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名倉和希 石田惠美
みざき
ネタバレ
手に汗握るハラハラドキドキするような超展開や、ものすごく強く印象に残るキャラクターがあるかというとそうではなかったのですが。 ちょっと何か読んでひと息つくのにぴったりの、重すぎず辛すぎずなちょうど良さの中に名倉先生らしさありの読みやすい1冊でした。 国内に蔓延る膿を排除するため、他国からやってきた王子であり、忘れ去られかけていた人質でもあるリクハルドを利用しようと近付く第3王子のフェリクス…
名倉和希 阿部あかね
こずまる
初めはとにかく吉国に好感が持てなくて、こんなパワハラ課長のどこに魅力が…?とか思ってたのに読み終わる頃にはすっかり可愛くなっていた…。白柳がとにかくいい子なんですよ。真摯にアタックする年下くん!吉国は酔っ払った時のフニャフニャ感が最高でした。ツンツンしているかと思えば不器用ながらに愛の言葉を言おうとする吉国に最後はとりこ。
名倉和希 秋吉しま
虎侍
攻めザマァは大好物ですが、こちらは攻めの言動が子供っぽすぎてそこまでハマりませんでした。 受けがガッカリする描写が前半にあるので余計にこの攻めはいい年して…という気持ちになってしまい、そこから仕事ぶりなどを目の当たりにした受けは攻めへの見方や態度を改めて惚れ直しますが、こちらはそこまで気持ちが上がらずでした…残念。 ただ最初から最後まで読み疲れることもなくスッと読めました。全体的にとても読みや…
アルファの島崎がとにかく最初クソ野郎なのでお気をつけて… あのシーンはスカーッとしました!むしろもっとやれ!!という感じでした。 攻めザマァありがとうございました。悠斗、そんなやつ許さなくていいぞ!!と思いながら読んでました 悠斗は有能な頑張り屋さん!名倉先生の書く攻めはヘタレ部分も愛おしいですが…秋吉しま先生の挿絵がとてもすてきだったーーー!!島崎、悠斗だけでなく悠斗パパのかっこよいこと…!
陵々
本編後、フェリクスさんの戴冠式が終わってからの出来事が書かれています。 どうやら悩みを抱えている様子のリクハルドさん。その悩みが気になるフェリクスさんですが、やはりリクハルドさんは自分からそれを言い出すことはないので、フェリクスさんの方から悩みを聞き出します。 悩みの内容はそれ程重いものではないのですが、それでも「贅沢な悩み」と言ってしまうリクハルドさんの謙虚さと純粋さが素敵です。 …
名倉和希先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。 個人的、各項目5段階で 健気 5 絆され 4 溺愛 3 エロ 3 な感じだと思います。 第三王子のフェリクスさん×人質兼愛妾のリクハルドさんのカプです。 人質兼八十七番目の愛妾として、後宮で孤独に暮らしていたリクハルドさん。そんなある日、第三王子のフェリクスさんがリクハルドさんの元を何度も訪れ、次…
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じわじわとした違和感が確定したとき。 ツメが甘いんだよ!フェリクス。なぜ自分の足と時間を使って直接伝えない?ぬるい!ぬるすぎる!いくら時間がないからって。 いきなりすみません。 主人公リクハルドの心の美しさ聡いところ。泣けて泣けて。全てを察しても…愛してるからと。この美しい想い出を一生大事にと。号泣でした。薄幸過ぎる! なのになのに。まあ、うーん、良かったですね。 な前半でした。…
名倉和希
umeair
読めてよかった番外編集。面白かった〜! 名倉和希先生の2作品の番外編が入っています。 一つは「傲慢アルファと秘書の初恋」、もう一作は「アーサー・ラザフォード」シリーズのハリー×大智のお話。 ハリーと大智の方は、蜜月イチャイチャっぷり、ハリーの溺愛とマグナム健在(笑)ストーリーに妹ちゃん視点のお話が加わり、ほのぼの系。 やっぱり印象に残ったのは「傲慢アルファ〜」の方で、本編で土下…
kurinn
ここ最近の名倉和希先生の作品はハズレが無いので、今回も楽しみにして予約していました。雑誌掲載作である表題作と書き下ろしの「後宮に咲く相愛の花」から構成されてます。 受け攻め両視点があるので、フェリクスの苦悩とか決断が分かるので気持ちに関しては安心して読めます。でもそれ以外でハラハラドキドキさせてくれるのです。流石でした。 フェリクスがリクハルドを守りたいと思ってても、彼を取り巻く環境が…
「輝ける金の王子と後宮の銀の花」購入特典書き下ろしペーパーのこちら。 攻めのフェリクス視点のお話です。 リクハルドが物憂げな表情を浮かべているのに気付き、心配事を取り除いてあげたいと思ったフェリクス。 「あなたが何かを思い悩んでいると思うと、私は執務に集中できない。頼むから教えてくれ」と、悩み事を聞き出すのに必死な溺愛攻めフェリクスの姿に萌えます。 でも結局、返ってきた答えに肩…