海辺のリゾートで殺人を

umibe no resort de satsujin wo

海辺のリゾートで殺人を
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神33
  • 萌×221
  • 萌7
  • 中立9
  • しゅみじゃない6

17

レビュー数
15
得点
279
評価数
76
平均
3.9 / 5
神率
43.4%
著者
楠田雅紀 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
夏河シオリ 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
ISBN
9784199009914

あらすじ

豪華客船で無人島へ向かい、島の高級
リゾートホテルで優雅なバカンスを過ごす――
そんな夢のようなツアーに招待された10組20名の男女。
抽選に当たりツアーに参加した
地味なサラリーマン・瑞樹は心弾ませ船に乗ると、
他の乗客は大企業の御曹司や警察官僚に
裁判長など、クセ者揃いのセレブばかり。
最初からたじろぐ瑞樹だったが、
旅の取材で同行するフリーライター・阿久津と
知り合い、意気投合する。
無事に島に到着して、阿久津と楽しいランチを
過ごした直後、ツアー客の一人がプールで溺死!!
突然の出来事に呆然とする瑞樹だが、
この事故は他殺ではないかという疑惑が
出てきて――!?

表題作海辺のリゾートで殺人を

阿久津昇平,30歳,取材で同行するフリーライター
相良瑞樹,25歳,偽名で参加の人見知り会社員

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数15

普通に楽しめました!

最後まで面白く読了しました。
皆さんはどんな評価かな~と覗きに来て、低めの評価もそれなりなで、どれどれとチェックした所、なるほどねえと納得できる内容でしたw

これね~、ミステリーが好きで、ミステリーに一家言持っていて、ミステリーとして読んだらあまり評価高く出来ないのも仕方ないと思います。
リアルで考えて有るか無いかで読むと、「ちょっとどうかね~」って部分あるんですよ確かに。

でもミステリーとして読まずにですね、
2時間のサスペンスもので、結構現実的に考えるとオカシイ所あっても楽しめちゃったりする感覚とか、水戸〇門とか必〇仕〇人みたいな「情がめちゃくちゃ幅効かせてる」タイプだったりとか、あるいはT〇ICKのような「変な部分も楽しんじゃう」という感じで読むと楽しめると思います。
それか、アメコミヒーロー好きな人も楽しめるんじゃないかな?ヒーローは悪人に対して何をするでしょうか。そしてその後日常には戻れるんでしょうか?というね。

あとね、どこがとは言いませんが、「手のひら返し感」があるんですよこの話。
その時はテ〇ム・〇ートンの映画ぽいなとも思いました。〇ィム・バー〇ンの映画って登場人物自体は全く何も変わってないのに、周りの評価がある事をきっかけに180度変わったりするんですよ。そりゃもう人間不信になるぐらいw
昔は何でこんな極端な群像描写するんだろう?と思っていたのですが、もしかしてティム自身が手のひら返しを受けた事があるのかもしれないな、等と考えるようにもなりました。

話ずれすぎた。
とにかくですね、正統派ミステリーを期待して読むとがっかりするかもしれませんので、その点気を付けると良いと思います。

0

面白かったけど・・・

ミステリーBLと思って読み始めましたが、話としては面白かったのですが、これをミステリーというのはちょっと違うかな。
ミステリーとサスペンスの間って感じ。
盛大なネタバレになってしまうので、手法については書きませんが、犯人当てはやりづらいと思います。


太平洋に浮かぶ三日月型の島を買い取りリゾート開発されたホテルのオープニングキャンペーンに参加することになった相良瑞樹(受け)。
友人と参加するはずが急遽一人参加になってしまいます。
人付き合いが得意ではない瑞樹は何度もパンフレットを読みシュミレーションしてドキドキしながら参加するのですが、他の参加者は癖のある人ばかり。
そんな中、このキャンペーンを取材するためにやってきた阿久津昇平(攻め)と親しくなり行動を共にするようになります。
そんな時、殺人事件が。
犯人は誰なのか、瑞樹を守ると言ってくれる阿久津の真意は、事件は続くのか‥


