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20/21(合計:201件)
火崎勇 松尾マアタ
雀影
火崎さんの作品って印象として、主人公がポジティブで、そこが好きで読みやすい。 この作品の宮本も、ルックスが良くて、才能があって仕事ができて、おかげでちょっとはお金もあってと、自分に自信があるから、自分のワガママを通すし、プライドもある、すごくポジティブで明るい俺様。 そんな宮本が、行きつけのカフェレストランで、自分を見ずに一緒にいる福原だけを見ているシェフの関東の視線に気付いて… 今…
茶鬼
ネタバレ
どうしようもない傲慢自分本意男・小田島が何のとりえもないジミメン佐倉に堕ちた後の後日談。 ここでは、佐倉を見守ってきた幼馴染で親友の三津目線で描かれています。 必見! あれから何となく佐倉は三津を避けているようで、やっと食堂で声を掛けてきました。 今までの佐倉の男運のなさを散々見て生きているので、三津は心配なのです。 そこへ小田島が現れ、佐倉を”治樹”と名前呼びする姿に、花嫁を送り出…
ひのもとうみ 松尾マアタ
まずこの表紙に誰もが目を惹かれるのではないでしょうか? 松尾マアタさんの描かれる小説絵って何でこんなに新鮮で魅力的なんでしょう。 まるで映画の一場面のような夕陽の背景と通り過ぎる男を見つめる男。 ちょっと気が早いですが、ひとまず11年度№1の小説カバーじゃないかしら? もちろん、中の挿絵も、主人公達の特徴が良く出ております。 そして、この小説の作家さんデビュー作品だそうです。 こんな素…
松尾マアタ
橘盾
エモストーリーモクールデスタイリッシュ(←読み辛くてすみません、でも一見こういう感じ)。 主人公は、表紙の薄毛の方、上流階級に育ったWASPのハスキンス教授。 そのハスキンスのインモラルな恋愛の、現在~若かりし頃の嘘・駆け引き・葛藤・激情・・が描かれています。 可愛い内容とは言い難いので、読後には重い陰鬱さが残るであろうに、 上の↑“エモストーリーモ~”な作者の描き方と、小道具としての…
えみう
借りて読んだらツボだったので、購入した作品。 じわじわと、喜怒哀楽が迫ってくる素晴らしい作品でした。 本当は、いろいろと良いと思ったところを書きたい気持ちはあるけれど、「購入」へ至った事が、えみうにとって最大にして最高のことなので、いろいろ書きません。 久しぶりにいいものを読んだ。
クレタコ
スタイリッシュなタッチと紹介されている様に松尾さんの絵柄は確かにオサレ系なんですが、オサレ過ぎないとこがいいです! あんまオシャレ過ぎちゃうと作品としての出来は良いなあと思っても、ちょっと離れて読んでしまうというかこう今一つ乗り切れなくなっちゃうところがあるんですよ、どうも。 その点松尾さんの絵柄は(4年以上かけて描かれてるんでやっぱ変化してます)は良い具合のオサレ度でございます。 表紙…
久江羽
大抵の火崎作品は購入しているのですが、どういうわけか積読率が高くって・・・すみません。 今回はイラストに惹かれたのもあって、それなりに早めに読みました。 やっぱり読みやすいし、やっぱりちょっと説教くさい(ほめ言葉です)ところが私好みでありました。 他の作品も読まないとですよね。 お話の主人公は、三拍子も四拍子も揃った自信家のグラフィックデザイナー・宮本です。 自ら外見がいいことを認め…
てんてん
今回は受様の会社近くに出来たカフェのシェフと 美人で愛想も才能もあるが俺様なデザイナーのお話です。 受様がしたある誤解に絡まって受様の恋が成就するまで。 受様は両親や兄姉達に可愛がられて育ち 成績優秀、スポーツ万能だった為 誰にでも好かれる人気者でしたが 好き嫌いがはっきりしていて、 自分が嫌いな事には気を使う時間も労力も 勿体ないと思う受様の俺様な性格は 王子様的見…
今回の火崎作品、ものすごくよかった!! いつも、何か物足りなさを感じてしまうのですが今回は主人公に入れ込むことが出来たし、何と言っても受けが明るいポジティブ俺様だったので、展開も次はどうなるの?とワクワクして楽しみになってしまう作り。 松尾マアタさんの絵もあいまって、すごく好みに仕上がって、ラストで怒涛の種明かしといういつものパターンも全然苦になりませんでした♪♪♪ 宮本は才能にも美貌(…
っていうか、ハゲかけ萌。 要所要所ではらりと抜けてく髪の毛に萌。 金髪碧眼のいかにもWASPって容貌の教授と ブルネットにヘイゼルアイの教え子クン。 エンジェル君の髪は金でももっとプラチナよりなのかな? 瞳はバイオレットだったりするといいな。 教授の旧友は、ダークブラウンヘア、瞳は光に透けるオリーブグリーン。 秘密のお店のギャルソンはきっと赤毛だ。 眼窩のくぼみ、睫毛の色、…