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みよしあやと
雀影
王と認めたくなる人もいる。 王子様との身分違いの恋の物語を現代の設定で描くならば、舞台は当然のようにオイルマネーの砂漠の国的などこかでしょうって感じの設定で、でもメインキャラの王子様は、ビジュアル的には萌えを優先して金髪をなびかせた褐色の肌の細身の美形がいいよね、そして王子様のお相手となる日本から来た技術者は、和顔のシュッとした「端正で賢さのにじみ出たお顔」です。 会うべくして会ってしまっ…
ネタバレ
お人よしのカメラマンが、仕事の恩人に頼まれたからってだけで人を一人預かり同居することになった青年は、天真爛漫そうなのに元ゲイビ男優でした。 なんだかふわっとしたお話だった。 拓海が実家から東京に出てきたきっかけも、ゲイビに出るようになったきっかけも、有村に対しての感情も、さらっとしているというか、なんというか、 秋葉も平然と同居させるし、そのうち絆されて、挙句にどこにも行くなとか言うし。 …
フランク
受けのたいちゃんが不憫な境遇。呑んだくれの親父による家庭内暴力を受けていて、傷や痣が絶えない。 その傷を見た教師から虐待されているんだろ、家に来ると言い出され、それは困ると言ったところ淫行される始末。(ここが理解出来ない、どうしてそうなるのか。) 母親は暴力夫を見限って早々に逃げ出している。でもそんな辛いことがおくびにも出さず、ひょうひょうと明るいたいちゃん。 お隣同士に住む幼馴染の両片…
このお話の主人公はスカートを履いて学校へ通う男子高校生・恵一です。 女装願望は皆無なのに何故、スカートを履いて学校へ通うのか。 それはこのスカートが母親から贈られたものだから。高校へあがるタイミングで自分がゲイであることを打ち明けた際、母親は「子供の悩みを理解したつもり」でそのスカートを贈ったのです。 「違う!女装したい訳ではない!」と言いたかったけど言えなかった恵一は毎日スカートを履いて学…
大正時代、伯爵家に生まれた黒木は幼い頃から自分は伯爵家の跡取りという立場であり、繁栄の駒でしかない事、自分にそれ以外の「個」は求められていない事を知って育ってきた。 しかし、晩餐会でかつての学友・有馬と再会してから彼に惹かれていくのを抑えられないし、有馬も黒木に惹かれているのですが、家のことを考えると男色に走るわけにはいかず、黒木は妹と有馬の縁談を進めようとします。 この理由がせつないです…
siota
これ、高校生じゃないでしょ。男前すぎるし。と、読んで思いました。もうすでに何回も読んでしまっています。 受けはもう十分大人なのに、純情乙女か!と思うくらいしっかり恋愛してましたね。 反応がかわいかったです。子供か、と突っ込みたくなるくらいにつーんとするし拗ねるしで 全然素直にならないところはすっごくかわいかったです。 でも、人生の春が来たともって学生に戻った気持ちで攻めに甘えてもいいん…
上巻では鈍感で先行きがあまり見えなかった攻めですが、下巻では見事巻き返しを見せてくれました! 何故、受けにキスしたくなってしまったのか、 受けが書いた「鷹也のことを忘れさせてください」が実現してしまったら、どうなるのかひたすら考えて二人で迎えた海辺でのシーン。 自分の気持ちを正直に伝える攻めの男らしさ、好きな事がバレて揺れ動く受けの表情、何とか伝えようとする受けの勇気。 そういったもの…
自分がたてた「ちるちるのランキング圏外だけど、心の琴線に触れた作品を教えてください」 http://www.chil-chil.net/answerList/question_id/4967/#ans_71862 でおすすめ頂いたこちらの作品。 はぁ〜来ましたわ、これ。 まず登場人物男性3人(攻めの鷹也・受けの百瀬・サークルの先輩・米沢)がイケメンってところが麗しくて素敵。 特に受け…
みんく
著者様の前作がとても好きで今作も迷わず購入しましたが、うーん今作は正直に言ってしまうと殆どハマれませんでした。 まず設定というか一般的なハッピーエンドに到達することが難しいであろうという雰囲気を途中で感じてしまい、ページをめくるペースが落ちぎみに。 こうするしかないと言われてみれば、府に落ちるかもしれませんが…王子も王子の前に一人の人間として一度ぐらいは自身のセクシャルに素直に恋をしたかったの…
ガバ助
表紙と設定に惹かれて買いました。 攻めがただただ高校生とは思えないほどかっこいいです!!!!かっこいいだけではなくて、初詣でたまたま会った受けをみてふにゃって笑う姿はとても高校生らしく可愛かったです! この攻めにはキュンキュンさせられっぱなしです。 受けもヘタレではありましたが年の差や相手がノンケであることも考えて葛藤するのは当たり前だなと思いました。えっちのシーンで顔隠すところはとても可愛…