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19/20(合計:193件)
尾上与一 牧
ofnotice
はい。予想通り、神評価がズラリと並ぶ結果になっております(苦笑)。 尾上与一先生の作品には色彩や音がうまく織り込まれていて、非常に詩的で美しい。 かといって、本作を大絶賛できるかというとちがうかな。 第二次世界大戦中を背景とした、という点においてはかなり斬新だし、 タブーに近い挑戦かもしれないんですが、 逆にそれがBLに『悪用』されているような気がしてしまうのはワタクシだけか? …
牧
jimmy
非BL漫画です。『お勧め作品教えて!』で紹介して頂いた作品です。 難しい事柄の日本の戦争の歴史 すごく勉強になりました。 【戦艦】について こんなにじっくり考えた事が今まで生きてきてあっただろうか・・・。 【戦艦 大和】がお兄ちゃんで【戦艦 武蔵】が弟くんです。萌え萌え。 【戦艦 大和】のアソコのサイズ『主砲が46センチ!』あるんですってよっ! 「とんでもないなー。どこに仕舞っているんだ…
snowblack
ネタバレ
暗い時代背景の中、鮮烈な物語だったと思います。 太平洋戦争の末期、九州大分の名家跡取りの海軍士官・資紀。 面子を立てる為に特攻隊員を出さねばならない家に、 資紀の身代わりになるべく養子に迎えられた、天文学者の家の四男坊・希。 希は幼い頃に資紀に命を助けられた経験があり、以来ひたすら彼を想っている。 心優しくまっすぐな希の、資紀の為ならば命も惜しまぬ健気な恋心。 しかし、彼以上に…
ゆずコ
楽しみにしていた尾上さんの新作。 でもその時代背景と特攻の文字に、ちるちるさんから届いた本を開くのがためらわれ、タオルを用意して思い切って読み始めたのを思い出します。あれから二週間、何度この本を読み返したでしょうか。そのたびに、希と資紀の一途さに心を打たれ涙が出てきて、タオルを手元に引き寄せています(笑) ネタバレ有りで。 幼い頃自分の命を救ってくれた名家の坊ちゃんである資紀をずっと…
せっこ
待ちに待っていた、尾上さんの新作。 ちるちるさんから本が届いた日、上京せねばならず後にしようかと思いましたが我慢できず、新幹線の中で読み始めました。 相変わらずの不穏な始まりと、美しい情景描写に胸がときめきます。 あとはもうこの作品の世界に没入していました。 大宮駅について、ギリギリに気が付いて慌てて降りましたが。 乗り換えで湘南新宿ラインの電車を待ちながら、彼らの佳境へ。 …
marun
天球儀、右手のホクロ、シリウス、片思い、反転、いくつかのキーポイントの言葉が 後半に怒涛のように押し寄せてきて唐突に真実が降り注いでくる。 う~ん、訳が分からない滑り出しですが、読み終えると浮かんでくる言葉の数々。 幼い日の二人の偶然の出会いが、その後の二人の一生を左右する事になります。 時代は戦時中、終戦間近の年代の神風特攻隊と言われていた航空特攻を背景にしてる話で 村の旧家で地主…
茶鬼
戦争末期の特攻を背景にしたお話。 そう聞いただけで、脳裏には過去june作品にあったような魂との再会や、生き延びてしまった恥を感じて病むとか、または体が不具になりという、悲しいお話を想像してしまいます。 しかし、これは現在のBLです。 戦争・特攻という背景をうまく使い、互いの、互いを想う気持ちのスレ違い、しかし深い想いという、愛情をきちんと真ん中に据えた安心して読めることのできるお話です。 …
はじめはじめ
参りました…。 何ですかコレは? もう読み進むにつれて、ドンドン引き込まれて行きました。 言葉ではとても言い表せません。 取り敢えず、読んでみて下さい! 一巻の4コマ漫画で、キャラ達の姿をコメディタッチで面白く描かれていただけに、本編(?)に入った時のギャップが凄い!! 生き生きとしたキャラ達に愛着を持った後に、この展開は悲し過ぎる(号泣) 子供の頃観て泣いた映画「連合艦隊」を思い出しま…
眠れる森
この本はそういうBLの香りが漂う以上に主人公である「大和」を通して、ただ戦争があって一人一人倒れていき、戦争が終わったという事実を冷徹に記していく本。 だから女性向の本として並べられている事によって半分以上の目にも止まらん所に置かれてしまうのが惜しいような気がする。 擬人化の本はほとんどの場合、事実をパロディ化することによって事実を軽くする効果があるのですが、 この本の場合は擬人化されて…
「ぐんかん」を買ってワラタ →この本の2巻が出ているのを見つけた →1巻から買わないと分からないのではないか? という経緯で買いました、今ごろ。 個人的に上半身がマントつきガッツリ重装備なのに下が短パンというまさに「無理やり軽装備」な妙高に萌えてしまうのですが、それとはあまり関係なく大和中心の割合まともな内容の本です。 四コマ漫画ののりは「ぐんかん!」に近いですが、それ以外は真面目に…