月東湊さんのレビュー一覧

青龍の涙 ~神は生贄を恋う~ 小説

月東湊  陸裕千景子 

ちょっと期待しすぎちゃいましたかね・・・

ここ最近で一番読みたかった作品です。大好きな陸裕先生の挿絵ですし。
人外、嫁と好物ワードが・・・
正直ですね、樋口美沙緒先生の『狗神の花嫁』が被りました。
蛇さんたちに思いっきりご無体な目に会う受様ですが、攻様の竜神にも拷問まがいの恥辱を受けます。
こちらの作品のメインは蛇エロスか!?と思うのですが、なんかさらっとしていて・・・
さらっと流されないと相当酷い目に受様が遭わされているので不…

2

砂宮夜話~王子は御曹司に愛される~ 小説

月東湊  水貴はすの 

こんなアラブもいいですねv

これ、なかなか面白かったです。
王道アラブとは違うんですが。
基本は王道アラブ好きなんですが、こういう変化球ならアリだな、と。

まず、アラブ受なんですよ。
それも自分から誘う受。
でも、実は決して慣れてるわけでも遊びでもなくて。
自分の置かれている「フサームの鷹(サクル)」という立場をわきまえた上で、少し人と触れ合うことをしてみたいと思う興味のようなもので。
サクルは常に公平な裁…

4

青龍の涙 ~神は生贄を恋う~ 小説

月東湊  陸裕千景子 

本来なら地雷なはずが!?

やっぱりですねーチャレンジャーでいて良かったと思いますよ(シミジミ、、、)
生贄・嫁・健気受け、これだけ要素が揃っていると大方地雷暴発パターンを予想するのですが、どこかで自分のアンテナが働いたのね(汗)
ただの生贄・嫁・健気じゃなかったんです!
どうやって心を通い合わせるか、その経緯。そしてラストでのドンデン。
こうした人外もので問題になる寿命の問題。
いろいろな問題に真摯に向き合って…

2

青龍の涙 ~神は生贄を恋う~ 小説

月東湊  陸裕千景子 

いいじゃん!!

好きな設定なので、期待したい反面、
花丸文庫BLACKということで、あまりストーリーを期待しない
ほうがいいのかな?と葛藤しながら、読みましたが、
十分感情移入しながら読むことができました。
おもしろかった!

神と生贄のお話なのですが、この神が龍なので、
その眷属?は蛇。
生贄である彰は、蛇にまで蹂躙される様子があるので、
蛇が苦手な方には辛いかもしれません。
私自身、あまり…

3

青龍の涙 ~神は生贄を恋う~ 小説

月東湊  陸裕千景子 

ヘビが嫌ぁ~~~~

これは・・・ある意味たまんない程恐怖でした、何度読むのを挫折しかけたか・・・
個人的にヘビさんは、ほんとダメなんですよね。
まぁ、来年は巳年、ヘビさんの年なのでこれも試練なのかっ!なんて読みました(笑)

読み進めるうちに結構ハマって読み進める事が出来たのですが、やっぱりヘビに
嬲られる受け様はかなり痛くて、不気味以外の何ものでもありません。
受け様が鳥肌が立つと言っている意味が痛い程…

6

押しかけ花嫁の新婚日記 小説

月東湊  神田猫 

幸せな気分になれます

おとぎ話のような印象なのに、なぜかエロシーンの多い不思議な話でした。攻の総も受の日向もいい人だったからかもしれないです。

総は、将来を嘱望されていたのになぜか筆を折ってしまった着物の絵付師。日向は、高校生のときにそんな総に助けてもらった大学生です。助けてもらってからずっと、総の個展に行ったり、記事をスクラップしたり、憧れ続けてきました。
総の実家の黎月華が買収されそうになっていると聞き、な…

6

押しかけ花嫁の新婚日記 小説

月東湊  神田猫 

恩人への恩返しは花嫁?

意外に好きかもなんて思う設定だったりする作品、過去に助けられた事を忘れず、
一途に恩人を思っている健気さ、BLでもこの設定は意外に多かったりする王道ものかも。
そしてどこか童話的な幸せを運ぶ青い鳥も出て来て、ほんわかムードもあって
読み終えるとほっこりさせてくれる甘さのあるお話。

中学生の頃の受け様は、問題のある同級生に目を付けられ、カツアゲされたり、
脅され万引きをさせられる事にな…

7

砂宮夜話~王子は御曹司に愛される~ 小説

月東湊  水貴はすの 

王子さまとランプの精の甘〜いお話

初っ端1行目が、王子様の喘ぎ声…w
いや、BL歴の浅いワタクシが物知らずなのかもしれませんが、
ええっ?とビックリ致しましたです、はい。
いきなり設定も分からずにHシーンですかぁ、これはかなりのエロが期待w?

…ですが、実際は後半に行くにしたがってHシーンはアッサリ目でしたね。
話は終始ひっかりもあまりなく、きれーな感じで進みます。

石油会社御曹司、カガヤ殿×アラブ小国フサーム…

4

砂宮夜話~王子は御曹司に愛される~ 小説

月東湊  水貴はすの 

綺麗なアラブの物語

アラブ受けということで面白そうだと思い、特典ペーパー付き新刊で購入しました。

経験豊富な加賀谷さんが、ウブで無垢なシャフィークを溺愛するだけでなく、
サクルとしてのシャフィークを尊敬して、支えていこうとする姿勢に好感が持てました。
責任感が非常に大きく、甘えすぎないよう律しているシャフィークに好感が持てました。

たった10日で、大きな困難を乗り越えるところまで非常に強い絆で結ばれる…

4

月の砂漠で抱きしめて 小説

月東湊  藤井咲耶 

デビュー作ということで。

あとがき読んで、んー大変だなあ・・・おめでとうございます。
と言いたくなりました(´▽`)
やっぱ念願叶ってのデビュー作というものは、なんとも言えない思いがありますよね・・・

お話はよくわかりやすく、結構王道の流れだったんですが読み切れました。

ただ、主人公は死んだことになっていて、両親も涙の帰国・・・
なのに結局円満に結ばれて、家に帰らずにそばにいるってのはちょっと・・・
う…

0
PAGE TOP