月東湊さんのレビュー一覧

砂宮の夜の秘密の睦言 特典

お得!

このお話は、絶対にこの小話も一緒に読むべきです。本編だけでも幸せになれますが、きっと、もっと幸せな気分になります。
まあ、単にバカップルなんですが。ひとことで言うと身も蓋もないですね。

本編ラストに出てきた指輪。
おそろいなのかな?と匂わせるところで終わってますが、しっかりおそろいのようです。ペーパーには、それをつけるに至ったやり取りが書かれています。

それが、まあ、甘い甘い。砂糖…

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砂宮夜話~王子は御曹司に愛される~ 小説

月東湊  水貴はすの 

大人な甘さのアラビアンナイト

アラブ王子様が受なのが、なんと言っても一番の特徴です。
しかも、受なのになよなよしていなくて、凛々しくて気高い。国民に恐れられ尊敬され、「フサームの鷹」などとあだ名までつけられてしまっているくらい。

そんな王子が、日本の石油会社の御曹司の隆明にだけは、素の顔を見せて猫のように甘えます。夜の間だけ。カーテンを下ろした天蓋のベッドを魔法のランプに見立てて、その中だけの秘密の情事。秘密の顔。睦言…

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砂宮の夜の秘密の睦言 特典

照れちゃうくらいの甘々ぶり

本編ラストで攻め様の指に嵌っていた指輪のエピソードです。
                                  
本編で最後に気になっていた指輪なんですがこのショートで
そうなのねぇ~なんてニンマリしちゃうお話なんですよね。
お互いが忙しくてなかなか会えない二人が久々の逢瀬で
受け様が突然天然ぶちかまし発言するんです。
それは攻め様の指を1本くれって言う過激発言なんです。…

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砂宮夜話~王子は御曹司に愛される~ 小説

月東湊  水貴はすの 

攻め様に甘やかされる受けさま

サブタイトル通りのアラブの第3王子と大手石油会社の次期社長になる御曹司との 
ラブストーリーになります。
アラブの王子が完全に受け様になっている作品ですからアラブにありがちな傲慢で
オレ様鬼畜的なストーリーとはかなり違っていて荒々しさがない落ち着いたお話です。
攻め様である日本企業の御曹司も傲慢系の人ではなく、受け様の思慮深くて清廉で
高貴な人となりに触れるうちに次第に受け様への思いが強…

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月の砂漠で抱きしめて 小説

月東湊  藤井咲耶 

後半おもしろくなりました。

アラブものですね。
タイトル通りに。
表紙イラストもそうですが。

でも、最初のうちはちょっと違和感ありました。
というのも、攻の方がロシアとサウジのハーフで名前とかもロシア系だったので、どうにもロシア人的な印象が強かったんですよね。
アラブなのにロシア人かよ…みたいな。
舞台も最初はモスクワでしたし。
そこからサウジの個人の城に軟禁されてって感じではあったのですが。
それほど王…

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囚われの花嫁は秘蜜を奏でる 小説

月東湊  水貴はすの 

花嫁物の王道ですね

小さい頃から大好きな攻め様から突然花嫁だと攫われ
理不尽に犯されてしまうお話です。
現在スピンオフ作品が発売しているのでおさらいです。

突然家族を失った受け様ですが悲しみに浸る間もなく
借財があることがわかり戸惑う受け様。
そこへ、大好きな攻め様が肩代わりをしてくれる事に。
でもその代償は攻め様の花嫁になる事で・・・
う~ん王道そのままですよね!               

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十年目の花 秘書はメガネの下で嘘をつく 小説

月東湊  水貴はすの 

感情を隠すのがうまい故の悲痛さです

「囚われの花嫁は秘蜜を奏でる」のスピンオフ作品ですね。
前作の主役の二人も登場していますので合わせて読むと
また色々な事がわかったりと何度も楽しめるのではないでしょうか。

生みの親に捨てられ養子として育った受け様ですが
その後生みの親にも会う事が出来、また弟とも年に数回の
繋がりではあってもそれなりに幸せだった受け様に悲劇が。
生みの親と弟が事業の倒産で自殺をしてしまう。
そして…

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囚われの花嫁は秘蜜を奏でる 小説

月東湊  水貴はすの 

翻弄される花嫁! 読みごたえがあります

借金のかたに花嫁にされるのはBL花嫁のお約束どおりの始まり。
花嫁が甘やかされて~かと思いきや、なかなか甘くならない。花嫁の槇人は相手の慶一が好きでたまらないのに、その慶一が冷たい。それには理由があったのですが、槇人の気持ちが切なくてずっとずきずきしてました。
やっと両想いになったと思えば、横やりが入り、終盤直前に別離。なんだそりゃ!です。
でも最後はちゃんとハッピーエンドで、槇人も人間的に…

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月の砂漠で抱きしめて 小説

月東湊  藤井咲耶 

乳首にピアス 痛い!

途中から自分が予想していない展開になったので、ちょっと満たされない気持ちになりました。前半のエッチはエロエロだったので、もっと、ずーっと卑猥なシーンが続くのかと思いきや、途中から純愛に変わって、美しい物語になりました。

受けの優司は語学堪能な営業マンです。日本語・英語・ロシア語 ペラペラ。アラビア語も単語なら聞きとれます。彼は運悪く、テロ組織の秘密を知ってしまい、それを助けてくれたのが攻めの…

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月の砂漠で抱きしめて 小説

月東湊  藤井咲耶 

気がつけば一気読み

とても読みやすい文章で、話のテンポも良く、気がつけば最後まで読み切っていました。
丁寧というのか、誤解を与えない感じの文章が心地よかったです。

ストーリーとしては、いたってアラブものの王道で、監禁凌辱そののちほだされてハッピーエンドというものです。
ですが、花嫁あつかいされたり、女の代用にされる設定ではありません。
優司はアレクセイの夜の相手として監禁されますが、どこまでも普通の青年な…

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