total review:259608today:14
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
79/132(合計:1313件)
崎谷はるひ 蓮川愛
cryst
ネタバレ
第1部よりこちらの第2部の方が私は好きです。第1部はティーンズラブみたいな、若年層向けという感じだったのですが、第2部に入ってラブだけじゃなくお話も動いてきて面白いと思います。 いつまでもスキスキいわれてもねぇ、というか、年齢設定としていい年にもかかわらず完全恋愛脳っていうのもどうなのよ?と冷めてしまう部分もあったから。 相変わらず臣は甘えたヤツなので、ずばっとものをいう壱都やアインというキャ…
これまであまりにも甘くて少し納得いかないところまで来てしまっていた慈英×臣。 正直、もうこのシリーズ読むのをやめようかと思っていたのですが、最後まで見届けるためだけに読みました。 そしたら。甘えるばかりだった臣が、ちょっと大人になってました。慈英も臣を思うがあまり、自分を抑え過ぎな感があったのが、記憶喪失のおかげで変な抑圧が取れていて、おっと思いました。 関係を再生させるために記憶喪失に…
短編集です。濃いです(主にエロが)。 ひとつだけでもおなか一杯になりそうなほど濃いケーキを何個も続けて食べるような。 なので、私には一つずつ読んでは休み、というのがちょうどよいペースでした。 かわいい臣を満喫するにはぴったりだと思います。 ネオテニーでは、その言葉選びも秀逸だと思いましたし、照英の慈英に対する想いが覗けてすごく良かったです。脇だった照英の気持ちが見えて、慈英よりも好…
照英×未紘のスピンオフ。これ一冊だけです。 読み終えてから、続きはないのかと必死で検索してしまったほど、続きが読みたかったです(笑) 未紘の初恋物語なんですが、未紘がかわいくて。初心さがたまりませんでした。 そして久遠もいいキャラでした。照英の親友?なんですが、モデルのような容姿と歯に衣着せぬ物言いと意外に男らしい性格。さらに彼が非常に大人で、これといった欠点がないままにお話終了。終始い…
濃かったです。。。濃すぎて砂も吐けませんでした…。 ラブラブここに極まれりというか。ただちょっと、二人の関係ががっちりしすぎてしまって、新鮮味が無かったです。どこまでも果てしなくひたすらラブラブ。甘いのは大好きなんですけど、さすがに食傷気味になりました。 臣は甘え過ぎ、慈英も甘やかしすぎで、二人にとっては幸せいっぱいなんでしょうが、ここまでの熱さを持続することの非現実感が鼻についてしまい、…
始めは前作からの導入、条件紹介、既存問題の提示などの起こしはすっと薄く始まり、三島の登場から徐々に深いところへと潜っていきます。 心理描写が巧みな作家さんだなとは思っていましたが、これは中でも群を抜いていると思いました。これだけ鮮やかにその情景を含めて描けているものはBLに限らずそうはないんじゃないかと思うほどでした。掘り下げただけ、描写だけでなく、動きと情景と掘り下げとそれらすべてが密に絡…
最初の方、なかなか世界観に入っていけなくて読みづらさを感じていたのですが、慈英が恋を自覚したあたりからどんどん引き込まれていきました。 ほかの作品でも思いましたが、崎谷さんは視点を変える面白さを熟知していると感心します。攻め・受けの視点もそうですが、スピンオフなどで脇からの視点も交えて描くことでキャラが立体的に見えるような気がします。これも、前半の慈英視点と「さらさら」の臣視点で全く違った雰…
岩本薫 蓮川愛
ミルクティー猫
王道の中の王道BL「ロッセリーニ家の息子」次男編です。 貴族ヤクザな長男編とは、一味もふた味も違う…今回は、お仕事BLです。 はい、お仕事BL。働く男が主役のBLですよっ。。 驚くべきは…本当に働いてるところです! (↑いやあのねぇ…笑っちゃいけませんが、BLってのはですねぇ… 妙齢のオトコが綺羅星のごとく出演してるのにw クールで超有能設定もあるのに、働いてない場合が多いんで…
鳥谷しず 蓮川愛
カイ
長い長い期間(8年)を経ての再会ハッピーエンドでした。 過去にとても酷い言葉で拒絶され、その時の仕事も辞め刑事になった椎名。 左遷ともいえる新しい赴任先で出会ったのは、 過去自分に残酷な言葉を投げかけた人物・宝坂。 再会した2人なんですが、過去にそれぞれの身に起こったことで しばらくギクシャクとしていましたが 今度こそ当時の誤解も解けてハッピーエンドかと思いきや またもや小さ…
高岡ミズミ 蓮川愛
halmama
ストーリィについては、皆さんが詳しく書かれてるので、余談中心でコメントです(爆) 何となくハマらなさそう~(^_^;)と迷ってた末に、蓮川さんイラスト買いしました。 結果、読み終えてしばらくでキャラ名もエピソードも忘れちゃった私です。 天然坊主君も美形ヒモ君も、設定は悪くないのに、どうにも中途半端な活躍ぶりでした。 一目惚れの下りから、その後の心理描写、かつらネタまで、 全体をも…