ヤマシタトモコさんのレビュー一覧

非BL作品

MO’SOME STING コミック

ヤマシタトモコ 

深いい~

男と女とか、男同士とか、そんなもんじゃなくて、
なんか、人間って…って考えさせられるお話でした!
ヤマシタさんのお話って、文学的な感じがするのは、私だけじゃないのでは…。「生きるって何?」深いなぁ。
そっちの方に気をとられていたので、大きな萌えというものがなかったお話でしたが、ところどころ、きゅんっとくるところもあり、じわじわきましたw

ヤマシタさんのお話に出てくるキャラは、人間らしい…

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非BL作品

MO’SOME STING コミック

ヤマシタトモコ 

サギ・タヌキ・キツネ・イタチ・クマ・クジラ・ウマ

どうして、ヤマシタさんの描く人物というのはこうも魅力的なんでしょう!
登場人物が全部動物なのはギャグなのかと思いきや、ある意味性格も表しているのか?
アトガキで”「暴力OK」と言われたので、文法や萌えを詰め込んだ”
と書かれていますが、まさに言葉とシチュエーションの玉手箱でした☆

今回はネタバレのような内容は書かないようにしましょう。
死にたがりの田貫に自分を愛することで生きるを実感…

3

ジュテーム、カフェ・ノワール コミック

ヤマシタトモコ 

考えすぎなのかもだけど

んー…面白かったんですよね、それなりの萌えもある。
だけど何だかなー、お話そのものじゃない何かがどうしても引っかかって気持ちがささくれる感覚って言うか、そういうのがあって、私はどうにも素直になれないんですよねー。天の邪鬼すぎかな。
お話は面白かったし、マンガとしての力もあるし、萌えな感じはあるので萌えに。

一話完結のオムニバスストーリーで、どれも男×男の話です。
だけど、エロシーンはな…

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悲しみの涙はいらない 小説

水原とほる  ヤマシタトモコ 

David Loweのように

文語体を使いますのでご注意を。

正直最初はさしたる期待をしていなかったのだが、一読後評者の期待を大きく裏切っていい作品になっていることに驚愕した。
まず、主人公がどこまでいじらしいのだろうかと思えてならない。完膚なきまでに自己を否定された地点からどのような語りが生まれるのかということに大きなスポットが当てられる。
ついで、マスキュランな男性を水原が否定・排除していることも大きな特徴であろ…

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ジュテーム、カフェ・ノワール コミック

ヤマシタトモコ 

ペーパーに惹かれて買ってしまった^^;

買ってから気がついたんですが、どうやらW表紙だったようで・・・。
買うときにあれ?こんな表紙だったかなあ?なんておもったんですけども(他の本屋で平積みされてるのをみてたので~)アニメイトでは口絵が表紙になってました。収録作品のイメージはこっちの方が合ってる気がします。ちょっと寂しい感じがあってるよーな?(ジュテームは明るい話ですがw

よくランキングに入ってますが、ヤマシタトモコさんの作品を…

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ジュテーム、カフェ・ノワール コミック

ヤマシタトモコ 

ビレバンでは挑戦的なPOPが展開されてました

あのいつものおなじみの黄色いPOPには

「ビレバンでBLを買う苦悩(だったっけな)」
~ビレバンってそういう店だっけ?

と描かれていました。(新宿店)
それでも買ったけどね。

あーーーーソレニシテモ!!!!1
断言しましょう。
近々あと1ー2年でヤマシタさんはドラマ化されます。
まちがいない。

なんつーのか、ショートフィルムを続けて見てる感覚。
日常から離れすぎ…

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ジュテーム、カフェ・ノワール コミック

ヤマシタトモコ 

ヤマシタトモコの真骨頂

私が3本の指に数える短編の名手ヤマシタトモコさん、待望のダリアコミックスです。

とあるカフェに偶然居合わせた3組の客…恋人未満の趣味友の男女、友人同士の男男、待ち合わせをすっぽかされ携帯で会話中の女…友人同士の客の片割れが落とした爆弾を発端に、微妙な距離感の男性バイト2人を狂言回しにして描かれる群像劇の表題作ほか、
暗くて偏屈なバイトの同僚となぜか馬の合う、人当たりが良くて八方美人の男…気…

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ジュテーム、カフェ・ノワール コミック

ヤマシタトモコ 

たとえばこんなBLも。

雑誌掲載の時に読みすごく気に入った「ジュテーム、カフェ・ノワール」。しかし内容以外を忘れており、今回表題になったお陰で再び出会えました。嬉しい。

全7編からなる短編集ですが、距離とタイミング、今ここを逃すと先はない…いいも悪いもそんな緊張感が感じられます。読んでいて空気の音が聞こえてきそうと感じたのは久しぶりでした。

表題の「ジュテーム、カフェ・ノワール」は一番最後に収録されていますが…

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タッチ・ミー・アゲイン コミック

ヤマシタトモコ 

ヤマシタさんの描く泣き顔が好き

実は、先にドラマCDの方を聴き始めたんですが
わりとモノローグが多めの淡々とした作りだったので
先に原作を読んだ方がいいかな、と思って
ドラマCDを中断して原作を読みました。

どの作品も、絶妙のサジ加減で
日常と非日常を織り交ぜてあって
しかも、ラストもみなまで言わない所はヤマシタさんらしいところ。

そんな中でも、表題作の「タッチ・ミー・アゲイン」(これだけはドラマCDを既に…

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ジュテーム、カフェ・ノワール コミック

ヤマシタトモコ 

漫画の枠に収まってない

 BLの枠どころか、漫画の枠に収まってない作品ばかりでしたね。この方の作品は全てそうですが。
 漫画なのに、言葉が突き刺さります。普段何気なく考えていることも、ざっくりと切り取って浮き上がらせてくれる感じ。鋭い視線というか、ほんのささいなことにも目をつけて、物語りにしていく人なのかなーと、読んでると作者のすごさを感じます。

 「ラ・カンパネラ」は、完全にタカイチに共感してしまいました。愛想…

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