高尾滋さんのレビュー一覧

非BL作品

ゴールデン・デイズ 7 コミック

高尾滋 

来る歴史

やっと!!やっとですよ!!慶が歴史を、不文律をおかす決心を固めます。
節に気持ちを伝えさせておいて、逃げていた慶が節を抱きしめるラスト、涙で霞んで読むのに困りました。

そして、義光が消えた理由となり、光也に殺人容疑を被せようとした人物が。

この物語も残す所、次が最後です。

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非BL作品

ゴールデン・デイズ 6 コミック

高尾滋 

何者にも支配されてはいけない

光也も仁もどちらも危なっかしく、お互いに苛立つことも。

そこに拍車をかけるように、物語は佳境へ。

つゆこさんの中で、義光の想い出はどれだけ美しく、どれだけ大切なものか。
胸が苦しくなりました。

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非BL作品

ゴールデン・デイズ 5 コミック

高尾滋 

泣いているのは…誰?

仁の口から語られる義光との想い出。
仁に、義光と同じ声で僕を呼ぶなと言われ、かなりショックなご様子な光也くんw
そして、義光が戻れば、今度は光也が消えてしまうのではないかと、危惧する仁。
ああ絆に時間など関係ないのだなぁと、しみじみ思いますね。

格差の中ですれ違ってしまう亜伊子とまつり。
あの格好で居続ける亜伊子、小さな体で可愛い少女が抱える想い。
この時代で人を愛して良いのか悩む慶とお相手の節…

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非BL作品

ゴールデン・デイズ 4 コミック

高尾滋 

居なくなったナイト

2巻で登場した、光也の姉百合子の想い人、隼人。
不器用すぎて、ムカつきますw
そして、仁の妹亜伊子にも漏れずにお相手が登場!!
また読み手にもどかしい想いをさせる人物が増えますw

話は、今まで謎だった祖父義光の居所を慶に問われ、光也が探りはじめます。
義光を見かけたとの情報に、仁は光也の存在を理解していなかった事に気づく。

ここで初めて、「光也」が過去へ来た理由、「義光」が居なくなった理由が見…

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非BL作品

ゴールデン・デイズ 3 コミック

高尾滋 

過去へ、もう1人

1巻で登場したイトコの慶、実は彼も地震で過去へ来ていた。

光也の聞いた声を聞かず、直接相馬家や春日家に関わらず暮らしていた慶。
彼が過去へ来た理由や、これから来る確実な未来など、シリアス面が強くなってきます。
歴史を変えてはいけないという不文律、そこを変えてでも友人を助けたい光也。
不文律に捕らわれて、愛する女性を抱きしめてあげられない慶。
どちらも分かるし、どちらも正しい。だからとても苦しいで…

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非BL作品

ゴールデン・デイズ 2 コミック

高尾滋 

カルチャーショック

初っ端のギャグw
さすが高尾さん、はずしませんw

光也が来た祖父の過去は、異人を奇特の目で見ますが、異人の文化を学びます。
そこには、格差社会という忌むべき歴史がある。
教科書でわずか数頁の歴史、しかし大正に生きる人々には現在であるという事。

光也も作中で叫んでいますが、今の当たり前(娯楽など)がなく、今はない当たり前(階級や許嫁など)がある。

何も知らず、何も持たない光也は一人、祖父の願い…

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非BL作品

ゴールデン・デイズ 1 コミック

高尾滋 

大正タイムスリップ浪漫

まさかこの作品がここにあるとは!!
少女漫画とかの枠に捕らわれて欲しくない作品です。

突然の地震で大正へタイムスリップしてしまった光也は、大好きな祖父の悔やみ続けた過去を、変えられるのか?

過去の事件から、母親に過保護に守られる主人公光也。
異人の子だと、避けられてきた仁。
この2人が出会い、変わる運命。

祖父が変えたかった過去や、登場人物それぞれの想い。

全てがゴールデン・デイズなのだと…

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非BL作品

ゴールデン・デイズ 5 コミック

高尾滋 

それぞれの愛の形

亜伊子とまつり。百合子と隼人。慶と節。
そして仁と光也。それぞれの思いが交錯する5巻。
BLではないですが、触れてはいけない人に惹かれる気持ちを、
必死に抑えようとする慶の哀しい姿に何故か胸キュン……
手を伸ばすのを我慢する男の姿に、萌えるのです!

一つの肉体に慶光と光也、二つの人格が存在していると思い、
早く慶光の人格が戻ることを望んでいた仁でしたが。
光也の人格も消えて欲しく…

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