このオープニングキャンペーンの参加者は曲者ぞろいです。
男尊女卑がひどく妻を小間使いのようにこき使う裁判官の木島。
横柄で権力をひけらかすような態度の元警察官僚の久住。
パワハラしまくりの雑誌編集長の綿貫。
人にものを頼むことを当然と思っている看護師の南野。
自分の欲望に忠実で叶えられるのが当然と思っているお坊ちゃんな銀行員の若松。

話の中で阿久津や瑞樹が何度も「嫌な人たち」と表現していましたが、なんでこんな人たちがのうのうと生きてるのかと思ってしまうくらい嫌な人たちでした。
読んでいてイライラします。
だからこそこの中の誰が死んでもおかしくないなと思いながら読んでいました。


瑞樹は早くに両親を亡くし、自分のために頑張ってくれた姉も幸せを掴んですぐに亡くしとても孤独です。
姉のことが吹っ切れていないようで、終始鬱々しています。
瑞樹視点にもかかわらず何を考えているのか半分くらいしかわからず、叙述トリックがちりばめられていることもあり、犯人が分からない状態で話と事件は進んでいきます。


瑞樹も阿久津も意味深な行動や言葉を使うので最後のほうまで真相がわからずどきどきします。
バッドエンドかメリバエンドを覚悟した最後の最後のどんでん返しにはびっくりしました。
瑞樹に家族以外に自分を大切にしてくれる人を見つけたことは本当に良かったです。

二人の話はめでたしめでたしでしたが、私はほかの人達のことが気になって気になって。
このオープニングキャンペーンに参加していた全く関係のない他の参加者とホテルの支配人以下従業員の人たちは本当に気の毒でした。
せっかく当たったオープニングキャンペーンのセレブなリゾートホテル1週間の旅だったのに、殺人事件に巻き込まれて恐怖でほとんど楽しめなかったと思います。
そして、事件の後は後片付けは大変だったと思います。
その辺りは省略されていましたが、全く関係なく巻き添え食らった人たちの苦労を考えて気が遠くなりました。

でも、加害者たちにはこれから惨めな未来が待ってると信じてます。


全体的には面白かったけど、この話はBLにする必要あったか?と思いました。
間に少し阿久津が瑞希を口説くようなシーンや最後の絡みはありましたが、無くても全然話は成り立つし、読んでいてこれはBL?と思いながら読んでいました。
何度も言うけど、面白かったんですけどね。
ただ、萌え要素があまりにないので、中立にしました。

1

このホテルは行ってみたいですね、素敵リゾート。

ミステリとしてもとてもいい!というレビューに後押しされて読んだのですが…
ほんとにごめんなさい。
BLだから許せるという感想しか湧いてこない。
美しいリゾート地、通信が隔絶されて密室的になった島で、次々人が死んでいく…
主人公は姉が何か自殺なのか事故なのか、それとも殺人なのか、という状況で亡くなっている青年で。
他の体験ツアーの客たちは、まぁ〜癖の強いイヤなヤツばかり。
そんなわざとらしい設定と、おとなしめ受けとさっぱりと能動的な男らしい攻め。
BL部分は正に王道で、ミステリ部分を邪魔しません。
だから余計にミステリ部分の無理やりさが…
さて、犯人なんですけど。
悪い意味で意表をつかれました。
犯行のやり方などを種明かしするんだけど、えー………って感じ。
あんまり酷評したくないんでもうやめときます。
ラブシーンは良かったです。
初心な受けの心の高鳴り。可愛かった。
あと、イラストも良かったです。

3

高評価も納得!しかし…

ミステリBLとしては大成功だし意外な展開と真相、結末でした。

しかし私はちょっと引っかかりました…
ネタバレありのレビューですが極力ネタバレしないようにふんわり書きますが…
罪を犯した者には正しい方法じゃなくても裁きを与えるのは物語上ではアリだと思っています。そんな過去に罪を犯した人は簡単には改心しないと思うんですよね…長年生きてきてその人になっているわけですからそんなに簡単には変われない…なのにその辺あっさりと自分が悪かったと認めていきなりいい人になったようで違和感が…あの特定の登場人物です。ちょっとご都合主義かな…と。

