やまねあやのさんのレビュー一覧

ANSWER 小説

崎谷はるひ  やまねあやの 

トリコになりそう。

他の作品をレビューしようとした時に、古い作品も読んでみようと思い立って購入した作品の一つでした。ノベルズ版のあとがきで、BLというジャンルにおいて、ストーリー自体やキャラクターの魅力もさることながら、大人の読者に向けてはポルノグラフィとして成立するのもまた一興である、と「エロ」をとても大事にしていらっしゃって、この作品が作家さまの方向性を決めたといった内容を読み、そのBL愛の深さというか気概に惚れ…

2

スーツの夜 小説

剛しいら  やまねあやの 

倒錯した世界に・・・

綿貫テーラーの四代目・綿貫紡。
紡は、父子家庭として育ちました(母親は紡が幼い時に他界)。

店のビルのオーナー(大家)である砧伊織。
伊織は四つ年下の妹がいる長男で、裕福。
使用人も常にいてて、プライドが無駄に高い母親。
在学している高校も名門高校。

伊織は馬術部でもあり、自身も馬を所有しています。
紡の父親は常に、伊織のために乗馬服を誂えていたほど。
それは、紡は11歳、…

1

誘惑の部屋に捕らわれて(新装版) 小説

水上ルイ  やまねあやの 

夢のような

建築デザイナーを志し、高校の三年間、イタリアンレストランのアルバイトに明け暮れ、必死で貯金をして、イタリアに留学した朝香裕介。
ところが、留学先の学校が倒産。
路頭に迷っていた裕介に救いの手を差し伸べていたのは、新進気鋭のデザイナーであるディーノ・カスティリオーネでした。
容姿は、裕介よりも背が高く、体格はとても良いです。
目の色は冷たさを感じさせるサファイアブルーでブルネットヘア。

1

タイムリミット 小説

剛しいら  やまねあやの 

13歳で・・・

次期社長というポストを約束されている潤一郎。
かたや、その部下でもある葛西。

実は、潤一郎が13歳のとき、遊び相手・話し相手・家庭教師として知り合ったのです。
葛西が新入社員のときのことでした。
潤一郎は一人息子であったのです。
大人の男性としての魅力を持った葛西に潤一郎はたちまち心を奪われ・・・

「きみのお父さんはとても忙しく大事な時期なんだ。会社を維持するには、精一杯働かな…

1

ファインダーの標的 コミック

やまねあやの 

それでも、見てしまう

この第一弾だけは、わたし的には、勘弁してほしい、のが本音ですぅ(>_<)

ヤンチャそのもので、兎のようにすばしっこく逃げる秋仁。
しかし、ほどなくして、麻見の罠に落ち、容赦なく嬲り尽くされます。
容赦ない拷問、玩具攻め・・・こうなると、ギブアップですね(^^;=苦笑い
だけども、山根先生の第一弾。
ストーリーが進んでいくにつれて、ハラハラドキドキさせどおしですね。
15…

0

ハーレム・ナイト 瑠璃色の王冠 小説

井村仁美  やまねあやの 

アリエナイ

高垣圭一は、正義感あふれる石油関連商社のサラリーマン。
油田の発掘権を貰うため、サラフ王国(アラブ王国がモデルでしょう)に出張。
そこで、皇太子アサドと出会い、挨拶も無事に済ませることができ、帰国の途に就こうとしたとき・・・。

「王家の秘宝」を盗んだと、のことで、拘束された圭一。
無理やり連れていかれた場所は・・・

「牢獄」(拷問も避けられない、と覚悟もしていた)ではなく・・・?…

1

不夜城のダンディズム 小説

ふゆの仁子  やまねあやの 

きらびやかな

山根先生のイラストは良いです。

ナンバーワンホストの佐加井、新人の瑞樹。
190cm近い長身で美しい顔立ちの佐加井、方や、日米のハーフの瑞樹。

ひょんなことから、佐加井に見初められ、佐加井の自宅マンションにて居候。教育を受けることになるのですが・・・
言葉遣いだけでなく、ワインのグレード等のテイスティングを教わったりしていました。
テイスティング、という名前のキス、本当にびっくり…

1

ファインダーの密約 初回限定版 コミック

やまねあやの 

きわどい

売春クラブで働いている、という青木まゆの捜査を始めていた秋仁。
ドラセナの統括マネージャーの須藤からくすねたカードキーを使って、その現場に潜入しようとしたとき、麻見の友人・黒田と鉢合わせ。一緒に入店することに。
そこは、須藤が提携している店でもあったのです。
青木まゆは、アヤとう源氏名で働いていますが、実は、須藤の味方でもあり・・・。
秋仁に睡眠薬を混入した飲み物を飲ませ・・・。

秋…

1

甘い罪の果実 小説

藤森ちひろ  やまねあやの 

非情ともいえる条件

栗原智章は、父智弘が無実の罪で逮捕されました。
父の弁護を頼もうと、かつての恋人・桐堂に弁護の依頼をします。
桐堂は、そんな智章に非情ともいえる条件を容赦なく突き付けました。

「俺の憂さ晴らしに付き合え」

なんのことだか解らない智章。

「簡単さ、俺と寝ることだ」

動揺隠せないでいる智章だったが、もはや、選択肢は残されていません。

父を救うべく、命を駆けた智章。

1

異国色恋浪漫譚 コミック

やまねあやの 

極道同士の政略結婚

最初、YOUTUBEで動画を見て、この作品を知りました。

極道同士の政略結婚。
イタリアの豪華クルージングで華燭の典を上げた蘭丸と薫。
薫は幼馴染で年上女性でありましたが、お互いの組のための政略結婚だったのです。
初夜早々、薫と蘭丸は大げんか。離婚の危機に。
そうなれば、抗争確実。

部屋を追い出された蘭丸は、ひょんなことから、船長であるイタリア人のアルベルト(アル)と知り合いま…

2
PAGE TOP