みずかねりょうさんのレビュー一覧

お兄ちゃんはお嫁さま! 小説

夕映月子  みずかねりょう 

エロチャラ再生

よかった!カプ二人とも好きなタイプで、特にお話前半が大好きだったので、神に近い萌2にしました。本編210Pほど+攻め視点の後日談12Pほど+あとがき。神にしようか迷って、迷うってことは神じゃないと思いましたが、ほんと良かったです。

かやぶきの仕事中に転落、骨折したため、休職中の壱(いち)。曾祖母、祖父母、両親に兄弟合わせて10人みんなで茅葺きの家で暮らし、双子の弟、妹の面倒を見ています。ある…

6

お兄ちゃんはお嫁さま! 小説

夕映月子  みずかねりょう 

優しさが沁みてきます

こちら、ほのぼの田舎暮らし+年の差ラブです。

個人的に、しっかりものの年下受けと、ちょい頼りない(でもいざと言う時は頼りになる)攻めの組み合わせに大変滾ります。
また、そんな二人で超ほのぼのスローライフ!
もうこの二人の日常、完全に新婚さんじゃないかよ。

全体的にはほのぼの甘々なんですけど、同性愛者が故の主人公の葛藤なんかも丁寧に綴られていて、作品に深みを持たせてくれていました。

14

お兄ちゃんはお嫁さま! 小説

夕映月子  みずかねりょう 

よくあるストーリーではあるものの

夕映さんにみずかねさんの挿絵という事で、内容も確認せずに購入。みずかねさんの描かれた表紙の通り、ほのぼのほっこりな優しいお話でした。







主人公は過疎化の進んだ田舎に住む18歳の壱。
若干18歳にしてかやぶき屋根を造る職人見習いとして働いているが、仕事中の怪我により現在は療養中。
高校生の妹、中学生の弟、さらに3歳の双子の兄妹の長男として、大家族を支える好青年。

8

刹那と愛の声を聞け 小説

水原とほる  みずかねりょう 

人生を賭ける価値があるんです

面白かったです。
こちら、主人公である受けが、とにかく魅力的なんですよ。
彼は、攻めの事情に巻き込まれ、過去にかなり悲惨な経験をしています。
それでも、共に生きる事を選ぶんですよね。
強くしなやかなその在り方と言いますか、全てを受け入れて、それでも愛し続ける覚悟のほどと言いますか。
いや、めっちゃ格好いいよ!!


ザックリした内容ですが、シリアス寄りのヤクザものです。
過去に攻…

5

黒獅子パパの恋つがい 小説

成瀬かの  みずかねりょう 

魂の片割れとの別離



作者様買いです。
ふもふなお話の多い作者様で、今作は特に仔獅子がたくさん出てきて、さながら保育園のよう。
もふもふな仔獅子がわらわらしているシーンは心が和むし癒されます。
ただ、話としては突然異世界召喚されてしまった受けが敵意むき出しの獣人の村で苦労して仲間になる話でした。

<あらすじ>
双子の兄に何一つ勝てず、兄の影のように生きてきた楓(受け)は突然異世界召喚されてしまいま…

1

ナンバーコールを聞いたあと 小説

くもはばき  みずかねりょう 

ホストクラブのドキュメンタリーみたいで面白かった

デイトレーダーとホストという組み合わせなんだけど、攻めが一目惚れしたホスト(受け)のために貢ぎこむ金額が半端なくて、読んでて目が白黒しました。
攻めの懐事情がわからないので、え?え?え?そんな金額大丈夫なの?破産しない?とハラハラドキドキ。
預金通帳には1000億くらいあるから大丈夫とこっそり読者に明かしてくれたら、20万なんて攻めにとっては小銭で、150万はランチ代、5000万円はちょっと奮…

3

葡萄畑で蜜月を 小説

神香うらら  みずかねりょう 

カリフォルニア舞台!

ワイナリー話かなと思ったら、受けの職業である絵を書く方の印象が強かったお話でした。本編240p弱。絵を描く部分のお話が面白かったのですが、萌が少し少ないかなと思ったので中立よりの萌にしました。ナパの風景の記載や野菜や料理の記載がイメージ膨らむもので良かったです。

母を亡くし、いい思い出の無いボストンからカリフォルニア州ナパバレーへ移転した寧緒(ねお)。雨上がりの未舗装の道でぬかるみにハマって…

2

刹那と愛の声を聞け 小説

水原とほる  みずかねりょう 

分かっちゃいるけど危なっかしい

2017年刊。
ヤクザ・藤堂と堅気者・貴生の一生添い遂げる覚悟の恋。
暴力団の跡目争いを巡っての張り詰めた空気の中で、貴生を巻き込みたくない藤堂と、何があっても別れたくない貴生の駆け引き。

貴生は7年前にも藤堂の敵に拉致されて、数日間薬を使って陵辱された挙げ句、責任を感じた藤堂と一旦別れてしまい身も心もどん底に落ちた辛い経験を持っている。
…と、痛い部分から見せつけられる話だがご心配な…

3

恋のゴールがわかりません! 小説

切江真琴  みずかねりょう 

絶妙なバランスの可愛さ!

すっごくほのぼのしたラブストーリーなのに、ある意味衝撃的な一冊でした。
受けの亮(アキラ)が鈍感すぎる!(笑)
元々鈍感なアホな子受けは好きなんですが、この亮くん、決してアホキャラってわけではないんですよね。
ただひたすらに、天然で鈍感だという。
挿絵から受ける印象も手伝って、そのあり得ないくらいの鈍感さも、嫌味なく、ゆる〜く、ほんわか、可愛らしい♡

あらすじにある通り、
・二丁目…

7

狐の婿取り -神様、告白するの巻- Amazon限定ペーパー「白狐さまの陽ちゃん偽装」 特典

秋の波ちゃんのお悩み相談室

AMAZONで紙本購入時についてくるSSペーパー。白狐様と秋の波ちゃんの本宮でのお話。
以下ネタバレ


本宮の影燈の部屋で大人しく遊んでいた秋の波ちゃんを訪ねてきた白狐様。
元五尾の秋の波に、相談があると言うので、「俺では役不足なんじゃ・・・?」と思いつつお迎えしたところ、悩みと言うのは「色々お願いごとをしても、なかなか皆が言う事を聞いてくれない、ついては対策を考えてみた」というもので…

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