名倉和希さんのレビュー一覧

はじまりは窓でした。 小説

名倉和希  阿部あかね 

ワンコのレベル高いです~

攻・白柳謙介(25) 窓拭き職人
受・吉国幸一(35) 課長

女子社員に熱いコーヒーを股間にぶち撒かれ、ロッカールームで生存確認(笑)をしていたところを、窓ガラス越しにご対面してしまったのが2人の馴れ初め。

自分は決して変態ではない、と主張し、なおかつ口止めするために白柳を待ち伏せした吉国。
無事に念書を取り付けたのち会話していると、気が合うし面白い相手だ。
そのまま飲みに誘って…

2

恋と告げるまで 小説

名倉和希  実相寺紫子 

意外と恋愛オンチ?

攻・藤代政之(32) 社長令息
受・鷺沼透(24) 新進気鋭のイラストレーター

実力はあるのに童顔が理由でスポンサー役員から信用されないイライラを、偶然知り合った政之で晴らしてやろうと、企業イメージを膨らませるため案内をしろと指名します。
政之は藤代商事の社長令息で役員でもあります。
キツキツのスケジュールを無理矢理あけて、透を藤代商事の仕事場に案内します。
国内外を問わず…付きっき…

4

はじまりは窓でした。 小説

名倉和希  阿部あかね 

課長がかわいすぎるんです!

阿部あかねさんの絵が好きで表紙買いでしたが当たりでした!
窓越しの突飛な出会い、ろれつの回らない課長、健気で爽やかな攻め様、ポンポンポンと小気味よいコミカルな展開に、萌え満載の満足な一冊です。

設定が窓の清掃員で、窓拭き全国大会とか、目新しく斬新な点に注目。
出会いが、コーヒーをこぼした下半身の点検中を見られて、他言無用と律儀にクギをさしに行く。というのがまたびっくり。
自分にも他人に…

4

はじまりは窓でした。 小説

名倉和希  阿部あかね 

題名にやられました

表紙もあらすじも、何にも確認しないで、題名だけで買ったんですが、いやいや大当たりでした。
題名に惹かれた作品って、結構面白くて当たりが多いように思います。

女子社員が股間に熱いコーヒーをこぼしたため、着替えようと更衣室へ行った吉国は、大事なところが火傷をしていないだろうかと、窓際でチェックしていると視線を感じ外を見ると窓ふき作業をしている青年・白柳と目が合いました。

こんな「ええ~~…

7

夜にくちづけ 小説

名倉和希  真生るいす 

甘い、あまいあまい、あっま~い!

攻・永野浩一郎(36) パイロット
受・緒川純理(17) 高校生

純理は映画監督の父親の影響で芸能関係者と顔をあわせる機会も多いのですが、ゴマすりやおべっかの大人たちにうんざりしています。
常々自分の性癖に悩んでいて、それが原因で「目立ちたくない」という思いがより強いのかな。

大晦日のカウントダウンパーティーでしつこいスカウトらから逃れたところで、結婚披露宴に出席していた永野と出会…

3

ずっと、初恋 小説

名倉和希  赤坂RAM 

ご近所公認バカップル

攻・水谷光司(21) 酒屋バイト
受・森口真樹(21) 大学3年生

中学・高校の同級生で、再会モノ。

背が高く無口で無愛想で大人びており、空手道場に通う強面な光司。
中学生には見えなかった光司を好きになったのは、林間学校の山越えトレッキングで脚を痛めた時に、光司に手当てを受けたときでした。
自分の感情がマズイと感じていた真樹は2学期から女の子と付き合うのですが、光司に対する気持ち…

0

ラブ・トライアングル 小説

名倉和希  亜樹良のりかず 

攻さまが2人

攻・槇嵩臣(40) 元ホストの探偵 
攻・槇克臣(17) 嵩臣の息子。高校2年

受・矢野孝司(29) 理容師

叔父夫婦から譲り受けた理髪店を営む孝司。
槇親子はかなりの頻度で店にやってきては孝司にアプローチしていますが、熱意は全く通じていません。
「楽しい親子だなぁ」
「いい人たちだなぁ」レベル。

成熟した色気と倦怠感が絶妙にミックスされたフェロモン男の父・嵩臣と、その父…

1

期間限定の恋人 小説

名倉和希  実相寺紫子 

メインのカプより、兄ちゃんが気になるよ(笑)

攻・高村圭輔(30) 商社のチーフ
受・前嶋由耶(23) 新入社員 

新人の由耶(ゆうや)は、配属されたプロジェクトチームのチーフ・高村に憧れていました。
高村が北京へ転勤すると聞き、自分の気持ちが憧れではなく恋心だと気づきます。
思い切って(酔った勢いを借りつつも)告白する由耶ですが、高村は本気に受け取ろうとしません。

実は社内に由耶と社長令息(藤代政之)との噂があったんですね…

1

ドーベルマンにご注意 小説

名倉和希  祐也 

他意はなくても、くすぐられる

年下攻、総合警備会社営業部後輩×教育係先輩。体格がよくて真面目で無愛想で天然に口説き文句を発する後輩クン。かわいい、の気持ちに他意はないんですよ。言うと怒るから思うだけにしておこう、とか。無自覚だから手に負えない。同僚には惚れないと決めてる受も、読んでるこっちもキュンキュン。敬語攻は好みではないのだけど、慇懃無礼なわけではなくむしろ笑える。和むかも。犬がいっぱいいてかわいいからいいことにします。

2

oyaji renaissance 3(合同誌) 小説

木原音瀬  名倉和希  杉原理生 

衝撃のハゲオヤジ受け合同誌その3(衝撃はだいぶ薄まっているが…)

木原音瀬・名倉和希・杉原理生による魅惑のオヤジ受け同人誌第3弾にして一応最終作。
全体的には、収拾をつけるために少々無理のある展開あり。

木原音瀬『ラブ&キャッチ3』は、著者コメントにもある通り「コメディのはずがどんどんシリアス寄りになり、かつ未完」という内容。
前2作ではひたすらオヤジの勘違いを若者が是正できないというおかしさであったが、本作でついに二人は一線を越えてしまう。
オヤジ…

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