雲田はるこさんのレビュー一覧

新宿ラッキーホール コミック

雲田はるこ 

絵柄がどうにもこうにもダメだった

神評価が並ぶ中でこういうコト書くのもどうかと思うが…。
豪快に心折れました、絵が生理的に受け付けないレベルまで来てしまった。。。

ストーリーは苦々しく、スレていてそこそこ好みではあるんですけどね。
でも、ヘロッとした絵で描写されるとどうにものめりこめない自分がいるw

一番気に入っているのは「ハートに火をつけて」かな。
さえないオタクっ子ちゃんの涙目に萌えかけたw
一話目の、キス…

10

新宿ラッキーホール コミック

雲田はるこ 

乙女視点のサクマの気持ち

別にアイツ以外とだってセックスくらいできる
性欲はあるんだし、金のため、生きるため、気を引くため
自分の存在意義の確認・・・
そもそもセックスするのに今さら別に理由なんて必要じゃない
俺だけじゃねぇ、アイツもそうだろう

でも
これも知ってる
好きな人とのキスがいいもんだって
俺はアイツとしかもう本気になれないって

ただ、素直にそう言えるぼど若くねぇし
まぁ、柄じゃねぇ

10

新宿ラッキーホール コミック

雲田はるこ 

今風なのにレトロ。重たいのにふわん。

この表紙の感じ…なぜか「ガロ」や「ビックリハウス」を思い出して懐かしくて泣きそうに。「さぶ」や「薔薇族」を意識なさっているのかなきっと。いずれにしても80年代風味です。
雲田さんの作品の不思議な魅力は、すごく今風なのにどうしてこうも昭和の香りが漂うんだろうかってとこなのです。

一話目は、人の良い世間知らずのサラリーマンが、ひとつ曲がる路地を間違えて、来てはいけない世界に迷い込んだ的なお話だ…

10

新宿ラッキーホール コミック

雲田はるこ 

色々なパターンの短編集

あらすじを読んで面白そうだったので、特典ペーパー付きの新刊で購入しました。
特典ペーパーは文字だけのコメントペーパーだったので、
それなら新刊でわざわざ買わなくても良かったと後悔しました。

一冊で一つの作品を描いていると思っていたら、
全て関連していますが複数の短編集でした。

苦味さんは、どうしても「にがみ」と読んでしまって、
なかなか慣れませんでした f(^^;

『唇は…

5

新宿ラッキーホール コミック

雲田はるこ 

一筋縄じゃいかない関係…?

あぁ…どう言ったらいいんだろ。
サクマさんと苦味さんの関係って、不思議な関係というか、ある意味大人な純愛というか。
若い頃はゲイビデオに出演もしてた苦味さんと、それをやらせていたサクマさんは、デビュー以来致してなかった(サクマさんの方から手を出してない)とは。
セックスに近いところに身を置きながら、気持ちだけでお互いつながっているって、それでも想いがずっと続いているって、やっぱり「精神的」純…

7

新宿ラッキーホール コミック

雲田はるこ 

一筋縄ではいかない15年

「昭和元禄落語心中」(非BLだけれど、剛しいらの某師匠を彷彿とさせる傑作)が
ものすごく好きな雲田さんの新作。
こちらでの評価が高いので、読んでみました。

舞台は、(株)ラッキーホールというホモビデオを製作するたった3人の会社。
一話、男優志望の男と寝る、社長であり元ポルノスターの苦味(くみ)。
二話、自分を追いかけて来た古巣の組の息子と寝る、副社長サクマ。
どちらも実は相手を助け…

15

新宿ラッキーホール コミック

雲田はるこ 

ポルノ

流石の一言しか出てこない。
面白かった(*´∀`*)ノシ
もっと、1冊とおして人生~の流れから~の話なのかと思っていたのですが
少しずつ埋めてって、最後に核心を~という一冊でした。
面白かった。
というか、最後のリバ!まさかのリバ!よもやのリバ。
サクマさん受のとこだけ、ずっと繰り返し見てます。眺めてます
サクマさんの受・・・・・・・ものすごく萌える。
だってさ、だってさ、だってさ…

4

新宿ラッキーホール コミック

雲田はるこ 

キスがいい

この作者さんはキスが素敵です。
雰囲気があって、空気感を描くのが上手な作者さんですよね。
何回もキスのシーンがあるのですが、
毎回違った状況/相手なので、その違いがちゃんと
分かる描き方がされています。
上手い作者さんだな~と思わされます。

リバも、あっていいリバなんじゃないかな~
(リバ好きなので、そう思えるだけかもしれませんが)

決して、「見るからに甘くてラブラブな2人…

3

新宿ラッキーホール コミック

雲田はるこ 

良くも悪くもBL

大好きな大好きな雲田先生の新作ですが、レビューを書こうか書くまいかずっと迷っていました。
レビューを書きたいと思う瞬間は、感動したり、興奮したり、疑問をもったり、つまりどうしても物申したいという時に書くものですけれど。
本作は、私の目の前をスーッと綺麗に素通りして行きました。

読了後、良くも悪くもBLだなという印象です。
作品を読む前、カバー折り返しの雲田先生のコメントに「いやしになっ…

6

新宿ラッキーホール コミック

雲田はるこ 

美味しかったー

道具や特殊なことはないけど、精神的なSM感とポルノ独特の排他的な空気感がる作品。懐かしさと切なさを含んでいながら、作品表紙から受ける印象より現代風な絵なので、古い絵柄が苦手な人にもオススメです。

4
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