矢城米花さんのレビュー一覧

汚された聖王子 ~黒犬婚姻譚~(上) 小説

矢城米花  佐々木久美子 

萌えポイントに萌えれなかった

電子書籍版を購入。
上下あわせての感想です。
以下、激しくネタバレします。辛口です。

ダメだった。あわなかった。萌えれなかった。

なんだろう? 残念すぎる。

この作家様とは萌えポイントが同じと思っていたのですが、微妙に違ったようです。
「しゅみじゃない」よりの「中立」です。

今回作家様が書きたかったシチュエーションは、
「そうとは知らない味方によって輪姦される、…

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茨の呪縛 ~目覚めのくちづけ~ 小説

矢城米花  宝井さき 

和製ホラーの定番の島もの

電子書籍を購入。
本編とその後の二人を描いたSSが収録されてます。

面白かった!
全然、期待せずに値段合わせのつもりで購入したのですが、こんなに夢中になるとは!!

いつもの矢城テイストは、かなり控えめです。
茨はでてきますが、触手は出てきません。
てっきり、茨がにょきにょき、くねくねとうごめくのかと思っていましたが。

タグは推理、サスペンスとなっていますが、どちらかと言…

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妖樹の供物 小説

矢城米花  みなみ恵夢 

しょ、植物の、しょ、触手!

電子書籍を購入。
丸ごと1つの話が収録されています。

いやー、触手でした。
触手に始まり、触手に終わるといいましょうか……とにかく、読み終わっての感想が「触手だったなぁ」です。

触手もの、初めてでしたが、結構大丈夫でした。
正直、萌えられるか心配でしたが。

触手というと、宇宙人的なアメーバーっぽい生物のイメージですが、本作品は植物性触手。

ゴツゴツして痛そうだなぁって…

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闇を断つ者たちの夜 小説

矢城米花  えまる・じょん 

へ?これで終わり?

電子書籍を購入。
丸ごと1つの話です。

謎の生物?と戦うはなしです。
こういう話は、大好物です。

夜光花作品の『バグ』と似た系統といいましょうか。
残念なのが、続編がない!ってところです。
これでおわりですよね??
数年後にでるのでしょうか??
このままで終わるのは残念すぎる!!

ま、これで終わりでも勝手に妄想するからいいのですけどね。
伏線回収にしても、やっつけ仕…

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贄は淫花を孕む 小説

矢城米花  石田惠美 

テーマは、触手と和姦

プロローグは小学生時代の城戸崎と真辺が仲良く遊んでいるシーンから始まるのですが、本編は出だしから酷いです。
真辺が城戸崎とその仲間たちに凌辱されているシーンから始まります。
愛も友情もありません。
これは立派な犯罪です。
読み進めるのを止めようかと思うほど酷かったです。
そんな凌辱の日々に疲れ切った真辺が飛び降り自殺をしようとしたとき、鶴見という男に捕まります。
鶴見は触手と共存してお…

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復讐は闇の果てに 小説

矢城米花  笠井あゆみ 

笠井あゆみさんホイホイ

完全なる表紙買い。
ぶは!口絵危険…パッと見は普通なので油断しました。
しかし自分でも懲りないなと思うのは、矢城さん合わないのにこうして買うというね…
花丸ブラックですからさぞエロスなのでしょう、そして、受けが酷い目にあうのでしょう、矢城さんですからと覚悟しつつ読書。

**********************
受けの篠は病院で働く、リハビリ担当の作業療法士で24歳。
誰からも好…

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贄は淫花を孕む 小説

矢城米花  石田惠美 

好み分かれそう

城戸崎の勘違いぶりと暴走にドン引いた。
それこそマナと一緒に白い目向けるわ。
特に最初の方なんて…胸くそ悪いったらない。
サイダー1本入手出来なかったからって自殺を本気で考えないといけない心理状態にまで追い詰めるなよ。
死ぬことって怖いよね。
その怖さを…サイダー入手出来なかったことが上回ってるんですよ。
サイダー買えなかったことで城戸崎が怒り、それによって自分がどんな目に合わされるか…

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闇を断つ者たちの夜 小説

矢城米花  えまる・じょん 

プレイ

プレイと言って良いのかわからない物もあるけどプレイが盛り沢山です。

まず、受けの陰毛を鷲掴みにし引っこ抜くというプレイ。
無理矢理に引っこ抜かれたら毛穴から血が出るんじゃ…?というね。

蝕手責めも尿道責めもあるし、
乳首責めもあって左乳首は頭が出てるけど、右乳首は陥没乳首で陥没乳首を引っ張り出すというプレイ。

輪姦もあるし、プレイは盛り沢山なんだけど…ファンタジーだけど要素が…

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共犯者たちの蜜約 小説

矢城米花  高崎ぼすこ 

サスペンス?

高崎ぼすこさんのイラストに一目惚れ買いです。
繋がれてるし、なんか危険な匂いはしていたんですが…なかなかにシリアスでした。

社長を務める父の元、第二秘書として仕えていた樹。
表向き父とは仲の良い親子として対面を保っていたが、実は長年虐げられて生きてきた。
父との間に血の繋がりはなく、日々暴力と陵辱に堪える日々。
そんな時、父のもとに脅迫状が届く。
金を要求され、父の代わりに樹が受け…

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色街淫花 小説

矢城米花  小山田あみ 

触手は出ません、念のため

 矢城作品には時々妙にたくましい受けが登場します。見た目がゴツイ、とかこわもて、とかいうんではなく、あくまで内面にかぎって。(外見はむしろ楚々とした感じのコが多い)その強さは難局に向かえば向かうほど遺憾なく発揮され、土壇場では出力マックスとなります。全面降伏とか、敵前逃亡という選択肢は初めっからなくて、そのきゃしゃな身体のどこにこんな底力が・・・と思われるほど雄々しく闘いぬくのです。

 本作…

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