2

面白かった

タイトルで敬遠してたんですが、評価が高くて気になってたので読んでみました。

結果とても面白かったです。詳しくは他の方がレビューされていたので感想を。

まず冒頭の阿久津の意味深な電話のやり取りから怪しい人物かと思っていました。しかし怪しい人や問題有りの人物多数で、かなり惑わされてしまいました。
思わせぶりな阿久津のセリフから、電話の相手が犯人ではと思ったり。

でも最後の最後に思わぬ人物が犯人で、ミステリーとしては成功したと思いました。

ただ真犯人を関係者が許す点はちょっと出来過ぎな感じはしましたが、わたしはBLはファンタジーだと思っているので問題無かったです。

瑞樹の姉を追い詰めた悪者達が社会的に抹殺出来たのにもスカッとしました。
ただ最終章の阿久津視点の回想で、親友の日野が瑞樹のお姉さんにずっと片想いしてようやく恋人同士になった話しを知り、とても悲しくなりました。そちらに気を取られてしまい2人の初エッチの印象が殆ど無くなりました。

甘さはほとんどありません。

1

よいミステリーBL

大のミステリー好きなので気になっていた作品。
私は情報を入れずに読みたい派なので、軽く作品あらすじのみ見て購入しました。
(あ、薄目でエロ度だけはしっかりチェックした…)
ミステリーの場合感想だけでもネタバレになり得ると思うので、以下ご注意下さい。


東京から船で12時間のリゾート島「アーバンシーズン美波間島」にモニターとして招待された男女20名。
通信手段が断たれた絶海の孤島で巻き起こる連続殺人事件…。
というクローズド・サークルもの。
本格ミステリー好きとしては設定だけでたまらんのに、+BL要素ありとか有り難すぎるわ。

友人の代理としてツアーに参加したサラリーマン瑞樹と、取材として参加したイケメンライターの阿久津。
何やら裏がありそうなツアーで出会った、これまた過去に何か抱えていそうな2人。
ツアー客の連続死というアクシデントが起こる中、2人がどのようにして恋に落ちるのか??
謎解きと恋、どちらも気になります。

癖のある登場人物たち、ミッシングリンク、散りばめられた伏線と回収…等、まずは普通にミステリーとして楽しめます。

タイトルから受ける印象どおりライトな読み口で、序盤は事件にドキドキ、恋への発展にドキドキ、という感じ。
しかし中盤からなにやら嫌な予感がぷんぷん漂い始めて…。
「嫌だ!頼む!予想よはずれてくれ!」
という願い虚しく予感的中!?

終盤はかなり重く苦しい展開もあります。
こういうミステリーには付き物なんですが、信じられないほどムカつく登場人物がたくさん出てくるし、胸糞悪いエピソードも出てきます。

でも、最終的にはハッピーエンドでよかった。
「え?マジで?やめてくれー!」というショックな展開から強引にハッピーに持っていった感もあるんだけど、BLだもん、これでよし!と私は思いました。
結果、愛の力が一人の人間を救い、悪を懲らしめるという、スッキリな勧善懲悪モノに仕上がっています。

攻めの阿久津が、最初から最後までかっこよかった。
終盤まで「これエロになりえなくね?」と思うような展開が続くのに、しっかり優しく甘く幸せなエロにまで行き着いたのがすごいや。
楠田先生に感謝です!

