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29/62(合計:614件)
義月粧子 梨とりこ
マキヲ
ネタバレ
ヤクザの組長の息子(勘当済み)・隆俊と、現役の組員であり隆俊の幼なじみでもある一葉のお話です。 受がとても美丈夫でカッコ良くて、隆俊の目線からすれば可愛いところはもちろんあるのですが、BL的には攻であってもおかしくないほど男前なキャラクターだったのが良かったです。 たまたまですが最近ヤクザものを読むことが多いです。BL界隈で描かれるヤクザは「なんちゃってヤクザ」だとよく言われますが (…
凪良ゆう 梨とりこ
snowblack
ライトホラーサスペンス、おそらくシリーズ物となるだろう、その序盤。 この1冊ではまだBL未満のだが、物語的には面白かった! 互いに過去に傷を持つ、特殊な能力を持つ二人。 霊を封じる家系の本家に生まれた、怪異を呼ぶ「呼児」の周・23歳。 分家の西門・35歳は、取り付いた相手から呼児が引きはがした怪異を、 彼岸へ封じる「戻児」。 かつて互いに対となる呼児・戻児を失った周と西門。 …
花川戸菖蒲 梨とりこ
RIKU
二見シャレード文庫では2番目に長い作品らしく、お話としては読みごたえ満点の作品です。 春に健太くんが入学してから学園祭が終わって秋までのお話で、学生時代を終えた人が読むとキラキラとしたまぶしさやノスタルジーを感じる仕上がり、学生の皆さんも何かしら活力を受け取ってくれたらいいなと思います。 さて、この作品ですがお話の経過期間がそこそこ長い,イベント毎は逐一描写される,登場人物が内容の割にはやたら…
潤潤★
『あー懐かしい!』と、何度も思い出してしまうキラキラ青春ラブストーリーで。 高校生って初々しいけども好奇心旺盛だったり、悪いことだと分かっていても止められなかったり、感情を上手く発散出来ずに当たり散らしたりと…自分が経験してきた事を改めて読み返してる感じがして、本当に懐かしく感じました。 受けさんの健太が、ひたすらに可愛い! なにこの子!?と、何度も思ってしまうほどの無知で天然で素直で謙…
ポッチ
凪良さんの新刊。楽しみに待っていました。ネタバレ含んでます。苦手な方はご注意を。 拝み屋の本家に生まれた周(あまね)と薫(かおる)。周が兄、薫が妹の双子。 妹の薫は明るい性格であるのに対し周のほうはボッチくんでいじめられっ子。けれどこの二人は仲良し。 そして何より彼らは拝み屋の本家を継ぐ能力を持っていて、周は霊をその場所から引き離す力を持つ「呼児」、薫は引き離された霊…
木原音瀬 梨とりこ
みかんだから
まさかの攻め受け逆転! 結構びっくりしました。…よく考えたら身長が抜かれて引っ越しやで肉体改造され始めた時点であり得る展開でしたね。 上巻では攻めの加納くんを良くも悪くも導いてきた山田は田舎の人情ヤクザの下っ端でしたが、下巻では舞台が東京に移り大きな組の経済ヤクザ惣一さんの側近につきます。 優秀でスマートなインテリヤクザの惣一さんに心酔した山田は惣一さんに懸命に尽くします。惣一さんも身を呈し…
てんてん
本品は『闇を呼ぶ声 -周と西門-』の コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。 本編後、四辻家のお正月のお話になります。 四辻家の仕事始めは1月3日です。 今年初めて 四辻家で新年を迎えた西門は 三ケ日くらいはゆっくりしていたいと 意見するのですが家族全員一致で 却下されてしまいます。 ひとり暮らしの年寄りが多いから 正月はできるだけ早く声をかけるって …
甘M甘
凪良ゆう先生「闇を呼ぶ声」読了 除霊師のお話は初めてなので、正直すごく不安だった。でも凪良先生の作品だからきっと大丈夫!と思って早速フラゲ日本屋さんに行って買ってきた。案の定推理小説みたいですごく面白かった! そして西門にだんだん心を許して、不意に恋に落ちた周が切ない。この気持ちはいったい何なのかと悩んで悩んで、ようやく自分は西門が好きだって気づいて…勇気を持って告白したのに… あと数ページ…
Krovopizza
シリーズ第一作目。 ラブ展開としては決着しておらず、Hシーンもありませんが、そんなことは全く気にならない面白さでした! あらすじ: 怪異を封じる拝み屋一家の長男・周(受け・23歳)は、いきなり訪ねてきた分家の親戚・西門(攻め・35歳)と、マンション管理の仕事をすることに。 マンションや人家に頻発する謎の霊『黒い手』の正体を、西門と共に追うことに… 除霊をテーマとする作品で、オ…
はるぽん
中学でボッチだった反省を胸に高校に入学した健太(受け)。しかしボッチ少年は場所が変わってもボッチ。友達ができないことに焦りを感じていると、上級生から「生活部」へと勧誘される。その部にいた白鳥(攻め)に構われるようになり、うれしい健太だったが…。 高校二年生×高校一年生という、昨今小説ではなかなか見かけない年齢の低いカップリングです。 作者の花川戸さんは、時々問題作というか意欲作というか…