蓮川愛さんのレビュー一覧

恋のためらい愛の罪 小説

高岡ミズミ  蓮川愛 

キャラ萌でした‼

王道展開なお話でしたけど、
蓮川先生のイラスト効果と、結構萌キャラだった攻受カップルに、楽しめた作品でした。

38歳、弁護士•神谷 × 20歳、大学生•麻祐の年の差&年上攻めもの。

淋しさを埋める為、夜の街へ出かけて行く麻祐は、ある夜、危ない所を神谷に助けられます。
出会って直ぐホテルへ向かう2人。
身体から始まる、一夜限りの関係。
麻祐は、遊び人で、スレた風に見せて
「オレ…

4

ニュースセンターの恋人 小説

水上ルイ  蓮川愛 

業界もの! TV局報道フロアが舞台の恋バナ!

あまりにもBL展開として、都合が良すぎ⁉…な所が多いので、色んな意味で、ツッコミを入れたくはなるんですけど(笑)
ここは、さすがルイ先生!
これぞファンタジー…といった感じで、男版ハーレクイン展開を楽しませて頂きました。

敏腕プロデューサーの神野 × 新人ディレクターの鳴海の年の差&年上攻もの。

新人ディレクターの鳴海は、ずっと憧れていたプロデューサーの神野の下で仕事をすることに。…

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ひめやかな殉情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

執着と狂気

シリーズ二作目ですが、前作から四年も経ってからのお話です。
一作目は、慈英と臣が出会って恋に落ちて、付き合いだすまでのお話だったんですが、
受け様の臣が余りに卑屈な性格だった為、かなり面倒くさい展開でした。
まあ、私にはそこがツボで面白かったんですが(笑)
そして三十路となった今作でも、臣の基本的な性格は変わってません。

恋人同士の熱い時間を過ごした後に、食事に出た二人は、
慈英の…

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恋愛操作 コミック

蓮川愛 

男の色気を学びたければ、これを読め!

これは…孔雀のように豪華絢爛なデキる男な攻様が、
典型的なクール美人さんを、キザと色気を駆使して口説くという…
ちょっとバブル期のテレビドラマのようなお話です。
なにはともあれゴージャスなお話です、バブル期さながらに!
いかにも高級そうなスーツに身を包み、昼間は颯爽と働く超が付くほどデキる男達が、
夜は(これまた)小奇麗な隠れ家的バーで、酒をかたむけながら、恋の駆け引きをする…。
なん…

4

あなたのキスも心も全部 (新装版) コミック

蓮川愛 

色んな意味で…懐かしさを思い出させる温まる作品でした‼

蓮川先生の、初期の作品ばかり収録された短編集です。
旧版もっているんですけど、当初から大好きな作家さんだったので、ついつい再販も買ってしまった記憶が(笑)

今とは絵柄も大分違ってますし、お話の構成も、この時代特有の…少し少女漫画テイストが入っている雰囲気のBLなので、今の時代では評価が別れそうな気はします…
私は、ゆる甘〜く、ひと昔前の香りがする絵柄も展開も好きなので…ほっと懐かしい気持…

2

我儘なリアリスト 小説

高岡ミズミ  蓮川愛 

芦屋兄弟末っ子篇…まさかの年下攻めになってた‼

芦屋三兄弟シリーズ、末っ子篇‼

「あれ⁉」
末っ子は受けだとばかり思っていたから、15歳年下攻になっていた事に驚きでした‼
しかも、お相手の人物はビッチ受⁉
最終的に、芦屋家は総ホモ、攻め三兄弟になってしまいました(笑)
でも、家族愛はたっぷり、三種三様の恋愛模様が楽しめました♡

末っ子篇は、カメラマン志望の高校生• 朋春 × カメラマン&専門学校講師•志木の年の差15歳のお話…

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エゴイストの初恋 小説

高岡ミズミ  蓮川愛 

前作よりラブ増量‼ 攻様が初恋を知ってメロメロになってます(笑)

芦屋三兄弟シリーズ四作目。
次男篇は「不機嫌なエゴイスト」の続編になります。
この続編、4年半もたって出たんですね‼
私は続けて読んだから良かったんですけど、そうじゃない人は微妙な気持ちだろうなあと⁉

前作で哀しい過去を乗り越え、恋人同士の関係になった冬海と洸。
でも、冬海はまだ洸への気持ちを明確に自覚出来ていないんです。
だからか、わざと洸を試すような行動をとって、洸の自分に対す…

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不機嫌なエゴイスト 小説

高岡ミズミ  蓮川愛 

芦屋三兄弟シリーズの次男篇

前回の長男篇とは、カラーがガラリと変わります。
長男カップルは、明るくポジティブな関係だったのに対し、次男篇のイメージは陰です。

カフェオーナー•冬海 × 大学生•洸のお話。年の差ありです。
2人の関係は、8年前に、ある一人の人物をなくすまでは、キラキラ明るく夢のある関係でした。
その、2人にとって大切だった存在…冬海の親友であり、洸の兄•輝。
いなくなってしまう直前に、冬海は輝に、…

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しなやかな熱情 小説

崎谷はるひ  蓮川愛 

似た者同士

傷心旅行でふらりと訪れた長野で、慈英はある殺人事件に巻き込まれ、
重要参考人として刑事の臣と出会います。
はじめて顔をあわせるなりケンカ腰の臣。
ところが、華奢で小柄でおそろしく容姿の整った臣に、
慈英は状況も忘れてただ見惚れます。

慈英は、わずか十一歳で叔父の照映に才能を見いだされた、天才画家。
多数の賞に入賞し、異例の早熟な作家として脚光を浴びていました。
ところが、初の個展…

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華の闇 小説

榎田尤利  蓮川愛 

榎田先生初の遊郭もの‼

苦手意識が強かったんですけど、さすが榎田作品だけに面白かったです。
先生も、歴史ものは苦手だったそうなんですけど、「遊郭ものを書きたい」と決意して勉強されただけに、文書にも反映されていて…しかも読みやすく、雰囲気が十二分に発揮されていて良かったです。
大好きな蓮川先生の、色気たっぷり和装姿の絵柄も萌ポイントでした。

内容は、財閥御曹司•南条貴師×遊女•華嵐、本名•暁芳の年の差&再会もの。…

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