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松幸かほ 麻生海
M+M
ネタバレ
相澤の目線で進んでいく表題作「我侭な恋」と、塚田の目線で進んでいく13ページ短編「悩める塚田君」、作者様のあとがきの後に7ページ「おまけ」が収録されています。 佐伯駿(攻め)は、相澤が勤務する会社の、社長の三男。いわゆる御曹司で、忘れ物を届けに来たときに相澤に一目惚れをしてコネ入社を果たし、コネで同じ職場にしてもらいます。世話係の相澤がいくら指導しても、やる気がないので遅刻・居眠り・ミスの嵐…
谷崎泉 麻生海
碧暗い水
ネタバレにチェックしますが、核心の部分に触れない程度に書きます。 攻めは健気な男前の甥で、受けは儚い美人の叔父です。 朔実(攻)は、叔父の賢一(受)へのこみ上げる気持ちを押し殺して、いつまでも認めないいじらしさが男らしいと思いました。しかし朔実は大学在学時、教授と身体だけの関係を持って度々抱きます。朔実本人は気がついていないのですが、教授を叔父の身代わりにしてしまっていたんです。教授を傷つける…
有馬さつき 麻生海
「終わらない週末」シリーズで有名な作者様らしいのですが、私はこの作品が初読みです。 丸ごと1冊表題作です。ヒカルの目線で進んでいきます。 音大生のヒカル(受け)は、憧れの元天才ジャズ・ピアニストの新条が経営するバー「レジェンド」でピアニストとしてバイトをすることになります。ジャズを聞かせて欲しいと迫るヒカルに、新条は「身体を差し出してくれるなら一曲弾く」と言い…。 子供の頃にピア…
8ページ。表紙の高嶺の手にキスする入江のイラストは、文庫の表紙・挿し絵と異なるので、描き下ろしか雑誌掲載時のイラストか…なんにしろ、嬉しい限りです! 本編のラストは同居生活を始めて一週間。先に寝ている入江のベッドへ、高嶺がもぐりこむとセックスに雪崩れ込むという状態だったのですが、小冊子では「会える日はキスと甘い言葉をください」という入江の要望どおり、帰宅したらまずキスをする(高嶺の方から!)…
佐田三季 麻生海
ゆきりん
私は基本、切ないお話が大好きなのです。でも、この作品は読んでいてとても苦しくなったので、評価を中立にしました。 受けが、かわいそうすぎるんです…… この作品のキーワードは「いじめ」だと思います。この「いじめ」が、酷いんです。作品全体を重苦しいものにしています。 昔にいじめで辛い思いをした分、受けは幸せになっているかと言えば、そうでもない。全体的に理不尽で、現実的な雰囲気の作品だと…
kumachi7
3冊全部読んで神評価とさせていただきました。 最初は同人誌で「ファーストエッグ」とコラボしたお話が載ってるようだから、ちょっと読んでみようかなって、軽い気持ちで電子書籍を購入しました。 電子書籍で読んでいるうちに、なんだか自分でもわからない程のハマりようで。 寝ても醒めても真音状態。 これはもう紙書籍買うしかないと購入。 紙書籍で改めて再読。 好きだー、「真音」! 進藤と一緒になって…
伊郷ルウ 麻生海
丸ごと1冊表題作です。それに、作者様だけでなく、麻生海様のイラストつきのあとがきが華を添えています。 「恋と太陽と完熟トマト」のスピンオフです。私は未読でしたが、前作を読んでいる方がより楽しめそうです。前作カップルの太陽と長嶺に、今作品の主人公・佑也が相談をする場面が何度かあるのですが、その背景を知らないままですと、ただの会話に終わり物足りない気になります。 もっと誤解やすれ違いでもめ…
本編の須田の過去がキツくて、読了した後でもまだ心臓がどきどきしてる状態で、続けて読んだペーパーでした。 どうにも素直になれない、いや素直なのか?という須田と、須田が可愛くてたまらない寺岡の後日談でした。本編からどれだけの日数が経ったのかは未記載ですが、それほど月日は経っていないのかな。 ラスト、寺岡の掌を握り締める須田なのですが、そこで笑みを浮かべて欲しかったです。本編で須田の笑顔が見…
表題作と、後日談SSが収録されています。メインの表題作は須田(受け)の目線で進み、後日談SSは寺岡(攻め)の目線で進みます。 寝る前にちょっと手にとるつもりが、一気に読み終えてしまい、なんでこんな時間にこんな話を読んだんだ、と読み終えた自分を罵倒したくなった午前2時でした。キツかった…須田の過去が重すぎて、読み終えても心臓がドキドキしたままでした。 ストーリー展開が上手で、あっという間…
剛しいら 麻生海
杏仙
皆様の評価通り 凪を交えてのセックスセラピーのような3pは痛くなくてよかったです。 主人公、理人はいじめが原因でだれとも親しくなれなくなって。 だんだん成長していくのもすがすがしいです。 スキューバダイビングをするんですけど 飛んでるみたいっていい表現でだと思いました。 私がスキューバダイビングしたときは ふわふわ浮いてる感じしかなかったわ。 イルカのプラトンの…