6

良く考えられている面白いお話だと思うのですが

こちらでレビューを読みまして「面白いミステリならば!」と即購入。
確かに面白かったです。
サスペンス色の強いミステリで、もうお話の始まりからの不穏な感じが素晴らしいんですよ。初読み作家さんですが、空気感を作るのがお上手だと思いました。
(注:寝て起きてから初読み作家さんでないことに気づきました。楠田さん、好きな作品がある方ではございませんか!ボケています。誠に失礼いたしました)

無人島に作られた開館前のリゾートホテルにモニターとして行った人たちの中で殺人事件が連続して起き、おまけに通信手段が断たれてしまうという、いわゆる『クローズド・サークル』ものです。このジャンルって面白いんですよね。超有名な『オリエント急行~』を始めとして『ヘイトフル・エイト』とか好きなものですから、読んでいてかなり盛り上がりました。
犯行の動機等もなかなか唸らせるものがありまして、とても面白く読みました。

……「じゃあこの評価は何故?」と言われるかもしれません。
結末を言っちゃいけない本なので、とっても書くのが難しいんですね。
ここから先は「ミステリでもネタバレO.K.」という方のみお読みください。




いや、要は『犯人』の処罰のされ方に違和感を感じてしまったのですよ。
犯行の動機に大きな同情の余地があったとしても他者を殺めるために行動をしてしまったら、罪の有無や罪状について判断するのは司法の仕事だと思うんですね。司法の手にゆだねずに関係者だけで判断してしまうのってまずいんじゃないかと。
特に色恋がらみの人がそれをやっちゃうのは一番ヤバいと思うんです。
もしそういうことをすると決めたなら、それをやった人は『お天道様の下を大手を振って歩いてはいけない立場の人』にならねばならんと思うんですよ。
なので、個人的には『罪を償う』か『助けた奴はアンダーグラウンド社会に潜る』のバッドエンドの方が納得がいくんです。犯人が『普通の感覚』を持っている人であれば、殺人の決意というのはやはりそれくらいのものと引き換えにして行わなければならんのではないのか、と思うから。

私の『ポリコレ魂』が頭をもたげてしまった結果、このような評価に。
大層面白いお話だと思いますので、私の様な『ポリコレ野郎』じゃない方には、大声でお勧めしたいと思っております。

13

面白かった!

以前から楠田雅紀先生のファンで、今回の新刊も心から楽しみにしてました。
新刊のタイトルが出た時に「次はミ、ミステリー!?」と驚いた覚えがあります。
ストーリーの方は……正にハラハラドキドキの展開でした。
ちゃんとBLなのに、ミステリー。
そしてページが進むにつれて、どんどんどんどん引き込まれていきます。
他の方も先にレビューで仰ってるように、ラストは衝撃でした!
全ての点が繋がる感じが、とても気持ち良かったです!
次の作品にも期待しています。

2

面白いミステリー

レビューで評価が高かったので購入。確かにBLは置いといてミステリーとして面白い。タイトルも映画のタイトルをもじったみたいで素敵です。リゾート開発した無人島とか豪華客船とか、このご時世自由に旅行もできないのでゴージャスな旅気分もちょっと味わえて素敵なサマーミステリーでした。

プロローグである人物の復讐による殺人計画?のような事を匂わし、登場人物もいかにも復讐されそうな嫌な奴ばかり出てきて「さっさと殺されてしまえ!」と思いながら読み進めました。

でも話が入りくんでるのでBL要素は薄いです。普通のミステリー小説として面白い感じ。でも最後にちゃんとおまけとしてBLカップルが結ばれる部分も入っています。

先月発売のキャラ文庫は全作読んで全作レビューしてました。やはりストーリーで読ませるキャラ文庫という感じがします。エロ多めのレーベルもそれはそれで好きですが。

5

ミステリー好きにもぜひお薦めしたい

今回は取材参加のフリーライターとモニター参加の会社員のお話です。

リゾートホテルのモニターツアーで起こる殺人事件の顛末を収録。

受様は中学生の春に両親を交通事故で亡くして以来、5才年上の姉を保護
者代わりとして育ちます。姉弟2人の暮らしは決して楽ではなく、大学を
でて就職してもプライベートで遠出をする事は有りませんでした。

そんな受様が休暇を取って旅行に行く事にしたのは、太平洋に浮かぶ無人
島をリゾートとして開発した「アーバンシーズン美浪間島」のオープン
前のモニターツアーに当選したからでした。

受様は内気で人見知りで子供の頃から身体よりも頭を使う方が好きなイン
ドアタイプですが、高級リゾートをうたうアーバンシーズン美ハ浪間島は
ホテルステイだけでも十分楽しめそうです。

