あさだ2枚
ジワリとくすぐったい、ストーリー集。
それぞれに魅力があって、どれも好き♡ そして、どれも「その後」が気になってしまう。
岩倉さんの、きっちりボタンを留めた、ピーコート姿が好きだ。彼は最初は好みの美形の顔をした、木野さんを狙ってはいたけども、それは一夜限りの相手を探していただけで。継続的なお付き合いというものを望んではいなかったのに…。木野さんは木野さんで、自身のEDが治るキッカケを作ってくれ…
「信じられない付き合い方をしてる人たちだって、探せば沢山いそうなもんだよ。」
という、先輩が良い味出していて。この人は恋にゆる過ぎる割にはイセの気持ちには鈍くて。
それでもイセにとっては、ゲイであることを気付かせてくれた初恋の人で。
当て馬にはならず、とても良いことを言ってくれる。
「せっかく付き合ってるんだから、二人でがんばれば いいじゃないか。」
男女問わず、世の中のカップルは、そう…
表題作は、巻頭の「コンプレックス オーバーシュート」の後日談というか、数年後だったのですね‼︎
という、何となくオシャレにも思える構成。しかも描き下ろしなんだね。
これを本作のタイトルにした意味は何だろう…。
蛍光パステルのポップな表紙絵と相まって、その意味をツラツラと考えてみたい。
■「コンプレックス オーバーシュート」
幼馴染の伴は幼ない頃から8歳年上のいっちゃんと結婚すると言っ…
こちらは「マイリトルバニー」のスピンオフだったのですね。前作未読です。
冒頭の「再来年デートしましょうね。」の辰兄とうさ公のお話しの様です。読まなくちゃ。
干支擬人化作品は、もぅジャンル化出来そうなくらい増えてきたと思いますが、ちゃんと全部見たい‼︎ ちゃんと全部描いて下さってる作品はまだまだ少ないですよね。有るには有るんですが。
会川先生は、これ、途中でやめてしまったのでしょうか?? うー…