名倉和希さんのレビュー一覧

純愛スイッチ 小説

名倉和希  大和名瀬 

理事長と学生

一般的な感覚でいうと
理事長と学生って、結構おどろきな組み合わせですよね。
それをスムーズに受け入れてしまうのは、BLマジックでしょうか(笑)

学校の立て直しに新理事長となった史生は、
新宿で困ったときに、あるホストに助けられる。
そのホスト、高志は、実は史生の学校の生徒で、
不登校の問題児であった。
高志に学校に来てくれるよう、不登校になった理由とかを知りたくて、
ホストクラ…

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殉愛のしずく 小説

名倉和希  御園えりい 

名倉さんをより好きになりました

とても、面白かった!でも、胸が痛かった。
名倉さんをもっと好きになってしまいました。

経営者として腕をふるう清一郎は、
仕事も好きだが、女関係も派手な存在。
そんな清一郎は、自分のお堅い秘書を気まぐれで抱いてしまう。
秘書、朝日の純情で初心な姿に、どんどん惹かれていってしまう。

あんだけ、派手に遊んでいたのに、
のめり込んでしまうってのは、
やっぱり好きなシチュエーションな…

2

耳たぶに愛 小説

名倉和希  佐々木久美子 

オヤジとはいっても

年齢が40代だから、自他共にオヤジオヤジ言っているだけで、友彦の実態は恋愛経験値の低い、ウブで純情なかわいいネガティブネコちゃん。
年上は趣味じゃないっていっていた脩一も、友彦を一度抱いただけで、自分が食わず嫌いでいただけなのを思い知る位のかわいらしさ。
これも、ある意味、魔性の年下殺し?

まわりのキャラもおもしろい・
すぐにグルグルしちゃうヘタレな友彦の恋を応援する、中学生の友彦の息…

3

恋する時をかさねて 小説

名倉和希  小路龍流 

静かに動き出す

購入したのは、読み物がほしかったから・・・
ということで、
ストーリーの意外性は無さそうですし、
なかなか読むのが進みませんでしたがっ!
4分の1を読み終えたあたりから、
連ドラを1回みてしまって、ついつい最終回まで観てしまったかのように、
先が気になって、グイグイ引き込まれて読んでしまいました。
きっと名倉さんパワーに違いない。

大物政治家の愛人の子と知られないように、
田…

3

恋する時をかさねて 小説

名倉和希  小路龍流 

籠の鳥が新しい世界へ飛び出す

寂しい受け様がどこか不遜で俺サマな攻め様に出会い新しい世界へ過去のわだかまりも
凌駕し愛する人と共に飛び立つようなラブストーリーでした。

田舎の洋風一軒家で一人で暮らしている受け様は、愛人の子供で母親も2年前に亡くし
父親は母親が亡くなってからは逢う事も無く、受け様は寂しく虚しいような日々を
送っていたのですが、ある日びしょ濡れで道を歩いてる男を見つけ声を掛けてしまう。
そして女性と…

2

はじまりは窓でした。 小説

名倉和希  阿部あかね 

か、かわいい・・・

久しぶりに会話で楽しめた作品でした^^
阿部さんの絵が好きで読んだのですが、イラストもさることながら、お話もとても面白かったです。

主人公は2人とも魅力的なんですが、なんといっても受けの課長が可愛かった・・・
攻めよりも10歳も年上で課長という管理職柄、会社では普段は恐れられているのですが、白柳の前だとつい飲みすぎて堅物な所が崩れてしまうという・・・
そしてその崩れ方が・・・むちゃ可愛…

6

戸籍係の王子様 小説

名倉和希  高城たくみ 

組長×公務員

ヤクザさんと付き合ったら、
公務員の仕事を続けるのは問題になるのでは・・・
なんてちょこっと、考えてしまいましたが、気にしない!

クオーターで王子様的外見にコンプレックスを持っている
中身は地味でまじめな公務員、和海。
ひゃんなことから、小学生のかわいい女の子と知り合いになり、
そのまま父親、相津に会ったら、なんと、ヤクザでした。
父親と娘に気に入られ、一緒に過ごすようになり~と…

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はじまりは窓でした。 小説

名倉和希  阿部あかね 

ツンデレ?

高層ビルの窓清掃会社勤務の白柳(攻)とエリートサラリーマンの吉国(受)の物語。

それまで接点もなかった2人が
あることから、2人が会うようになります。

吉国は、会社においては、部下に厳しいが故に、
周りからも嫌われていることを感じています。
だから、突然できた、友人・白柳の存在が嬉しかったんでしょうね。
2人で飲みに行くと、大虎な吉国です(笑)
皆さんが書いていらっしゃるよう…

3

恋のルールは絶対服従! 小説

名倉和希  タカツキノボル 

乗りきれなかった・・・

好きな作家さんなのですが、
すみません、乗りきれませんでした。
そんな自分が残念です。

新人編集者の輝季は、新作を執筆してもらうため、
辛口コメンテーターとしても有名な准教授、黒宮と
同居することに。

全く家事等ができない輝季に、失敗するごとに
おしおきを与える黒宮。
輝季のことがどうやら好きで、おしおきをする黒宮。
そして、おしおきをされているうちに、心が動いてしまう輝…

3

優しくて切ない 小説

名倉和希  北沢きょう 

せつない気持ち、だけど・・・

健気受け大好き人間の自分にとって、智樹はお腹満腹になるぐらい、
一途に想い愛し耐え忍びます。最初はそれだけで十分満足でした。

でも次第に、なんで?どうして?そこまで我慢するの?
一度ぐらい、自分気持ちぶつけてみればいいのにって。。。
読み進めていくうちに智樹の気持ちが辛く、元凶である省吾へは苛立ちが。
そして、遂にある決心をした智樹が従兄弟に自分の正直な思いを伝える時は
涙がとまら…

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