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社内一のモテ男の俺が勃たないなんて…嘘だ――!!
会川フゥさんの1stコミックは気になっていながらも買わず・・・だったので、
2ndコミックが発売になるのを知って、次こそは買わねばー!と思っていました。
で、読んで、興奮っ☆
なにこれ、ナニコレ、面白いよーーーー!!!
今回はちゃんとゲットした自分を褒めるべきか、
1stコミックをスルーしてしまった自分を嘆くべきかw
(いや、すぐ探しに行きますけどね。でもこれはなかなか買えないパターンじゃないか?)
この1冊には3CPのお話が入っていますが、
その3つともテイストが違って、
キャラもしっかりそれぞれ個性があって違って、
でもどれもこれも面白くって、
うん、すごく素敵だ!!
最初の「愚か者ども、愛を知れ」はノリ第一!!って感じで話が進む。
EDになったリーマンが、ゲイを振り回すお話。
このEDリーマンが、自己中というかナルシルトというかバカというかなんというかw
でも憎めない可愛らしさがある男、まぁ、子供なまんま大人になっちゃったタイプでしょうか?
ずいぶんと略絵が多くて、普通の絵とのギャップがコミカルさを増すけど、
ちゃんとその時々の表情があって、雰囲気があって、単に面白いだけじゃないのがいいよーー。
あんまりちゃんと考えてなさそうな主人公から一転、
次のお話「轟木の春」では、高校生の轟木くんが無表情で「男とヤる」ことを考えまくっている。
見た目とは裏腹に、頭の中では色んな考えと想像がぐるぐる巡っているのも、
そうはいっても所詮高校生で、いざ行動!となると全然ダメダメなのも、
本当は意外と純なのも、等身大の男の子って感じでとても好き。
次の「猫やサオダケと僕」は、
コミカルさも変わらずありつつ、しっとりした印象も少しあり。
サオダケという、黒猫が化けたようなおっさん、彼の風貌もちょっと猫背な佇まいもツボすぎる。
ずいぶん年上のサオダケが、自然体ながらも心が弾ませているのが伝わって、
相手の高校1年生の子が、男の子らしいかわいさで、好奇心旺盛で真っ直ぐで、
なんてステキなふたりなのーーーって思っちゃいました。
黒猫が最後まで絡んでて、ドアがパタンとしまって・・・のENDもよかったな。
あり得なさそうな展開と、ありそうなリアルのMIX加減が、この本の魅力だと感じます。
クスッもキュン♡もいっぱいあって、
どのお話も、どの登場人物も、どれもこれも好きだなぁ。
大事な一冊としてずっと本棚に並ぶんじゃないかな、自分にとってはそんな本でした~♪
いやぁ・・・すごく可愛いです。
初めて読んだ作家さんでしたが線がすっきりしていてとても絵的にも素敵です。
テンポも読みやすいです。
3カップルありますがどれもきゃんわいいです。
個人的には表題作の「愚か者ども、愛を知れ」の二人がすごく好きです。
表情の一つ一つがとても可愛くって何度も読み返してはにやぁっとしてしまいます(笑)
二人とも赤面がかわいいいいいい
そして「驫木の春」
これもまた表情が最高です。
テレ顔最高。しかも学ラン地味顔眼鏡!!!
叫ぶしかないですね。いやぁ可愛い。
極めつけは「猫やサオダケと僕」
読みながら可愛い連呼してしまいそうでした。
元気な感じの高校生に膝枕されてるおじさま!!
しょっぱなから可愛すぎます。
とりあえず3カップルともものすんごく可愛いです。
率直に「面白い」
独特のセンスを持った作家さんだなというのが読後一番の印象。
初読みな作家さんですが、すでにほかの作品が読みたくて
ウズウズしておりますヽ(・∀・*)ノぐゎし!
表題作。
男前で仕事もできて。完璧な男!・・のはずが
久々のお持ち帰りで見事に機能しないw
病院での診察結果は、見事なEDwwww
笑うしかない。いや笑えない。
そんな最中、自棄酒よろしくやってたところで男にナンパされ
あれよあれよとツッこまれて見れば、クララがオッキ。
そこから始まるetc・・・というところなのでありますが
この男の性格の酷さというか、むちゃくちゃっプリというか
ある意味天才的だと思ったのはこのキャラクターでした。
振り回される相方は不憫ではありますが、面白い。
◆轟木の春
押し倒されて泣いちゃうとか
泣きホクロとか
ホントは好きで付き合ったわけじゃないけど
打算てわかってて付き合ったけど
なんか「かわいいな」と思い始めての両想いとか
そんな二人がなんだかかわいい作品
◆猫やサオダケと~
よもや猫が!?
