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じゃのめ
もっこもこ
ネタバレ
初めて読む作家さんです。 上手く言えなくて申し訳ないんですが、なんだか映画みたいなお話でした。 駿河が現れて、あれこれどうなっちゃうの?と途中ドキドキしましたが、ただの良いやつでした。 濡れ場は多いけど一つ一つがサラッとしてるので胃もたれしません。そしてこんなに爛れてるのに純愛…なんだか邦画っぽい…。 ヤクザはヤクザでも、変に血が流れるような話ではないのでそこは安心して見れるんじゃ…
あき
すごいトキメキが詰まってました。 映画部の真央は、寮で同室の寿が彼氏持ちのゲイだという秘密を知っているが、バラさない、好きにならない、という約束をしている。しかし、BLをテーマにした映画部の作品に寿が出演することになり、真央はカメラ越しの寿に恋心を自覚してしまうーー。 これがじゃのめ先生でなかったら、ありきたりな青春BL漫画になっていたかもしれません。しかしこの作品は、コマ割りや画面構…
Sakura0904
武田と長内の関係性は独特で、過去のトラブルのこともあって糖度が高いシーンはあまりなく、時折互いの好意を感じてもすぐにまた冷え切ってしまうのではないかという不安が付きまとうようなものでした。幼い頃、武田が嫉妬心から咄嗟に言った悪口を許してくれた長内。確かにこの歳でそれを許せる器を持っていることはすごいけれど、武田もすぐ後悔していたわけですし、大きくなってほぼ恋人のように過ごしていた蜜月を突然裏切っ…
sayahehe
I'm reviewing this manga after reading the English version of it (Twilight Out of Focus) and I just want to support it through Chill Chill as well. This is one of the BL manga that grabs my he…
おぶもいもい
自分の気持ちさえも手探りで、それでもブレないものもあるような。 富蔵の少しズレた感覚と驚くほどの潔さがとてもバンドマンらしくて好きでした。 自分のことがわかっていないから八千代に懐いていたのではなく 揺るぎないものを感じていたから八千代が良かったんだな、と。 富蔵自身がそれに気付くまでは少し時間がかかるのだけど それでも答えに辿り着いたら迷わずに真っ直ぐぶつかっていける強さがあって。…
ふたりの関係の始まりはとても純愛と呼べるモノではなかったけれど。 一緒に過ごす時間が増えて良いところ悪いところを知り、お互い心を明かし合って 最後にはすっかり素敵な恋人同士になるのがたまらなかったです。 もうダメだという場面もあったし、簡単にはわかり合えない部分もあったのだけど。 それでも衝動的にならずに時間をかけてゆっくりと。 ふたりなりのいい場所におさまって本当に良かったなと思いまし…
表題作の安吾ムロカップルの"親友で恋人"な空気感がすごく好きでした。 安吾は高校時代から変わらず想い続けていても 気持ちが伝わらないことを焦ったり無理に押し付けようとせずにここまできていて。 好きな相手と変わらぬ距離感を保つのって本当に大変だったと思います。 でもムロが大事だからどんなカタチでもそばに居たかったんだろうな、と。 その気持ちが届くことになるとは安吾自身も…
隣りにいてくれるのが当たり前ではない、ということを意識しすぎて 逆にあっきのことが見えていないケンジ。 大事にしすぎて、自分の立場を弁えすぎて… 肝心な部分を見失うというか、はじめから両想いの可能性を消しているというか。 それがずっと続くのですごく焦れったくて、後ろ向きすぎるケンジを見ているのが苦しかったです。 でも答えがシンプルなものほど逆に手を伸ばすのが怖くなったりするのかもな、とも…
ヨコシマが現れたその理由が自分にあるとそれぞれに思い込む靖弘と優吾は 自分の気持ちを伝えられないからこそ、その内側では相手をすごく大切に想っていて。 好きだと伝えたい、でも相手を困らせたくないという葛藤が ヨコシマを呼んでしまったのかもしれないけれど結果的には蓋をしておかなければならない気持ちではないと気付いて ヨコシマの心さえも解放してあげることが出来て本当に良かったなと思いました。 …
モッサリしていて根暗な印象の一路ですが 絵を描くことには寝食を忘れるほどの情熱があり。 普段はぼそぼそ喋るのに絵を描いているときは饒舌になったり、集中すると呼びかけても反応しなかったり。 芸術家な一面とスイッチがオフになった時のギャップが面白かったです。 柾は高校時代の苦い経験が尾を引いて、恋愛には後ろ向きになっていたのだけど 源との再会で心のモヤモヤを整理することができて、一路に心…