編~ コミック

遠野春日  麻々原絵里依 

単なる乙女の夢物語じゃない。

自分がとってもステキなお姫様で、同じくとってもステキな王子様に愛されて、
何不自由なく、幸せにずっと暮らしていくの・・・
そんな乙女の(子供の?)夢を、
BL風に現代風にアレンジした感じのお話だなぁと最初は感じたのですが、
3冊読むと、単にそれだけじゃないな、読んでよかったなぁと思いました。

求めるものや、大事なもの、大事にした方がいいものは、お金持ちも庶民も変わらず、
人として幸…

7

すき 小説

月村奎  麻々原絵里依 

妄想力激しすぎる受け様が可愛い

月村先生ならではのネガティブで一人でぐるぐる考えすぎるタイプの受け様です。小説家設定とはいえ、妄想が暴走してて思い込みもここまでするか?と何度も笑わせてもらいました。とにかく他の作品以上に不器用で可哀想な性格の受けなんです。最初の告白も思い違いからでしたし。でも攻め様の過去の話を知った後では、お互い運命の人でよかったねって感じでした。

途中受け様の迷走ぶりが可愛くもあり、切なくて可哀想でもあ…

3

甘くとろける恋のディテール 小説

水上ルイ  麻々原絵里依 

嗚呼!

水上ルイさんの本を読んだ!という気持ちでいっぱいの話です。

真面目で優秀、勤勉で将来有望な大学生ながら優秀なデザイナーの卵受けと、世界的な企業の一族に名を連ね、自身も素晴らしく優秀で欠点が見当たらない世界的な建築デザイナー攻めのラブロマンスです。

特筆すべきは甘さ。
これに尽きます。
水上さんの作品はどの作品を読んでも、実は似たり寄ったりで。
新鮮味はないのですが、なぜか心惹かれ…

3

いとしさを追いかける 小説

杉原理生  麻々原絵里依 

攻めが一途過ぎる!!

攻めの掛井が凄く優しくて優しすぎて、切ないを通り越して疑ってしまうほど(笑)寛容でした。
そして何よりもしつこい・・ではなくて(笑)、一途!!こういう攻め・・大好きです!!でも相手がやさしすぎて、劣等感を感じてしまう主人公の気持ちも痛いほど伝わってきました。

お話は、主人公の杜国(受け)は、母のパトロンで数多くいる恋人の息子である掛井(攻め)を見てみたいと思う。何も知らずにお金持ちで、不自…

2

夢みるアクアリウム 小説

真崎ひかる  麻々原絵里依 

ヘタレ攻めなのね

真崎作品って、ヘタレ攻めが多い気がするのは気のせいだろうか?

ざっくりまとめると、
初い少年が、正体不明の男と雨の山荘に閉じこめられて、うっかり胃袋を鷲づかみにしちゃうお話。
で、
少年の方が、ひっそり一途に男を思い続けて、でも探すすべもなくいるのに、再会しても男の方がヘタレてるの。

なんか、既視感のある展開のような気がしなくもないけど、好きな展開。
成就エチの、エロがいきなり…

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