yocoさんのレビュー一覧

ロイヤル・シークレット 小説

ライラ・ペース  yoco 

面白かったです!

時期国王の皇太子と記者、大人の秘密の恋。

心理描写がすごく綿密で、始めてあった瞬間から惹かれ合う2人。
2人とも仕事に対してはストイックで、過去に手痛い失恋をしていて、立場は違うけど似た者同士なんだなあ、1人の人間なのだと感じました。

人目を忍んで逢瀬を重ね、いけない恋だと分かっていてものめり込んでしまう姿にドキドキしました。

終盤でお互いと国の為に離れようと決意する場面は切な…

1

パブリックスクール-檻の中の王- 小説

樋口美沙緒  yoco 

英国パブリックスクールワールド/美しい…!

英国パブリックスクールワールド!
全寮制!少年時代!学園!(義)兄弟!
いじめ!身分社会!

好きな人がいっぱいいるでしょうっていう作品です。
これ、一巻だけじゃなくて続き(最後)まで読んでほしいですね。味わい深いですから。
ラストまで読んだ時、この作品、単なる「萌え~」だけじゃない価値があると感じます。わかってほしいこの気持ち。

主人公(礼)は日本人です。
イギリス人の中にい…

1

カササギの王 カササギの魔法シリーズ (1) 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  yoco 

続きが凄く楽しみ!

K・J・チャールズ作品を読むのは初めてになります。翻訳本を読むのはちょっと勇気がいるんです。やはり翻訳者の文章との相性があるのと、文章に慣れるまでは時間が掛かる場合もあるからです。今回も最初は戸惑いました。

ただルシアンがデイと出会ってから起きるオカルト的な出来事が面白くて、謎解きを見ている気持ちで夢中になっていました。

ルシアンに起きてる事象が気味が悪くて、彼の父親と兄にしても亡くな…

4

騎士と聖者の邪恋 小説

宮緒葵  yoco 

愛されまくる天然受け

生真面目で正義感の強い純真天然の主人公が、格上のお兄さんやお姉さんまで無自覚に落としまくります。なので、受けの愛を競って構い倒す攻めの2人はハラハラし通しですが、あちこちで味方を増やしていく主人公がラストにきれいにつながっていく展開が本当に凄かったです。伏線とは思わないところから突然驚きの展開になったりするので、最後まで楽しかった!それと、昨今のBLではあまりみないタイプのハッピーエンド?ですが、…

6

騎士と聖者の邪恋 小説

宮緒葵  yoco 

攻め視点が楽しめる色々な意味でファンタジーな作品です

攻めが二人、受けが一人、3Pモノです。
この作品なのですが、三人称で視点が色んなキャラにいき、その時々の視点キャラの心情が描写されています。

●萌ポイント
「攻め二人の奪い合い嫉妬合戦」
この作品のポイントは攻め二人が受けを巡ってバチバチ火花を飛ばして、嫉妬しまくり独占欲見せまくりなとこです。
それが三人称一人視点を活かして攻めAの嫉妬内心描写!やり返す!次から攻めBがそれを受けて嫉…

2

カササギの王 カササギの魔法シリーズ (1) 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  yoco 

19世紀イギリスのオカルト・ファンタジー

いい体してる伯爵37歳×小柄な能力者28歳のオカルト・ファンタジー。舞台は19世紀イギリス。例によって同性愛が犯罪になってしまう時代です。このレーベルでこの作家さんは今現在全てこの時代背景のお話です。日本に時代物というジャンルがあるようにきっとお気に入りなのでしょう。

翻訳物特有の話に入り込むまではわりと回りくどいようなわかりにくい部分もあったのですが、第一印象は最悪だった2人が惹かれあって…

2

パブリックスクール-檻の中の王- 小説

樋口美沙緒  yoco 

控えめにいって最高

可哀想な受けが大好物だった私が人生で初めて買ったBL小説です。
不憫受けで作品を探している方は是非手に取って頂きたいです。
というかなんなら誰でも読んだ方がいいですよ!!

シリーズ全体はかなり長いですが、萌えポイントはどの作品もこれでもかと詰め込まれております…。

初めの方はかなりシリアスですが、そんな中にも愛がある2人です。
シリーズでぜひ!!!!!!

0

カササギの王 カササギの魔法シリーズ (1) 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  yoco 

タトゥー萌え

はい、評価基準はこれに尽きます…”タトゥー萌え”。
初モノクロームロマンスでした。購入した理由は、表紙が素敵すぎたから!!あと、ヨーロッパのオカルトものが好きなんです。というわけで、購入時の読むモチベーションMAX!!意気込んで読み始めたのですが…正直、読みづらさに最初の100頁くらいで心が折れそうになりました…。でも、そんな折れそうな心を支えてくれたのは、表紙で背を向けているカササギタトゥーの…

1

カササギの王 カササギの魔法シリーズ (1) 小説

KJ Charles (KJ チャールズ)  yoco 

ダーク

yoco先生だったので購入。表紙通り、ダーーーーーク。翻訳ものは苦戦することがあり、時折「?誰?」「?何?」というものはあったものの、ぎり読めました。攻め本人の謎はまだあれど、まあ「ごっくん」と飲み込める終わり方なので、お試しに読んでみられても良いのではないでしょうか。すっごく不思議なお話です。本編260p+別視点でのお話20Pほど。あ、本の名前はカササギの魔法ではなく、カササギの王、です!

4

ロイヤル・シークレット 小説

ライラ・ペース  yoco 

無題

乙女の書く妄想小説のような作品でした、まあその通りなのですけれど。

メインに関してはどうでもいいですがインディゴが可哀相でした、とっとと解放してやって欲しいです。
まあ自分はくそ庶民なのでこんな悩みは無縁なのですが。

まあ妄想もここまできたら大したもんだとは思いますが、表紙のイケメンもモデルがあのマントヒヒなのかと思うと失笑。

細かい設定はどうでもいいのでひたすらセレブ物がよみ…

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