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24/31(合計:302件)
三月えみ
みーこピーター
ネタバレ
こちらは短編集で最初と最後のお話が独立したお話で真ん中の三本がオムニバス形式になっています。 表題作はまず表紙の美しさにうっとりしちゃいました。題名も素敵ですよね。 以前勤めていた職場で同僚だった二人なのですが、こだわりが強すぎて周りと上手くやれない受けを陰でフォローし続けていた攻めなんです。その頃から受けの事が好きだったんですね。 一途な攻めは大好きです! 受けは償いと思いながらゲイ…
フランク
最近、同じ三月えみさんの「 結んで、ほどいて、キスをして」を読みまして、文句なしの神!!!でしたので、以前から素晴らしい表紙が気になっていたこちらを読みました。 表題作と神シリーズのオムニバス、それともう一つの短編が収録されています。 表紙のイメージと表題作は、人魚姫を意識していて、自己犠牲は果たして本当に美しいのか?というのがポイントだと作者さんがインタビューで答えていました。 【…
すばら
途中からの展開がいかにもなBLとは違った感じで、でもきちんとBL要素を入れていてあなどれません 義兄弟モノだと空気になりがちな義父や実母、サブキャラが立ってて読み物として面白いです あと個人的には気になりませんでしたがBLにしてはハイテンポですね 贅沢を言うともっとゆっくり話数をとって読めたらなぁと思いました 絵柄は文句なしで美麗です! 典型的義兄弟モノじゃなくてもいい人やガチ…
ナースもも
基本的に短編集やオムニバスはあまり好きではないんです。盛り上がったところでお話が終わってしまって、自分の興奮した感情を持て余してしまうから。 本作品は、表紙を見た時にあまりにも綺麗で目が離せなくなって初めて表紙買いしようと思ったものの、短編集と聞いて泣く泣く購入を断念。 しかしやっぱりずっと気になっていたのでレビューを見てみるとかなり高評価でしたし、「神様シリーズ」の神とはなんぞや?と興味が湧…
いくつか引っかかる点が・・・(ネタバレしてます) ●現居住者である鈴木太郎(攻め)の姉が、偶然、前居住者である志賀(受け)の元カノでそして鈴木と志賀は同じ会社でもある。 どんだけ狭い世界に生きてるの?そんな偶然まずないよね・・・。社宅扱いじゃなさそうだし。 偶然に頼る無理やり感みたいなのがどうも・・・好きではありません。いかにも漫画の世界みたいに感じられてしまうので。 ●姉…
初読み作家さんです。 こんなに素晴らしい作品だとは思わなかった!出会えて良かった!!! キュンキュンを超えてギュインギュイン来る絶品シーンが幾つかあって、もう息も絶え絶え。 文句なしの神です。 ただし、ラブラブ甘々の作品では決してありません。 それどころか、商店街の再開発に伴うヤクザ絡みの話だったりして流血シーンもあります。 が、受けに対する一途さがとにかくツボでして、たまりません。 …
ayaayac
母一人子一人の銀行員・裕真が主人公。 母の再婚相手が自分が勤める銀行の支店長で、義兄が前からファンだった芸能人・二階堂奏。ここまででも偶然が重なりすぎなのに、さらに奏を悩ませていたストーカーが同じ支店の銀行員って…世間が狭いのにもほどがある! それに奏の実母・響は、某姉妹のようにグッドルッキングガイをはべらす大女優で、ことあるごとに新しい家族を引っかき回す。 これもおもしろいんだけど、締…
あたまゆ
最高です。これまで三月先生の作品は全て読みましたが、短編集も最高でした…。 胸がギュッとなってため息がフゥ〜ではなくハアッ…苦しい…という風に出ます。(伝わりますかね(笑)) 優しいけどそれだけじゃない、心のどこかにチクリと刺さって抜けない流石の作風です。 三月先生がカバー裏の後書きで仰っていた、「”オレなんかのために”という台詞は、受けが言っても攻めが言っても大変ずるい」…激しく同意です。…
東雲月虹
三月えみさんのコミックスの中で一番好きです!! ジャケからしてめっちゃ雰囲気ありますが 口絵でそのままキスしちゃってる……美しい……!! そして作品の表紙では見つめ合った二人で この構図で3パターン拝めて嬉しいです…。 表題作は、二人のハジメテが人前(そういうお店で)って なかなかノンケ受けの小林にはハードル高かっただろうけど 平気そうな顔で了解して微かに震える手で酒を飲む姿がすごく…
はるぽん
短編集です。5本の短編が収録されているのですが、そのうちページの7割ほどを占める3話が、島の役場を舞台にしたオムニバスストーリーになっているので、あまり短編集という感じはしませんでした。 表題作は、映画の配給会社に勤める受けと、転職する前の同業会社で同僚だった攻めのお話です。 最初は空気が読めず、自分本位っぽい受けがあまり好きになれなかったのですが、攻めが陰で自分を守ってくれたことを知り、…