青山十三さんのレビュー一覧

逃げたヒツジの捕まえ方 コミック

青山十三 

ツノ祭り

ツノが大好きだとおっしゃる青山先生の、ツノに対する愛情たっぷりな一冊です。

表題作はとにかく、イーライ(受)がカワイイ♡
題材的にはありえない人物設定ですが、でもそのツノ(有角人)のためにいろいろと苦悩して、逃げて、逃げて、逃げて...
追いかけてきた記者のヒデ(攻)と恋に落ちる。
ある意味、捕まった、ですね(笑)

天才数学者、イーライ・Y・サフォード博士は、姿を見せることない謎…

2

プラチナ文庫10周年&CannaComics3周年記念ANNIVERSARY BOX 特典

30作品の番外編を収録

小説11編、コミック19編が収録されていますが、ページ数としては半々といった感じです。本編を読んでいなくても、二人の雰囲気がそれなりに楽しめます。

コミックは1作品だけ1ページですが、あとは2ページか4ページで4コマ作品もありました。

小説のあらすじを少しだけ紹介します。以下、敬称略です。

凪良ゆう「蟹の宿」
「お菓子の家~un petit nid~」番外編。阿木の目線で進む、…

2

蜜家族 小説

宮緒葵  青山十三 

何ですかこれは・・・

秀才だと・・・「パパ、お兄ちゃん」って何? 壊れた?
ともかくシュミじゃないですね途中で読むのやめました。

0

友達を口説く方法 コミック

青山十三 

スピンオフだったんですね

作者様初読みです。
実は今作はスピンオフだったんですね。
全く気が付かずに読んでいたのですが、読み終わった後に知るという・・・
本編(?!)である靴屋シリーズの方もとても興味深いです。
靴屋シリーズでのお仕事をしている柳浦さんを見てから「友達を・・・」を読み返すと萌がUPしそうな予感がします。個人的に、私生活がにじみ出ないオフィシャルな時の姿と、そうじゃない時の姿とのギャップとかに萌えるタ…

2

蜜家族 小説

宮緒葵  青山十三 

エロ満載

帯つきを購入したので、最初は気がつかなかったのですが、エロい表紙ですね…!

表題作と続編の中編2作品が収録されています。
主人公視点というより、3人ぞれぞれの視点で語られるので、それぞれの心情が分かるぶん迫力が増してます。

とにかく勝将(攻め1)がスゴイです。
息子の同級生である暁生(受け)に手を出してある意味壊してしまったのも、息子の勝将(攻め2)を試すのも、彼なりに二人を愛して…

2

逃げたヒツジの捕まえ方 コミック

青山十三 

角萌え(*´Δ`*)

有角人という共通のテーマで描かれた短編集。
4CP出てきますが時代や場所は違いました。

あ、でも表題作の『逃げたヒツジの捕まえ方』と『ニルの湖』に出てくる青年の故郷は場所が比較的近いようですね。(カバー下参照)

羊=ニル湖北西部に居住。
鹿=ニル湖南東部に居住。

らしいのでΣd(´∀`*)



■逃げたヒツジの捕まえ方/my name■【羊】海外?
及川 英美(記…

1

みつきにいちど(表題作 みつきにいちどー骨ー) コミック

青山十三 

表題作カップルがメイン

5カップル5作品の短編集です。

「みつきにいちど(三月に一度)」がキーワードとなっていますが、実際に「三ヶ月」がポイントであるのは、表紙イラストにもなっている最後の「-骨-」だけです。
人間の体は皮膚なら一ヶ月、骨ならみつきで入れ替わる。…変わらないのは死んだ小夜子の骨だけだ、それが言いたかったがための作品集だったのではと思いました。

他の、「占」「実」「恋」「銭」は、いずれも「三ヶ…

0

蜜家族 小説

宮緒葵  青山十三 

意地っ張り→庇護される者への変化

愛犬志願が面白かったので、作家買いしました。
冒頭ではツンツン気味で自分の足で踏ん張って生きてる感のあった受が
養父と義兄の尋常じゃない執着により
誰かに愛され守られないと生きて行けないような
愛玩動物になっていく様を見て
人間って弱い生き物というべきか順応性高いというべきか
と考えてしまい後味が悪い。
養父はサスペンスかホラー作品の登場人物でもいいくらいです。
怖いというかキモい…

0

蜜家族 小説

宮緒葵  青山十三 

流れはいいけど・・・

エロエロで、流れも、まぁいいかなぁと思うのですが、
でも、受けの人格・キャラクターが最初の頃と変わりすぎなのがなぁ。なんとも。

おにいちゃんと呼び始めた時に、私の中で何かが崩れました。
奨学金のため学年10位以内の秀才だったんじゃないの?
優等生の頑張り屋さんだったんじゃないの?
「今は応用問題3のほうが怖い」・・あれ、秀逸だと思ったのになぁ。

ま、最後まで前半とは別物として、…

0

みつきにいちど(表題作 みつきにいちどー骨ー) コミック

青山十三 

タイトルは素敵

みつきにいちど、というタイトルと毎回一文字だけのサブタイトルはすごく効いていると思うのだけど、
かんじんの本編のテンションやキャラクターの会話がけっこう雑で、読んでいて置いてけぼりになる感じ。。勿体無い。

最初にこの作家さんを読むならほかの作品のほうがよいかな、という印象でした。

0
PAGE TOP