と思ったのだけれど、実は実はな展開が面白かった。
ちょっとずつちょっとずつ
もっさいオッサンが突然現れて「撫でて」とか
どんなよwwと思ってしまったと同時にキュンと来た。
ちょっとずつちょっとずつ。
キュンの転がりが多い作品。
どれも粒ぞろいな短編集でした。
大好きで何度も読み返しています。
三作とも良いですが、表題のみリバです。
リバは頻繁に地雷案件として話題に昇りますが、私は初期にこれを読んだからリバに関して特記無しとなったのかもしれないなって急に思いつきました。
それ程自然な流れのリバです。話のその後は恐らく固定となり、リバに戻ることはない二人でしょうし。
他の二作も面白いですよ。特に三番目は続編も出てますし。
リバにチャレンジしてみたい〜とか少しでも迷いの有る方はこの作品から始めてみてはいかがでしょうか?
予想していたよりもかなりの良作で、期待以上でした!どの収録作品もハズレなしで読みやすいし笑えるし萌えるしの3拍子でとってもお気に入りの作品となりました♪
表紙タイトルもデデン!とインパクトがあります。
会川先生の前作もセンスある表紙に目を惹かれ購入しましたが、今回の作品も個人的に当たりだったのでこれから作家買いする先生になりそうです♪おもしろかった~!
表題作:『愚か者ども、愛を知れ』 【描き下ろし】『愚か者ども、愛を知る』
イケメンで社内1のモテ男・〈木野〉は突然EDと診断され、ショックを受けヤケ酒中のところに〈岩倉〉と名乗る男に声をかけられ、酒の勢いからラブホに行ってしまいますが、勃たなかったはずの自分の息子が…!?
軽い気持ちで声をかけたつもりの岩倉が木野のペースに巻き込まれ翻弄される様子はとっても笑えました!木野の「抜いて!!抜いて!!抜いて!!!」からの流れが岩倉が可哀想だけれども笑えます。
残念なイケメン・木野は、岩倉の名前も覚えてないで「もう1度俺を抱いてくれ」と頼んだり自分勝手なのですが、まっすぐというか直球というか、そこがまた魅力というか、どこか憎めないキャラでした。
『轟木の春』『二ノ宮の空』
真面目で平凡な学生・〈轟木〉
日常に飽きていた、という彼はゲイのキス動画を見たことから同性同士の行為に興味を持ち、とっかえひっかえで軽い、と噂の〈二ノ宮〉に告白し付き合うことになります。しかし、その噂の二ノ宮は噂通りではなくて…!?
二ノ宮の涙がとっても可愛かったー!轟木自身も「不純な動機」と言っていて、お互いがきちんと1から始まったわけではないのですが、正反対のキャラの2人が一生懸命恋をする様子はとっても微笑ましく、2人が可愛かったです。2人の心情が細かく描かれているので読みやすかったですー♪
轟木の参考資料「男フィスラヴ」には笑いました…!
『猫やサオダケと僕』『僕とサオダケの恋』
個人的に一番お気に入りな作品です♪最後まで読み終わる前に「この作品、めっちゃ好きだ…!」と大決定♪
素直で純粋な高校生・〈リョウ〉がとってもとっても可愛いのです!自分を「僕」って言うのもまた萌えー!
放課後、猫と戯れるのを楽しんでいたリョウ。明日も来る、と約束してその次の日、いつもの場所には猫はおらず、なぜか代わりに見知らぬおじさんが…
しかも突然「撫でて」って…!もろ不審者!と思いきや、あれ!まさかの人間化したのか…!?という考えも浮かびましたが、そこは違いました(笑)
「サオダケ」と名乗るおじさんと仲良くなるリョウですが、リョウはおじさんの行動を見て「もしやにゃんこがおじさんなんじゃ」と考えが浮かびますが、その様子がめちゃくちゃ可愛い!こんな弟欲しい!(わたしの願望かよ!)おじさんがメロメロになってしまうのも納得です。後々おじさんの正体もわかるわけなのですが、1コマ1コマがもうツボで、本当にとっても可愛いお話でした♪♪
僕とサオダケ~から登場するシンジくんもとってもいいキャラしていました!
会川先生のセンスが光るとっても素敵で読みやすい作品集でした♪
仕事で疲れたときに読むと癒されそうです☆