相葉キョウコさんのレビュー一覧

荊の枷鎖 小説

和泉桂  相葉キョウコ 

軍設定でなければよかった

戦争前夜、昭和初期の不穏な時代を背景にした作品でしたが、ふたをあけると実に甘いお話で、軍を舞台にしているとはいえ、とてもとっつきやすい話になっています。
主従再会初恋成就物語でした。
ただ”軍”に結構こだわりのある自分には、まずこのイラストの主人公達の髪型が気に入りません。
きれいでいいんですけど、この時代の軍人には・・・できるうれば晄久は短髪で、阿澄はオンは髪をなでつけたオールバック、オフ…

2

カムフラージュ 小説

はなさくら  相葉キョウコ 

カム…


人生初めてのBL小説がこちらの作品でした。

タイトルを見た時に
「カムフラージュ」!?「カモフラージュ」じゃなくて?
なんてどうせもいい事を考えてしまったのは私だけじゃない筈((笑
知識がなかっただけですが・・・

内容は受けの和明がお人よしで一生懸命でとても可愛いです。
リアルにこんなお人よしがいるのかどうかは置いておいて
攻めの寿人とのやりとりもほくほくさせていただきま…

1

君には言えない俺の悩み コミック

相葉キョウコ 

次は新刊買うぞ~!!

すっごく可愛いお話でした。
挿絵をみて可愛い♪って思ってコミック出てるかな?と調べてみたらその月の新刊だったんです。
ちょっと新刊を購入する勇気は出ずに古本待ちだったんですが、やっと手元にやってきました♪
H自体は全然濃いくないので、そのあたりは初心者向けって感じでしたけれど、お話は良かったです。
4作のっているのですが、結構どれも気に入りました。次はちゃんと購入しようかな?

1

捜査一課のから騒ぎ 小説

愁堂れな  相葉キョウコ 

まさに、お茶の間2時間ドラマ

作者本人もあとがきで書いているように
2時間サスペンスのようなストーリー仕立てですね。
だた・・・サスペンスと言うよりは、お茶の間劇場ぽいかと・・・
全てが両極端に違う同僚の刑事同士のちょっとした
ハプニングで同居まがいをした事により、なんとなく避けていた
刑事同士が互いを認識しあい、更に交流していく中で
次第に心が触れ合っていくような展開に
誘拐事件と家族愛を絡めて進んで行く内容で…

1

カムフラージュ 小説

はなさくら  相葉キョウコ 

平均点はクリアってとこかな?

最初は電子パピレス企画でのBL無料配信で、どうやらそこで人気があって書籍化になった様ですが、成る程、ふむふむ、お人好しで人畜無害でちょっと天然で手料理も得意な和明[受]と一見カタギには見えない謎めいた危険な匂いのする強引系な寿人[攻]と捻りは無いものの素直に王道って感じです。
まあ和明がやたらに男に襲われ過ぎって気もしますが、そこはBLお約束範疇で。
目新しさや個性といったものはまだ見られなか…

2

雨の日に、 小説

早瀬亮  相葉キョウコ 

設定が好きです

表紙の子供に惹かれて購入。
あれ、途中から子供どこいった?そこんとこちょっと残念です。
苦学生ネタは個人的に好物。苦労してる子が幸せになるってBLらしくていいですよね。
バイト三昧ってとこがもう個人的にツボ。可愛いです。
でも攻めはなんなの。
すごい小物にしか見えないんですけど。
手を回してバイトやめさせたり、こんな攻め嫌。
受けは個人的にパーフェクトだから、そっちで楽しませてもらい…

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雨の日に、 小説

早瀬亮  相葉キョウコ 

攻めのヘタレ具合が・・・。

すごく可愛らしい挿絵でした。受けの棗にぴったりだ~♪って思いながら読みました。
この表紙をみてすっごくワクワクしてたんですよね~♪このおチビちゃんがどっちかの子供か、もしくは身内?だろうって思っていたのですが・・・。まったく関係ないとは言わないですが、確かに二人が出会った原因といえば原因なんですが、後半はほとんど出てこない?んですよね~。表紙に使うほどの重要キャラではなかったような気がします・・…

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ママ、可愛い声で鳴いて カムフラージュ書下ろし番外編 特典

本編短編の対になるのかな

本品は『カムフラージュ』の
通販書店限定配布の特典品になります。

本編の続編の更にその後のお話になります。

その日、
ランチタイムでバイトが終わる和明は
午後から寿人の家に行く予定で
従業員ロッカーで帰り支度をしていました。

すると
バイト仲間であり寿人に懐いている林から
かわいらしいラッピングを渡されます。

どうやら寿人宅に勝手に押しかけて
寿人の機嫌を…

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カムフラージュ 小説

はなさくら  相葉キョウコ 

軽い嘘から本気になって

今回は腕っ節が強くチンピラや不良達に恐れられる男と
お人よしでのんびり屋で天然な大学生のお話です。

受様視点で二人の出会いからまとまるまでの本編と
攻様視点で受様が拾った子猫を巡る後日談を収録。

受様は
母と弟、妹という母子家庭育ちで
のんびりした気質でお人よしな大学1年生です。

その日は久しぶりに夕飯をつくろうと
人気のない裏道を散歩がてら歩いていたのですが

5

この想いが届かなくても 小説

森本あき  相葉キョウコ 

ヘタレっていうか、おバカな攻めでした。

森本先生の作品ってありがちな話なんだけど安心して読めるので、個人的には好きです。
でもこの作品に関しては本っ当に驚くほどありがちな話でした。

想(受け)は高校生の時から親友の陽二(攻め)に片想いしています。
陽二は背が高く、誰から見てもカッコいい男で、いつも女から告白され付き合ってはフラれる。
そしてフラれるとやけ酒を飲み、酔っ払っては想に慰めを求めて彼を抱く。
想は慰めるためでも良…

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