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11/24(合計:236件)
楠田雅紀 金井桂
kurinn
ネタバレ
「海辺のリゾートで殺人を」を読んでからちょっとしか経っていないのですが、今回も最後に怒涛のように解決して敦誉に狼耳や尻尾がある謎解きがありました。 神にしたいところだったんですが、受けの幸紀が好きになれずに萌2でした。 まずあまりにも鈍感なのと頭が固いので、途中まで敦誉が可哀想で気の毒でしょうがありませんでした。 敦誉の想いを拒絶した後に宿下りを申し付けられた時には、まさかの受けザマァが…
楠田雅紀 夏河シオリ
夏蜜柑◯
ミステリBLとしては大成功だし意外な展開と真相、結末でした。 しかし私はちょっと引っかかりました… ネタバレありのレビューですが極力ネタバレしないようにふんわり書きますが… 罪を犯した者には正しい方法じゃなくても裁きを与えるのは物語上ではアリだと思っています。そんな過去に罪を犯した人は簡単には改心しないと思うんですよね…長年生きてきてその人になっているわけですからそんなに簡単には変われな…
ぷれぱーる
典雅な平安もの+ケモ耳という異色のコラボ作品です。 一途な攻め×鈍ちんな受けの焦れ恋で、恋心に全く気付いて貰えない攻めのため息の数(笑) 幸紀が支える親王・敦誉には狼の耳と尻尾があり、凶兆として疎まれ、京から遠く離れた山で暮らしていました。 訳あって敦誉が上洛することになり喜ぶ幸紀に対し、敦誉は不満顔でーー… 長きに及ぶ片思いに全く気付かれない敦誉に、事あるごとに姫との恋をすす…
ぴれーね
こちら、平安時代を舞台とした宮廷ものになります。 狼の耳と尻尾を持って生まれた事から、鄙に置かれて育った親王・敦誉。 左大臣家二の君である幸紀ですが、そんな彼に幼い頃から仕え、まるで兄のように愛情を注いできたんですね。 そんなある日、都を襲った疫病により、敦誉の兄皇子達が皆亡くなるという事態に。 そこで、残された唯一の皇子として、敦誉は御所に呼び戻されますがー・・・と言うものです。 …
タイトルで敬遠してたんですが、評価が高くて気になってたので読んでみました。 結果とても面白かったです。詳しくは他の方がレビューされていたので感想を。 まず冒頭の阿久津の意味深な電話のやり取りから怪しい人物かと思っていました。しかし怪しい人や問題有りの人物多数で、かなり惑わされてしまいました。 思わせぶりな阿久津のセリフから、電話の相手が犯人ではと思ったり。 でも最後の最後に思わ…
ゆーちん24
大のミステリー好きなので気になっていた作品。 私は情報を入れずに読みたい派なので、軽く作品あらすじのみ見て購入しました。 (あ、薄目でエロ度だけはしっかりチェックした…) ミステリーの場合感想だけでもネタバレになり得ると思うので、以下ご注意下さい。 東京から船で12時間のリゾート島「アーバンシーズン美波間島」にモニターとして招待された男女20名。 通信手段が断たれた絶海の孤島で巻…
楠田雅紀 夏乃あゆみ
フランク
残念ながら、登場人物の誰にも共感できませんでした。 攻めはタイトルに「やりすぎ」とあるように、本当に極端なんですね。 清廉潔白な委員長だった子供時代の攻めは、まさにヒーローって感じで確かにかっこいい。 子供時代そんな攻めに助けられ守られていた受けは、成長しても「優等生タイプ」が理想で、攻めを忘れられない。 そんなある日、職場で再会するのだけど、大人になった彼はとっても厄介な存在になって…
fandesu
こちらでレビューを読みまして「面白いミステリならば!」と即購入。 確かに面白かったです。 サスペンス色の強いミステリで、もうお話の始まりからの不穏な感じが素晴らしいんですよ。初読み作家さんですが、空気感を作るのがお上手だと思いました。 (注:寝て起きてから初読み作家さんでないことに気づきました。楠田さん、好きな作品がある方ではございませんか!ボケています。誠に失礼いたしました) 無人島…
★★★ゆか★★★
以前から楠田雅紀先生のファンで、今回の新刊も心から楽しみにしてました。 新刊のタイトルが出た時に「次はミ、ミステリー!?」と驚いた覚えがあります。 ストーリーの方は……正にハラハラドキドキの展開でした。 ちゃんとBLなのに、ミステリー。 そしてページが進むにつれて、どんどんどんどん引き込まれていきます。 他の方も先にレビューで仰ってるように、ラストは衝撃でした! 全ての点が繋がる感じが…
甘食
レビューで評価が高かったので購入。確かにBLは置いといてミステリーとして面白い。タイトルも映画のタイトルをもじったみたいで素敵です。リゾート開発した無人島とか豪華客船とか、このご時世自由に旅行もできないのでゴージャスな旅気分もちょっと味わえて素敵なサマーミステリーでした。 プロローグである人物の復讐による殺人計画?のような事を匂わし、登場人物もいかにも復讐されそうな嫌な奴ばかり出てきて「さっ…