ツアー初日、受様は東京湾沿いにある客船ターミナルに着きますが、内心
ドキドキでした。実はこのツアーの参加枠はペアで受様は当選した友人に
誘われての参加でしたが、彼は仕事で参加できなくなり、権利譲渡不可の
ために受様は他人名義で参加しようとしていたのです。

受様は不自然にならない様に緊張しながら受付を済ませます。参加者は
専用客船で12時間かけて美波間島に向かうのですが、1人でいた受様は
旅行雑誌の取材で同行するというフリーライターに声を掛けられること
になります。このフリーライターが今回の攻様です♪

攻様は若く活動的な雰囲気の男性で、一見して自分とは正反対なタイプに
見えます。攻様は参加者の感想も記事に盛り込みたいから話を聞きたいと
言い、名刺を渡されて名乗られては挨拶しない訳にはいかず、あわてて名
乗ります。

ツアーの参加者は10組20人と聞いていますが、1人参加は受様だけのよう
です。受様は同じく1人で参加する攻様に受様が迷惑でなければ食事を
一諸にと誘われます。1人旅を覚悟していた受様はびっくりしますが、
攻様の申し出を受ける事にします。

船に乗船した受様は全てが物珍しくてワクワクしますが、ツアーの説明の
ために集められたシアターハブでは扱いに不満を漏らす元警察官や、フリ
ーライターが取材する事を揶揄する元裁判官や雑誌編集長やら、癖のある
客のせい、受様は出足をくじかれたような気分を味わいます。

その上夕食時には攻様に恋人に仕事を紹介して欲しいという看護師に同席
されてしまい辟易する受様でしたが、攻様は「権威を笠に着て偉ぶる人は
多いよ」と言い、「天罰を信じているから、彼らにいちいち腹を立てない」
とまで言うのです。

そんな事がありつつも、ツアーのメインであるリゾートホテルはまた素晴
らしく、受様はスケッチをしたり、攻様と島を遊歩道を歩いたりと楽しい
時間を過ごしますが、その日の夕食後、プルーで泳いでいた看護師が溺死
する事件が起きた上、美浪間島のネット通信が不通になるのです!!

果たして看護師の死は偶然の事故なのか!?
外部との通信手段が断ち切られたのは不運なアクシデントなのか!?

受様と攻様が参加したリゾートホテルのモニターツアーで次々と参加者が
不審な事故や殺人事件に巻き込まれていくミステリーになります♪

楠田先生のお話はキャラクターの性格や言動がとっても独特で、普通の
会社員同士の恋物語でもいつも思いもかけない展開が待ち受けていて、
いつもワクワクいっぱいで手にしています。

今回は先生初のミステリーという事で、さらにワクワク倍増しで読み始
めたのですが、まさか? まさか!? まさか!! な展開でとっても楽しく読ま
せて頂きました♪

かなり作りこまれた推理モノなので、何を書いてもネタバレになりそう
なのですが、読み始めから微妙な違和感は有ります。状況説明には齟齬
はないものの、何となく座りの悪いような微妙にムムムッ!?となるよう
な台詞がチラチラしていて何かが妙に引っかるのです。

頁が進むと被害者が増えていくのですが、彼らが狙われる理由が判らず
犯人の影がなかなか見えません。疑心暗鬼に陥っていく参加者達に迫る
犯人は想像がついても、なぜこんな行動に出たのかに行き着く読者は
そういないと思います。

更に犯人が明かされると、読者にはますます終着点が見えなくなってい
くので、どうやってハピエンに行き着くのか、最後の幕が引かれるまで
ハラハラとドキドキが止まりません。

そして全てを読み終えて再読すると、○○故の××だと思っていた事が
実は◆◆故の××だった事が判って、もうスゴイしかなかったです!!

気になった方は即入手してサクサク読んで、楠田先生が今回の為に作ら
れたツイッターのネタバレ垢にご参加下されて、ぜひ裏事情までお楽し
み下さい (^-^)v

9

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