金井桂さんのレビュー一覧

狼皇子の片恋い積もりて コミコミ特典SS小冊子狼皇子の苛立ち積もりて 特典

狙われているのは・・・

本品は『狼皇子の片恋い積もりて』のコミコミ特典小冊子です。

本編後、敦誉の立太子礼を半年後に控えた秋の出来事です。

立太子礼まであと半年となった秋。

亡くなった中宮や東宮の喪が明けきっていない事もあり、公の行事は
簡素なものとされていましたが、それでも疫病が猛威をふるっていた
先年と比べれば人火度の表情は明るく、空気は華やいでいます。

敦誉と幸紀は相変わらず菊見の宴だ、…

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狼皇子の片恋い積もりて 小説

楠田雅紀  金井桂 

欲しいのも必要なのも貴方だけ

今回は狼の耳と尻尾を持って生まれて雛に追いやられた親王と
左大臣の正妻に疎まれている優秀な二の君のお話です。

東宮の死で宮中に戻った攻様が政争に巻きこまれながらも受様を離さず
未来の帝の道に辿り着くまで。

攻様は帝の皇子ながらも狼の耳と尻尾を持って生まれます。その姿ゆえに
都から遠く離れた比叡の山で育ちます。攻様自身はここでの暮らしに何の
不満も無いようですが、9才で攻様の側…

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狼皇子の片恋い積もりて 小説

楠田雅紀  金井桂 

受けが頭が固すぎて

「海辺のリゾートで殺人を」を読んでからちょっとしか経っていないのですが、今回も最後に怒涛のように解決して敦誉に狼耳や尻尾がある謎解きがありました。

神にしたいところだったんですが、受けの幸紀が好きになれずに萌2でした。
まずあまりにも鈍感なのと頭が固いので、途中まで敦誉が可哀想で気の毒でしょうがありませんでした。
敦誉の想いを拒絶した後に宿下りを申し付けられた時には、まさかの受けザマァが…

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狼皇子の片恋い積もりて 小説

楠田雅紀  金井桂 

宮廷焦れ恋ファンタジー

典雅な平安もの+ケモ耳という異色のコラボ作品です。
一途な攻め×鈍ちんな受けの焦れ恋で、恋心に全く気付いて貰えない攻めのため息の数(笑)


幸紀が支える親王・敦誉には狼の耳と尻尾があり、凶兆として疎まれ、京から遠く離れた山で暮らしていました。
訳あって敦誉が上洛することになり喜ぶ幸紀に対し、敦誉は不満顔でーー…

長きに及ぶ片思いに全く気付かれない敦誉に、事あるごとに姫との恋をすす…

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狼皇子の片恋い積もりて 小説

楠田雅紀  金井桂 

ズレまくりの恋愛劇です

こちら、平安時代を舞台とした宮廷ものになります。

狼の耳と尻尾を持って生まれた事から、鄙に置かれて育った親王・敦誉。
左大臣家二の君である幸紀ですが、そんな彼に幼い頃から仕え、まるで兄のように愛情を注いできたんですね。
そんなある日、都を襲った疫病により、敦誉の兄皇子達が皆亡くなるという事態に。
そこで、残された唯一の皇子として、敦誉は御所に呼び戻されますがー・・・と言うものです。

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秘密には向かない職業(下) コミック

金井桂 

相変わらず芯がぶれない頼!

「恋には向かない職業」続刊で、
上下巻通しての感想です。

相変わらず頼君が男前に強くて、
アイドルという職業にプライドと誇りを持っていてカッコイイv
それでいてスパダリ彼氏の前では
「ちゅきちゅき、大ちゅきvvv」になってしまう、
そのギャップが可愛いv
まぁ多少大袈裟な気がしないでもありませんが、
頼が三倉さんを好きで好きでたまらない感がだだ漏れていて、
なんかその感じよ…

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秘密には向かない職業(下) コミック

金井桂 

あれは本当に、何度も恋をしてしまう。

最高でした。
金井先生、アイドルのライヴなどを生で観た経験は殆ど無く、唯一が『テ○ミュ』くらいだというようなことをツイッターで仰っていたのですが、信じられません。
というくらい、ステージの上で輝きを放つ人間をこの上なく魅力的に描く力にとても長けてらっしゃる、と、前作から通して感じます。
三倉さんが恋をしたアイドル/エンターテイナー香椎頼という男は本当に素敵でした。
「さあ、命のやり取りをし…

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秘密には向かない職業(上) コミック

金井桂 

プロの魅力と恋模様のバランス

頼くんヴィジョンの三倉さんが毎度美しすぎる。
お風呂上がりの三倉さんに野性と化す頼くんのシーンはめっちゃ笑いました。(笑)
頼くんの『三倉さんしゅきしゅきしゅき〜〜〜〜〜♡♡♡』がストレートに惜しみなく爆発する場面が何度もあり、およそ成人男性とは思えないその描写も、金井先生の\可愛いものは可愛い/と全力で主張する勢いが伝わってきてわたしは好きです。本当に、頼くんは可愛い。
けれど可愛いだけじ…

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秘密には向かない職業(下) コミック

金井桂 

三倉さん!ナイススケベ!

やっぱり!綺麗な頼の身体に付けられた痕。それは抑えていた三倉さんの欲情を爆発させる。「どす黒い嫉妬と独占欲」のままに激しく熱く頼を抱く。後、『おしおきエッチさらに中出し』した事にずーんと落ち込む三倉さんなのだが。もっちろん、頼の方は大喜び♬ 三倉さんの激しさをきちんと受け止めた頼は、「ナイススケベ!」とニマニマ反芻していたりして。それがそのまま、激しい舞台稽古への原動力にもなっている。
だが、三…

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秘密には向かない職業(上) コミック

金井桂 

三倉さん、えっちぃ〜です。

余裕の大人っぷりを見せていたかに見える三倉さんにも、執着攻めの片鱗を見せてくれており、なかなか楽しみ。
「恋には向かない職業」の続編です。事務所の社長や現マネージャーが認めてくれてはいるものの、アイドルは「秘密には向かない職業」ですもんね。
けれど大好きな三倉さんと同じマンションに住み、三倉さんの部屋に入り浸って、ほぼ同棲状態の頼は、幸せいっぱい。ラブラブいっぱい。
お仕事ももちろん頑張るん…

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