雪路凹子さんのレビュー一覧

背後にメガネ コミック

雪路凹子 

通報案件

亡き祖母の想い出の詰まった屋敷を継いだ受けと、そこに突如現れたEDのメガネ、というお話です。
EDのメガネ、と言われても訳わからないと思いますが、実際に読んでも訳わからないので大丈夫です。(笑)

とにかくシュールなギャグ、冴え渡るボケとツッコミ、攻めの変態さと股間を彩る花々…どれを取っても笑える作品でした。「おっと失敬…つい射精してしまいました」「僕は今さゆりと冬美の指の間を舐める妄想で人…

3

義兄弟 小説

真式マキ  雪路凹子 

やり過ぎな攻めに萌えられず。。

執着物は大好きなのですが、攻めの義弟の執着が異常でただただ恐かったです。。
仕事を盾に脅迫するのは男らしくなくて本当に嫌いです。
後半で受けの会社を陥れたのは実は。。という事実が分かりますが、それにしても受けを手に入れるためにあそこまでするか?と異様に感じました。
全てを奪われて極限状態になってしまっている受けが可哀想でした。
そのため全く萌えを感じられず、後半は読むのが苦しかったです。。…

2

淫獄 ~虜の双恋華~ 小説

西野花  雪路凹子 

ドロドロな中での歪んだ兄弟愛

いや~、西野さん作品のエロエロには多少耐性が付いているかと思っていたが、この一冊にはワタシギブアップします…(;´Д`)。

50年程前の時代に、因習に縛られた一つの村の中で繰り広げられる山神を奉る饗宴。
一族の長(攻め)、贄となる双子(受け)、ひたすら双子を喰らいまくるかのような村人達。
…と、因習ものとエロエロを掛け合わせた、ドロドロな内容は読んでいて少しキツかった。

攻め×受け…

1

背後にメガネ コミック

雪路凹子 

雪路ワールド全開、読めばわかる

よかった!!

雪路先生
前作に続き
ギャグ、下ネタ盛りだくさんで何とも言えない気持ちに、、、。
美形が繰り広げるボケとツッコミの世界 笑笑
でもちゃんとblだったし、動物も植物も描写がきれいで、変なキャラも愛されてるしなんでもありな世界だし、最高でした‼
メガネがどんどんまとも?っぽくなってくのもよかった
主人公に良識あるパターンでした、今回は。
ふざけてるだけでなくて恋愛して…

3

背後にメガネ コミック

雪路凹子 

腹筋崩壊しました☆

雪路さんは小説の挿絵では時々お見掛けしていましたが、コミックは初読み。ですが、ちるちるさんで掲載された作家インタビューを拝見して思わず購入しました。

えっと、雪路さんの作風なんですかね、このギャグ色は。これは公共の場で読んではいけません。ブッフォと噴き出して、周囲の人から白い目で見られること必至です。

内容は、というと。すみません、ネタバレしてます。





主人公は高校…

11

義兄弟 小説

真式マキ  雪路凹子 

再会した義弟に脅迫され…

義兄弟の再会モノ。
雪路さんの麗しいイラストが耽美でダークな雰囲気の演出に一役買っています。

あらすじ:
IT事業の会社を営む聖司(受け・31歳)は、義理の弟・怜(攻め・27〜28歳)と10年ぶりに再会。
ベンチャーキャピタリストとして聖司の会社を担当することになった怜は、表向きは兄を慕う好青年として振る舞うが…

10年前、高校卒業と同時に突然家を出て行った怜。
久々に再会した…

5

皇帝と盗賊 小説

神楽日夏  雪路凹子 

表紙イラストに★1つ

ちょーカッコ良い表紙イラストに★1つ。見れば見るほど、待受画面にしたくなるくらい素敵です。うっとり…。

ワイルドで朗らかで男前な双子×高貴で無垢な美人さんのお話。神々と人間の間にいるシエラ、そしてラドとエドという不思議な魅力を持つ双子が出会い、国家の転換期ゆえの混乱に巻き込まれていく物語です。プレイとしては3Pですが、この作品の主題はエロスではなく、神々や信仰心、そしてシエラが人間らしく感情…

1

とろけるまで縛って 小説

葵居ゆゆ  雪路凹子 

SとMのバトルを描いた意欲作

SMカップルの馴れ初めを描いた一冊。
攻めのSとしての恋愛観や美学、受けのMとしての成長が丁寧に描かれており、双方の心理描写に引き込まれました。

あらすじ:
階段から落ち尻を打った際、その痛みに快感を覚えてしまった星卯(受け)。
職場の憧れの先輩・波留河(攻め)に相談すると、本当にMなのか試してみようと提案され…

波留河にスパンキングされ感じてしまった星卯。
優しく紳士的な波留…

10

ぱんつを穿きたい3日間 小説

宮緒葵  梨とりこ  青山十三  黒岩チハヤ  雪路凹子 

超・愛

本と手に取った方は絶対に思うはず「薄い」と… しかしながら本の薄さとは違い内容は超こってりした愛のある作品です。ちょっと度を越したところも多々ありますが、執着愛が大好物だとうい方にはおススメの内容です。連作ですがこちらを読んでから逆に読んでもOKだと思います。攻め様の受けを閉じ込めておきたくなるくらいのもの凄い愛情が感じられて、受けも愛があるからこその二人の関係性があるのだと思います。愛がなければ…

2

監禁 小説

秀香穂里  雪路凹子 

心理の変化が難しい

目が覚めると見知らぬ部屋で、既に手足を縛られていて
そこには有名カメラマンの設楽が。
簡潔に「きみは俺に監禁されている」と説明され…。

監禁ものって、捉えられてから依存するまでの
心理の変化が肝だと思うので
美しく若いモデルの男がどのように堕ちるのか興味深く
読ませていただきました。

監禁した設楽、監禁された雪鷹の
日記方式の両視点を挟んでいる為、
流れとしては掴みやすか…

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