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華藤えれな 小椋ムク
Krovopizza
ネタバレ
舞台は中世ヨーロッパのとある王国。 皇太子候補で腹違いの兄弟、 ユーグ(弟・攻め)とルネ(兄・受け)。 幼い頃から惹かれ合う二人だが 次期国王の座をめぐる周囲の策謀により引き離され…… 美しく聡明な兄・ルネの人生は 魔物憑きとして教会勢力により幽閉されたことを機に 転落の一途を辿ります。 ユーグを庇い毒を飲んだことで失明、 跡目争いに敗れ、名ばかりの騎士団長として 男た…
凪良ゆう 小椋ムク
ポッチ
レビューを拝見して、少し痛い話なのかなと読むのをためらっていましたが、読んでみました。 内容は皆さま書いてくださっているので感想を。 出てくるキャラ全員が、お互いの大切な人をその人なりのかたちで愛している話だなと思いました。 裕也は不器用ながらも一人息子の椢の子育てをし、年下の友人である波瑠に恋心を抱いてはいけないと自戒しつつ大切にしている。 波瑠は孤独だった子ども時代に寄り添…
一穂ミチ 小椋ムク
ココナッツ
最近の一穂さんの作品はちょっと苦手になってきて、買っても読まずに積んであったりするのですが、この辺りまでは本当に好きでした。 この作品くらいの時期が、自分の中のボーダーラインなのかなと思っています。 積み本を実際読んだらイメージとは変わるかもしれませんが… ********************* 受けは人の顔の認識、識別が出来ない縁、28歳。 叔父に見守られながら、在宅でCG関係…
真崎ひかる 小椋ムク
タロんちゅ
面白くないわけではないのですが、ただひたすら話の終わり方がすっきりしませんでした。 前作を読んだ上で続きになっているのかと思いきや カップリングを変えた違う人目線でのお話なだけで続きというわけではありませんでした。 登場人物はほぼ変わり映えなく、前作でちらほら見えていたカップリングの詳しいお話なだけでした。 自身が一番欲しい で、この後どうなるの??的な疑問は何一つ解決なされていなかった…
鳩村衣杏 小椋ムク
こにしそる
ノベル版で出版されたものを文庫でリメイクした作品です。ノベルを読んだからこちらはいいか、と思ってたのですが、書き下ろしSSが載っているというので購入。 ただ、前回の櫻井しゅしゅしゅさんのイラストのイメージが強すぎたので、小椋ムクさんの繊細で暖かい感じのイラストの表紙はちょっと馴染み辛かった…。確かに後半はせつない展開になっていくのでイメージはぴったりなんですが、ノベル版を読んでいたときは表紙…
橘盾
病気で夢破れた比嘉の、大きな夢の第一歩がここに! 本編ラストの比嘉のひとすじの涙のシーン、あの涙が甦ってきました! 比嘉も手に職を付け、もう瓜生におんぶに抱っこの生活じゃなくなるけれど、それだけじゃ比嘉は満足しないのです! 強く輝く男!瓜生のヒーロー大復活です! いや~^^;その内、瓜生だけのヒーローじゃなくなっちゃいそうですよ~ 瓜生は気を付けなきゃだね !? 今井先生、有難うござい…
今井真椎 小椋ムク
主人公達の話は本当に切なかったです。 イワンのバカ的に与え続ける瓜生と、瓜生の重荷になりたくないと引く比嘉。 不幸が重なって大切なものを失くす度に、欲しいものが明確になってくることをこの2人に教えて貰いました。 ボクシングは好きでよく見ます。 だからか、主人公達の事とは別に、周りに付いて気になることが多かったので、敢て書かせて貰います。 まず、比嘉の父親の世界戦での事件。 いかに挑…
佐々木禎子 小椋ムク
霧島伊都
新刊チェックで粗筋を読んで少し気になっていたのですが、 特典ペーパー付きですが、今回は購入を諦めていました。 しかし、いつもの書店で新たに特典つきフェアがあり、 フェアの機会に新本で購入しました。 受けの航くんがいつも好きになってしまうのは、 彼女がいる男の人ということですが、 私も、好きになった人は いつも既婚者や彼女が既にいる人ばかりなので、 自称、「片思いのベテラン」である…
雀影
可愛すぎて困るお話。 出版社封入のSSペーパーが、完全に失明してしまった比嘉が、いろいろなことを乗り越え、振り切って、外の新しい世界へ走り出す、感動のストーリーだったのに対し、こちらは、ささやかで可愛いお話。 あまり外へは出ない比嘉が、珍しく流星と二人で外飲みして、、、。 流星に呼ばれて、瓜生は酔いつぶれた比嘉を迎えに居酒屋へとやってきます。 ぐでぐでになった比嘉を連れて帰るために…
いろいろなことを乗り越えて、一歩前に踏み出す物語。 本編の最後では、比嘉は完全に失明してしまいましたが、それでも、瓜生と一緒なら、何も怖れることはないと、前向きな気持ちで新しい朝を迎えて終わりました。 そして、その後を綴ったショートストーリー。 毎朝、ランニングに行く瓜生の足音を聞いて、比嘉も外へと踏み出すのです。 瓜生を伴走者に、陸上で世界を目指す。 簡単なことではないし、荒唐無稽…