夜光花さんのレビュー一覧

忘れないでいてくれ 小説

夜光花  朝南かつみ 

サスペンス

刑事×相手の記憶を覗くことができる男。
清涼は相手を記憶を覗く能力、消す能力をもっていることからそれを利用し商売をしています。
そしてそこに現れたのが刑事の秦野。秦野は事件に重要な女性の記憶を清涼が消したのではないかと問いつめてきます。
しかし女性の記憶を見た清涼は秦野が探している本当の犯人を見つけ、自分の能力を使い勝手に暗示をかけてしまいます。
それに納得しない秦野は清涼と言い合いになり…

2

花の慟哭 小説

夜光花  高橋悠 

気になる二人の行く末は…?

前作「花の残像」の前半部分でも、かわいそうな巴でしたが、
今回は出だしから悲惨な目に遭っていました…

ヨハンに陥れられ、瀕死の状態で放り出され、途方に暮れる巴と巴が死んだと聞かされ失意の中で組織のトップになっていく須王。
今後どうなるのー!?という展開で幕を閉じた前作。

今回はそれから2年後のお話です。
一言に2年とはいっても、巴にとって「殺してほしい」と願うほどに悲惨な2年だっ…

4

花の慟哭 小説

夜光花  高橋悠 

2人が再会してよかった・・・!

『花の残像』の続編!待ってました!
『花の残像』が巴と須王が離ればなれになったところで終わっていたので、早く2人を幸せにしてくれ!とずっと思ってましたw

…まさか巴がこんな目にあっていたなんて思いませんでした(´;ω;`)
てっきりドクターカミラに捕まったのかと思ったら、ヨハンに紹介された医者・草田のもとにいました。
しかし、草田は巴が餌で、傷つけても死なないと知っていて巴に酷いことを…

2

忘れないでいてくれ 小説

夜光花  朝南かつみ 

脇キャラがこんなに気になるなんて!

登場人物全てのキャラがたってて、すごく楽しめる話でした!
カラー扉の絵はドレッドヘアに迷彩服の塚本と妖しげな占い師黒薔薇、この二人の存在がよかったな~
普段だと主人公の絡み絵ですけど、この脇キャラが登場ってことは、やはり注目?って感じですよ!
あ、でも主人公の二人もよかったですよ☆

他人の記憶を見て消すことができる能力を持つ清涼は過去にとても辛い体験をして、それがきっかけでこの能力を持…

4

花の慟哭 小説

夜光花  高橋悠 

歪んではいても、これも愛の形?

須王に心酔するヨハンに騙された巴が、大好きな周防の前から姿を消して2年。
巴をやっと見つけたんですが、その間ひと言では言えない悲惨な目に遭っていました。
巴を支えていたのは、夢に見る温かい手。
その温かい手の持ち主・須王と再会し、記憶を取り戻します。
これで幸せに? と思ったけれど、まだまだ受難は続きます。

ヨハンが須王に反旗を翻し、蓮と一騎打ちとなります。
あんなに須王に心酔して…

1

凍る月~紅の契り~ 小説

夜光花  高橋悠 

魔性・・・しかも天然もの!


ぎゃわ~~~~!萌えた。

しょっぱなからネタバレ叫びます!

気持ちが通じ合ってからのいたした事後の光陽くんが魔性です!!

「このまま寝かせてくれたら、もっと好きになるよ」って

梁井さんにいっぱいされて、もう腰も立たなくて眠たくてって状態だけど、梁井さんが絶倫だから求めてくるのを可愛くお願いしてかわしてみました、というシチュエーションです。

梁井さんがたじろいでます…

2

花の残像 小説

夜光花  高橋悠 

みんなが気になる続きは?!

「凍る月」シリーズのスピンオフ作品で、
ほんのちょびっとだけ本編主人公の光陽くんが出てきてました。

純真無垢な巴くんが須王さんに翻弄されるのを読んで萌え~~!
恥ずかしがりながら「自分とだけ契約して」って・・・ああ可愛い。

この獣人シリーズはもう、獣人と餌との関係がエロティックですよねぇ~。
お互いがいないと生きていけないって、すっごく萌!!
しかもお互いが生きていくには与え合…

2

リアルライフゲーム 小説

夜光花  海老原由里 

感嘆!

まず、こんな設定を考えた作者が凄いなと思いました。非現実的だけど、読んでて面白かったです!
次はどうなるんだろうから、次はどんなプレイだろうとか。序盤ではお金を使うゲームだったので、エロがなかったんですが、中盤以降から雲行きが怪しくなり、エロ満載になり楽しかっ(ゴホンゴホン)…よかったです。

4Pのときは驚きでした。初めて4Pものの小説を読んだんですが、意外と面白かったです←
てか幼馴染…

6

花の慟哭 小説

夜光花  高橋悠 

盲目の愛は自滅を望んだ

「凍る月」シリーズに登場した獣人グループリーダー須王と、巴のお話「花の残像」の続きになります。
「花の残像」では須王を盲目的に敬愛するヨハンに陥れられて、巴が姿を消すところで終わっておりましたので、その待望の続きです。

巴が行方不明になってから二年の月日が経ったところから始まります。
実は巴は謀略した主のヨハンが知らないところで、記憶を失って酷い扱いをうけていたのです。
後書きで、作者…

0

リアルライフゲーム 小説

夜光花  海老原由里 

評判通り!

誰にも興味ない、って感じの平良がヒロに執着しているのが
非っ常に萌えでしたv(>∀<)
自分との繋がりを保つためにとんでもないゲームを作り、
莫大な費用をかけるのもいとわない。
やっぱりそれぐらいの気概が欲しいです。
執着愛は感じるけど、あくまでも「ゲーム」という形にこだわっているから
素直な態度はなかなかとれない。
それが少し切なくもありました。

酷薄そうな印象も…

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