山中ヒコさんのレビュー一覧

イキガミとドナー 二人のイキガミ 下 コミック

山中ヒコ 

壮大な愛のお話

余韻がすごくて感想がまとまらない・・

前作「イキガミとドナー」で、イキガミの秘密を知るキーマンだった柴田さん
柴田さんがなぜ義眼なのか、10年前に亡くなったイキガミが誰なのかが明らかになるスピンオフです

イキガミとドナーが恋愛関係になっても行き着く先は絶望しかない
イキガミが仕事を全うして我が身に危険が及ぶと、愛する人の身体を傷つけることになる
柴田さんは自分の眼を差し出すことに…

12

イキガミとドナー 二人のイキガミ 下 コミック

山中ヒコ 

いい読後感

苦しくも切ないお話だった。

自分のイキガミを死なせてしまった過去に囚われている柴田。滝の前から失踪。見つけてくれるのわかってて日本中を滝と鬼ごっこします。
スマホのGPS頼りに追跡するもゴミ箱に捨てられていてしょんぼりするものの、内部に柴田捜索の手伝いをコッソリしてくれる人がいてて防犯カメラの顔認証ですぐに見付けられるプログラムまで作ってくれるなんて、どれだけ愛されキャラなんだよ滝くんよぉ…

10

イキガミとドナー 二人のイキガミ 上 コミック

山中ヒコ 

ウルウルきた

待ってましたのスピンオフ。
まずは、柴田さんの過去話。
イキガミのドナーだった時の10年前
何があったのか。

官僚なりたてホヤホヤの健康診断でドナーだと発覚した柴田。ペアに当たるイキガミは、高校生の春人。めちゃくちゃ心の優しいいい子。出会った瞬間にお互い良い匂いを感じ取って春人くんは柴田に一目惚れ。彼をコントロールしていい戦力に育てると上司に伝えて恋愛感情持たないようにしてたのにやっぱ…

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イキガミとドナー 二人のイキガミ 下 コミック

山中ヒコ 

読みたかった続編でした

前作のスピンオフである今作。
主人公が柴田ということで期待していました。

上巻が過去話である春人、下巻が滝とのお話です。
柴田の職場での立場や組織への疑念、葛藤や喪失、悲しみも苦しみも描かれていますし、春人も滝も柴田にとっては大切は存在であることはよくわかります。が、
まとめての感想になってしまうのですが、正直、柴田という人物がよくわからなかった…汗
春人も滝も人物像ははっきりしてい…

9

イキガミとドナー 二人のイキガミ 上 コミック

山中ヒコ 

この面白さをどう伝えればいいのか…

先のイキガミとドナーで気になる人たちがいたんです

防衛省防衛政策局戦略課・柴田
それと 今や多方面に引っ張りだこなイキガミ・滝

奪うだけのイキガミと与えるだけのドナー
その関係に 共に生きる未来 を与えたあのお話で柴田が放った

「職場恋愛で失敗したことがあるので」

滝のキモチを受け入れられない 片眼を与えそれでも守れなかった10代のイキガミの存在
それがどうにも気にな…

4

イキガミとドナー 下 コミック

山中ヒコ 

いや〜愛愛!

初っ端からやっててビビりました笑 少なめ表記でしたが、エロシーンは少なくても、エロシーンの密度みたいなのがあった笑
ストーリー、やはりイキガミを辞めることがハピエンへの道だな〜と思いつつも、ずっとそれだけやってきたから、簡単には辞める決意ができない鬼道。

最後にするつもりだった任務で吉野が危ない目に遭うんですが、そこで無理しちゃうんだよね〜。
まあ最終的には2人とも五体満足でイキガミも辞…

0

イキガミとドナー 上 コミック

山中ヒコ 

新しい設定!映画を見てるような壮大感!

設定と言い展開と言い、私が個人的にアクションムービーが好きなので興奮しました…!強すぎるイキガミ!!!

鬼道というイキガミの攻めと、吉野というドナーの受けのカプです。

ドナーの血肉汗涙など体液はイキガミの治療に最適なので、そこから2人は出会います。

鬼道は初めからドナーに対して憧れを抱いているというか…愛してくれるって思ってるんですよね。でも愛し方が分からない。だから強引に抱こう…

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王子と小鳥 コミック

山中ヒコ 

ストーリーに酔いしれた!

余韻がすごい!
無駄にエロが無くて、しっかりゆっくりストーリーが進んで行く所がすごく良かった。

王子と小鳥が生活の中で、言葉の壁がありながら、心を通わせていく様がグッときました。また、王子が言葉の少なめで〜漢気があってカッコイイよ。
最後の別れのシーンは泣けた・・・

タイトルが、本当にその通りで、小鳥は王子の手によって、羽ばたいたね。

続編読みたいと思ったけど、最後のシーンが…

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イキガミとドナー 下 コミック

山中ヒコ 

きみと歩む未来

よかった…!!!!!!!!

こんなにハッピーな終わり方になるとは!思わなかった!あったとしても、キドウとヨシノは引退して田舎で幸せに暮らしてるけど、代わりにだれかが、、パターンか、最悪死別だと思っていたから、こんな、まさか柴田さんまでこんなハッピーな展開になろうとは…!!!!

キドウがイキガミとして最期の戦闘に向かうシーンは「あ、これしぬ…」感がヤバくて、、正直このまま読み進めるべきか…

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イキガミとドナー 下 コミック

山中ヒコ 

明日を思い描くこと

出会った当初のふたりの関係が無機質で事務的だったというのが嘘のように距離が近付き、お互いを想い合う様子がとても微笑ましくて。
心を開くことはとても大事なことで、そしてその胸のうちを受け止めてくれる相手が居ることはとても尊いものなのだな、としみじみ思いました。

でも"好きだから一緒に居る"ということが出来ないのが切ないところ。
イキガミとドナーという関係がふたりを繋いだ…

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