山中ヒコさんのレビュー一覧

イキガミとドナー 二人のイキガミ 上 コミック

山中ヒコ 

上巻のみの感想です

このシリーズ、イキガミという存在、扱われ方が残酷で辛くなるんですが。
本作は前作より戦闘シーンが少なく、ラブな場面が多めなのがよかったかな。上巻までは。
や、春人のあのシーンはきつかった。しかも敵のイキガミが子どもというのがまた…。

山中先生の絵がますます色っぽさ、いじらしさが強くなっている気がして。
特に後頭部からの襟足が短いうなじ、伏し目がち、長いまつ毛、うるうるお目目が萌えです。…

4

イキガミとドナー 二人のイキガミ 上 コミック

山中ヒコ 

前作から読んでほしい。

前作「イキガミとドナー」からのファンなので上巻の春人がどうなるかは分かってて読み始めるわけですよ。

幸せな二人の様子を見れば見るほど心がえぐられる...
パラレルワールド的な感じにしてくれないっすかね...と何度も思いながら読みました。

上巻下巻通してシリアスで辛い部分も多いけど前作カプの登場などで緩急のバランスが良く、辛くて読むのをやめてしまうような事はないと思います。
BL要素…

8

イキガミとドナー 二人のイキガミ 下 コミック

山中ヒコ 

色々な人の思いを知って

春人を失ってから柴田がひとり抱えてきた苦しみは、時間が解決してくれるものではなくて。
想いを寄せてくれる滝の手を取りたい気持ちはあるけれどそれもなかなか簡単ではないので、ハッキリしない関係がずるずる続いてしまうというなんとも歯がゆい展開に。

イキガミに殺されそうになっても抵抗しないままの、どこか諦めたような柴田の表情を見てすごく悲しくなってしまったけれど。
目を逸らしても真っ直ぐに想って…

5

イキガミとドナー 二人のイキガミ 上 コミック

山中ヒコ 

過去を越えた先にあるモノ

ドナーだった頃の柴田の過去が明かされた上巻。
前作の柴田はとても冷静というか淡々としていた印象だったのですが、パートナーである春人とこんなに悲しい別れを経験していたなんて…。とても苦しくなりながら読み進めました。

春人の真っ直ぐな想いに応えたいけれど、ドナーの柴田の立場はあくまでもイキガミである春人を"生かす"こと。
ふたりの間に恋愛感情があったとしてもイキガミとドナ…

6

イキガミとドナー 二人のイキガミ 下 コミック

山中ヒコ 

スッキリしないけど、心にずっと残る作品

読み終わってから、なんとも言えない気持ちになりました。
「え?ここで終わり?」「ん?これは現実なの?」「どういうこと??」と、正直、どうやってこの作品を消化したらいいのか、どうしたら自分の思いがまとまるのか、わかりませんでした。
今でも、どうレビューしたらいいのかわかりません。

イキガミは本当に特別なんですね。死んでも終わりじゃないんですね。
柴田にとって亡くなった春人以上にはなれない…

12

イキガミとドナー 二人のイキガミ 上 コミック

山中ヒコ 

わかってるから辛い

前作上下を読んでいるので、春人がどうなってしまうのかはわかってはいました。
わかっていましたが、上巻の過程を経た結末は終わりであることが辛く悲しい。

柴田と春人の絶妙な掛け違いが、苦しくてたまりませんでした。
もっと素直に感情をぶつけて!と外野は思ってしまいますが、当事者はそうもいかないものですよね。
どちらも相手のことを想った最善だったのでしょうが、最悪の結末になってしまいました。

13

イキガミとドナー 二人のイキガミ 下 コミック

山中ヒコ 

全てが詰まっている

ついに終わってしまったか...と寂しい気持ちでいっぱいです。

常にハッピーというわけにはいかず、柴田の過去と現在からしてどこか悲しく静かに進んできた上巻。
柴田の周りは陽だったけれど、彼自身は鬱々とした陰の雰囲気をまとっていて、真意を読み取ることが難しかったです。

下巻では柴田の気持ちはどこにあるのだろうか、と読み進めていった最後。
こういう展開にするのか!と驚いたのは事実ですが、…

12

500年の営み コミック

山中ヒコ 

神作,沒看過的都有難了

老師畫得特別好特別生動,分鏡啊劇情節奏都特別好,把我看哭好幾次,兩個人最終在一起了真的好好,太會畫了太會講故事了65555

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イキガミとドナー 二人のイキガミ 下 コミック

山中ヒコ 

やっぱりするめ系

ヒコ先生のご本って、何回でもよんじゃう本なので「するめ系」。柴田の様子に安堵するところもあり、引き続き切ない気持ちにもなり、そして「わーーーーーここで終わるんですかい!」と思う気持ちにもなり。既に5回は読んだ気がするのですが、すごーくハッピーな気持ちになれるという訳でもないので、神に近い萌2にします。雑誌掲載分を加筆修正したもの+あとがき。

滝の前から姿を消した柴田のもとに、あるイキガミが尋…

12

イキガミとドナー 下 コミック

山中ヒコ 

平和がなによりとひしひし思う

手元に「イキガミとドナー 二人のイキガミ」上下はあるのですがまだ未読です。
早く読みたい。
でもオリジナルのこちらについて言っておきたいことがあって書いています。
この評価はずいぶん前につけたものです。
神評価でも良かったのに。
二人のイキガミを読み終えた後こちらを再読して評価するのなら間違いなく、神評価にしてるはずですね。
確信している。

イキガミとドナーは間違いなく文系が描い…

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