栗城偲さんのレビュー一覧

恋をするには遠すぎて 小説

栗城偲  小嶋ララ子 

期待していただけに…

ネタバレなしで書きたいと思います。

『今日も明日も会いたくて』のスピンオフもと。
ずっと読みたかったのですが新品は手に入らなかったですし、中古でもなぜかなかなかの高値で。
やっと入手できました。


攻めはチャラ男の高校生、袖崎。
クラスの目立つグループ所属で、年上のセフレ有り。
オタクをバカにしています。

受けの外舘は学校では地味で目立たないけれど、某イベントではなかな…

2

いとこいし 小説

栗城偲  北沢きょう 

最後に大きなどんでん返しが二回もありました。

新刊チェックで、発売前は粗筋を読んで少し気になる程度だったのですが、
発売直後に少し粗筋が詳細になって、従兄弟というキーワードが出てきたので、
いつか古本で読みたいと思っていたのですが、北沢先生の表紙絵に発売前から
惹かれていたて、いつもの書店で特典付きということで、発売直後に急いで注文し、
新刊で購入しました。

新刊で早く買いたいと思えるくらい、表紙絵に惹かれました。
惹かれたと…

0

オリジナルボーイズラブアンソロジー Canna Vol.17 コミック

黒沢要  栗城偲  青井秋  ウノハナ  会川フゥ  見多ほむろ  在智はるふみ   梅松町江  山田酉子  菊屋きく子  渡海奈穂  如月マナミ  鈴倉温  元ハルヒラ  ミナヅキアキラ 

掘り出し物2

Canna.2に引き続き、ミナヅキアキラ先生の作品を探している中で見つけたのがこちらです。
「角髪(みずら)をのこ」という企画をしていて、2に引き続きミナヅキ先生の描かれる萌え萌えみずらの美男子たちが拝める、ありがたい雑誌です。

あとがきコメントに、先生も萌えながら描かれたとありました。
ミナヅキ先生は古代日本とものすごく相性が良いとわかったのも、ファンにはうれしい発見でした。

そ…

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Canna 2(アンソロジー著者等複数) コミック

スナエハタ  栗城偲  大槻ミゥ  櫻井ナナコ  ゆくえ萌葱  文善やよひ  青山十三  カシオ  梅松町江  崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵)  桐嶋リッカ  見多ほむろ  山田2丁目  コガマユミ  ミナヅキアキラ 

掘り出し物

ミナヅキアキラ先生の挿絵見たさに手に入れました。

「日本萌神話企画」と題して、沙野風結子先生と栗城偲先生がそれぞれ、古事記あたりを題材に書かれた短編に、ミナヅキ先生が美しい絵を描かれています。

沙野先生「鳥の船の夢」は、足の不自由な神様ヒルコと、その弟トリの物語です。
兄弟は、神であるがゆえに、周囲の人間達に天災を防げないことを責められます。
代償に体を差し出そうとする兄と、兄を愛…

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可愛くて、どうしよう? 小説

栗城偲  小嶋ララ子 

百合ップルちゃんを愛でる本

読んだ印象は、可愛くて、どうしよう?
タイトルそのまんまです。本当にどうしよう?
可愛くて純粋でキラキラしていて、
汚れた大人(私)には、直視出来ない眩しさ(笑)

高校生の男の子が二人でイチャイチャしているという、
男百合っぽい、ほわほわしたお話です。
子猫がじゃれ合っているような微笑ましい無邪気さがあり、
読んでいる間じゅう、目じりが下がりっぱなしでした。(私の)

ストー…

4

いとこいし 小説

栗城偲  北沢きょう 

ヘタレ攻め

幼なじみの従兄同士、
意地悪されて嫌われていると思いこんでいたら、
実は、
好きな子ほどいじめいたい的な、
好きすぎて意識しすぎて自然に仲良くすることが出来なくなっちゃった的な、
で、
それがばれたら、途端に大暴走。
みたいな。
なんというか、BLらしいBL.
攻めが華道の次期家元候補って言うセレブ感も適度だし、
受けの主人公の方は、花は好きだけど家元とか流派とかからは距離をお…

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今日も明日も会いたくて 小説

栗城偲  小嶋ララ子 

ヘタレだけどカッコ良い

好きでした、この作品!
攻めが好き。
そして年の差物も好き。
読みたいのにスピンオフ作品がなぜか手に入らないんですよ…なぜ?

受けは実家が営むお弁当屋さんを切り盛りする、浅緋。
性格は容姿に反してズバッとしているといいますか、男らしいかな。
ハッキリ物を言う一所懸命なタイプ。

攻めはボロボロの様相で、浅緋の弁当屋にかなりの頻度で通う人気漫画家の黒崎。
浅緋に会いたいばかりに…

4

ぼくのすきなひと 小説

栗城偲  サマミヤアカザ 

受けが微笑ましい

こちらはスピンオフ作品なんですが、前作の方は未読です。
この作品は高校へ入るまではえっちシーンはありませんし、別にショタが受け付けないわけではありませんが(反対に大人ぶって背伸びしてるような攻めは好きな方ですが)、この作品の攻めにわたしにはあまり魅力を感じなかったです。残念。

攻めは、生真面目で勉強のできる小学六年の渓。
進学校へ通いつつ、さらに塾へ通っています。

受けの七水は、頭…

1

追憶の庭 小説

栗城偲  梨とりこ 

主人公よりも他が気になり

ゆったりと時間が止まったような雰囲気のお話。
梨さんの挿絵がとてもマッチしていました。
攻め、受けが前後編のような感じで、両視点で楽しめます。

攻めの大和は、いわゆる普通の大学生。
しかし風景画家だった祖父の顔も見たことがなく、このたび祖父の通夜へ参列し自分達家族・親戚達が祖父と絶縁状態だったことを知る。

受けの閑野は大和の祖父の同居人であり、最期を看とった儚い雰囲気の青年。

2

地角の衆生 小説

栗城偲  ミナヅキアキラ 

今年一番の可愛い受

ミナヅキ先生のイラスト見たさと、もふもふが絶品との情報につられて買いました。

期待を上回る可愛さでした。

まず、表紙で何分か手が止まります。私の「表紙手が止まり時間」最長記録です。
ここで600円のもとは取れました。

さらに、本文に入って一行目で、可愛いのはイラストだけではないと予感します。
痛い目に会う受の鵺の描写が、かわいそう萌えの心を鷲掴みです。

哀れな受が好きな…

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