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宮緒葵 相葉キョウコ
霧島伊都
ネタバレ
花丸文庫BLACKのレーベルでは、いつもは特典ペーパーが付かないということもあり、 初めは古本で購入しようと思っていたのですが、発売前に特典ペーパーが付く ということで、予約して新本で購入しました。 宮緒先生の作品といえば犬、臨場感や重厚感、迫力のある作品を書く というイメージがありますが、今回は読んでみて、それら全て殆ど感じず、 一般的な王道の内容という印象を受けました。 また、…
marun
本編後、無事に元の世界へ帰って来て同居をするようになった二人の話。 二人で暮らすマンションで尾上宛の宅配便を受け取った蓮。 それは出版社からの荷物なのですが、その名前もちょっとツボ。 白泉社ならぬ黒泉社編集部で、花丸blackをもじったのねとクスリ笑いしちゃいます。 そしてそんな出版社から来た宅配便の中身とは、いつもは尾上が在宅中だけに 届くようにされていて、荷物を受け取ると蓮の目を…
これもある意味洗脳状態だったのではと思わせる受けである教師の蓮の生い立ち。 奔放な母親の為に、雁字搦めにされるように祖父から命令に諾々と従いながらも 無意識の深層心理では抑圧された心が悲鳴を上げている。 そんな時に出会ったのが生徒の尾上、酔って何も覚えていない蓮を、自身に何の 価値も無いと思い込んでいる蓮を初対面なのに守り包んでくれた相手。 しかし、それは蓮にとっては夢の中の出来事の一つ…
茶鬼
無事現世に戻ってきた二人のその後。 すでに龍生は大学4年生となり、廉と同棲しているカップルとなっております。 まさにケダモノだった龍生ですが、どのように変身したのか?大変に興味があります。 龍生に届いた大手出版社編集部からの宅配便。 いつもはそれが届くと龍生はそそくさと部屋に戻り、いつも廉を抱いて寝るのに部屋に閉じこもるのです。 何か悩みがあるのだったら相談してほしいと願っている廉な…
異世界トリップものですが、その使われ方にビックリ仰天しました! いや、でも、『堕つれば~』でもリセットを使ったくらいの作家さんですから仰天も範疇か(汗) そしていつも攻めが犬とかヘビっぽいものが定番だったのですが、今回は”ケダモノ”自分的にさしずめグリズリーかと(爆笑)野生のグリズリーがくまのプーさんになったらもっと驚きですが、ボリショイサーカスの熊くらいにはなったでしょうか?w 奔放な…
吉田珠姫 相葉キョウコ
ねこぷー
…という感想です。 評価としては、神にするか、しゅみじゃないにするか、相当迷ったのですが、この作品を世に送り出した出版社さんと、何より作家さんの勇気と手腕を買って“神”を付けます。 賛否が真っ二つに分かれそうな作品です。 何を書いてもネタバレになってしまいそうなのですが、「鬼畜って…、そういう鬼畜?」という、すさまじいビックリ感がありました。 常識が覆される衝撃と、信じていたものがなす…
丸木文華 相葉キョウコ
アリスクレヨン
まず、表紙の美しさにうっとりです。 そして、肝心の中身も表紙の雰囲気そのままの重厚かつ華麗な文章でつづられたアラビアンロマンス。 世界観もキャラもぶれることなく、文章がしっかりしていて、最初から最後までじっくりと堪能できました。 漢字や比喩表現が多いのですが、それが作品に合っていて、ゴージャスな雰囲気づくりに一役買っています。 攻めの第一王子バドルが生母の血を色濃くひいた白人系の容姿で…
相葉キョウコ
nekonyanko
イラストが昔から少し苦手な作家さんなのですが 表情とか動きでそれはカバーできるので 結構読めます 仲良し四人組がそれぞれカップルという 話しなのですが その関係は気持ち悪いと思うことなく 爽やかに読めます 身体の大きな攻めが実は気弱で 身体の小さな受けが強気でという 構図はよくあるのですが バランスがとてもとれていて 不快に思うことなく 読めました むしろ、可…
新刊チェックで、丸木先生と相葉先生の組み合わせを目にした時から 楽しみにしていました。 確かまだ粗筋も載っていなかったと思いますが、読むまで粗筋を読まず、 特典つきのお店で予約し購入しました。 アラブ同士、またはアラブと日本人の組み合わせは在り来たりな印象があり、 どの作家さんにも限らず、興味を惹かれず面白味がないと感じているのですが、 攻めが西洋的な容姿で、受けが純粋なアラブ…
アラブもので王家の継承問題を複雑背景に描いた兄弟ものでした。 王に3人いる王子、その第一王子と第三王子が主役のお話で、第一王子の母が白人で アラブの純粋な血筋では無い、外国の容貌を兼ね備えていた事から王宮でも軽視され、 肉親の愛情も薄い育ちながら、唯一歳の離れた第三王子のマラークだけは偽りなく 第一王子のバドルを尊敬敬愛して懐き、バドルもまた溺愛している存在なのです。 王位継承問題で…