はらださんのレビュー一覧

ネガ(表題作 「後悔の海」「スイメンカ」) コミック

はらだ 

こんなBLもあるんだ!


驚異な一作でした。タイトル通りネガティヴで暗い話を詰んだ一冊。最初にBL作品にしては珍しいネームにびっくりしました。全体的に黒白のトーン、1ページに数行の文字も書く漫画として大胆な設計、コマの線の太さ、多めの黒ベタ…絶望さが溢れるような雰囲気が描かれていて不思議で素晴らしい作品です。
作品の世界観もねっとりとしてすごく考えさせます。どれも読み返す価値のある良いストーリーですが「リスタート」ば…

4

カラーレシピ 1 コミック

はらだ 

中毒性があります‼︎

インパクトのある作品でした!福介は最初は嫌な奴だと思いきやだんだん優しくなるし、そのくせ最後はまさかの…というかんじでした。第1巻なので是非続きが早く読みたいです。

3

カラーレシピ 1 コミック

はらだ 

2巻が待ち遠しい!!

これではらだ先生の作品を読むのは2作目なのですが、ますます中毒になってしまいました。
笑吉と福介という名前は、お笑いっぽいんですが、実際は真逆すぎて、先生のセンスのよさがそこからすでに感じられました。
執着系のお話は、場合によっては気持ち悪く思ってしまいますが、福介はとてもスマートな執着攻なので、そういう印象はありませんでした!!
そして、何よりしょーちゃんが可愛いくて…!!
福介の目線に…

6

やたもも 3 コミック

はらだ 

超ハッピーエンド

2巻3巻一気読み。
2巻3巻は色々考えさせられるシーンもあり、胸が熱くなりました。
自分の気持ちを偽ることで生き抜いてきたモモに涙。
そんなモモを見守るヤタちゃんとクリちゃんが温かくて好き。
今回は須田さんの本音や過去も分かって切なくなりました。
モモがヤタちゃんに好きだと告げたシーンは、もう本当に、ヤタちゃんもモモも良かったね…!!ってなりました(*^^*)
起きてから照れまくるモモ…

6

にいちゃん コミック

はらだ 

重たい気持ち

疲れていたときに読んだので、ダメージが大きかったです。元気なときに読むべきでした。わたしは、はらだ先生の描かれる話は苦手なことが多いです。それでも、手に取ってしまう魅力があります。
今回は、あらすじも評判も全く見ずに読み始めました。この作品は、BLという部分よりも、心の問題や世間の柵の部分が印象に残る作品でした。
わたしは、読んだ漫画の内容など、すぐに忘れてしまう方なのですが、この作品のことは…

6

やたもも 3 コミック

はらだ 

末永くお幸せに!!

周りの人の温かさに触れ、薄暗い過去を乗り越えたモモが、漸く「幸せとは何か」を知ることが出来るお話です。

モモは母親と和解して、八田ちゃんと生きる幸せを自分で選びます。
「フェラするから、お金ちょうだい♡」の頃には決して考えられなかった道を、八田ちゃんと共に歩むことを決意します。

「あの日あのときあの場所で出会ったのが、八田ちゃんで本当に良かった!!」
心からそう思います。


3

やたもも 2 コミック

はらだ 

モモの過去のお話

モモの母親が登場し、モモの過去が 初めて明らかになるお話です。
今までのお話の流れから「過去に何かあったのだろうな……」とは思っていましたが、実際作品の中で描かれていたモモの幼少期は僕の想像を遥かに超えた悲惨なものでした。
愛を受けられなかった子供が歪んだ大人になってしまう、とても胸が痛みました。

この巻ではモモの隣に住む「栗ちゃん」が登場します。
栗ちゃんが八田ちゃんとはまた違ったタ…

1

にいちゃん コミック

はらだ 

はらださんだから描ける作品

やはりはらださんは天才だな…と読みながら思いました。
二人の危うい関係性にドキドキしながら読み進めていったのですが、ラストも手放しで祝福できなくて…。
どうしてもにいちゃんに自分の一途な愛を証明したいゆい。そんなゆいに酷いことを繰り返すにいちゃん。
二人の歪な愛から目が離せなくなります。
はらださんの絵のタッチだからこそ、輝く作品なのではないでしょうか。
女性キャラである舞子も嫌なキャラ…

3

カラーレシピ 1 コミック

はらだ 

かみさくひんじゃ~

すごい作品と出会ってしまった、、、それが私の読了後の感想です。
はらださんの作品はよく読むのですが、傑作と言っても過言ではない作品になっていると思います。

一見ただ攻めさんが受けさんに恋する、だけの話のようにみえますが伏線や執着がとっても綺麗に描かれています。気づいた時の衝撃がおおきすぎました。


もう1度記憶を無くして読みたいです、、笑

私はこういう依存や執着モノが大好物な…

8

にいちゃん コミック

はらだ 

普通が一番難しい

みなさんがおっしゃる通り、萌えるとはまた違ったものでした。BLだけにとどめるには勿体無く感じます。人間の恋愛における、世間の「普通」にはまることができない「にいちゃん」の痛々しいこと。
私はほの暗い作品が大好きですが、なかなかに思い作品でしたが、私は大満足です。

0
PAGE TOP