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トジツキハジメ
まるお
ネタバレ
“祓い屋”たちの住む男子寮では、事件も珍客も日常茶飯事―――!? クセ者ぞろいの祓い屋たちが織りなす奇想天外オカルト・ラブ!! 気のいい仲間たちがいれば幽霊なんて怖くない! でも一番手強いのは、後輩からの告白!? 『だって、恋しちゃったんだもん'』 憑き物祓いのプロ“祓い屋”達が集う、奇妙な社員寮『神隠し寮』。 住人のちやき(表紙絵右手前、受)は、ある日入寮してき…
眠れる森
総じて言えるのは「ゲージュツの人って難しい」という感じ。 でもきっとDJとか彫刻家とか、特殊な才能で生きてる人にはこういう世界見えてるんだろうな・・・とは思うわけですよ。わかんないけど。 正直言って、エロ、ラブ、スイートのどれかがBLの芯だろうなって思うのですが、この本はその三つのどれにおいてもそんなに強いインパクトはない感じ。その代り違うものを押し当ててくる雰囲気です。 BLとかのファ…
BLって大抵は「時間」の軸が結構短くて 逆に「場所」の横軸や「気持ちの揺れ」の高さが広いと思うのですが、 この本は時間の軸が長く感じます。 結局50年思い続けた挙句死ぬことによってやっとHAPPYENDを迎えられる表題作「物語は死で終わらない」が特に印象的ですが、10年後の同窓会でやっと思いを通じさせる「ハチナナ」など、 「気持ちは特に変わりませんが時間は物凄くたちました」 物語が多…
fiona0109
今まで読んだトジツキさんの単行本の中では、表題作のシリーズが一番好きだったりします。 手紙、年下で寡黙で大人びた攻め(しかもカッコイイ)、おぼこな年上の受け、急がずにゆっくりと進む恋愛というのが私のツボにハマりました。 しかもカッコイイ攻めの(多分)一目ぼれっていうのがねぇ~手紙を受け取るのを断られても何度も渡しに行くその心情を思うと、もうキュンキュンしました。 年下なのに、恋愛ではリードし…
雰囲気が好きですね。 「徒然」のメインカプについては、ほんと日常ありそうな出来事を徒然なるままに語る、という感じなんですが、相良の切ない気持ちが時折グッと伝わってきたり、周囲のキャラがいい味出していたりと、楽しく読めました。 サブカプのリスと摂津の恋もよかった。ちょっとヤンキーっぽいリスがかわいくて。 他の短編の「日常よりの一幕」も好きです。 ちょっと悪っぽいホテルの社長の息子と、寂れ…
表題作は、二卵性の双子のお話なんですが、私は弟が可愛かった~^-^ ず~っと好きなお兄さんから、子供の時ほどベタベタするなと言われて、ちょっと寂しく思ってるところとか、お兄さんの前でないてしまうところとか。 ほんとは甘えん坊で、もっと甘えたいのに、兄弟だからと甘えられなくて悩んでいるところとか、切ないです。 方言で話してるんですが、そういうのもなんだか可愛さUPしてるような気がします。 …
トジツキさんの作品で初めて読んだのがこの単行本でした。 特徴のある絵と雰囲気、そしてお話の面白さに惹かれるものを感じました。 この単行本の中では表題作と「スター!」と「クライマックス」が特に好きです。 なんせトジツキさんの作品で一番最初に読んだ作品が、ちょっと危険な表題作。もしかしてこういう作品が多い方なのかと一瞬思ってしまいました(そんなことないんですが)。 無節操な受けに関心を寄せ…
なんだか一杯好きの気持ちとかわいいキスがあふれてる一冊でした。 短編集なんですが、どのお話も可愛くてよかったです。 中でも好きだったのは「スウィート デイズ」(ラストの書き下ろし含む)と「秘密の話」と「エンドレスエンド」。 「スウィート デイズ」は可愛かった幼馴染が男前のヤンキーに成長してたというお話ですが、そのヤンキーがワンコで可愛い! 受けを好きという気持ちが全身に溢れ出ている…
短編が6作品収録されているのですが、どれも素敵なお話でした。 ストーリーもとてもオリジナリティがあるのではないかと思います。 表題作は、初恋への人への想いがとても切なかったし、最後の不思議の種明かしはあっとさせられました。 この先のお話も読みたいなと思わされました。 「列車で始まるミステリー」は最後までエキセントリックな乗客の正体が分からなくて、ほんとに推理モノを読んでるようでした…
雀影
確かに私も、B系は苦手。 でも、それは、人としてどうこうっていうより、単に服装の好み。 腰ばき、ガニ股、ついでにその髭も好きじゃないって感じで。 私の好みを言えば、スリムな細腰、肩と胸は薄いほど好き。 ついでに言えば、音楽はラウド系のロックが好きだ。 というわけで、比較的B系ファッション色の薄いこの本。 表題作の蝶尾が好き。 和服の着流しの、蝶尾の薄い肩が好き。 トジツキさんに…