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111/138(合計:1377件)
吉原理恵子 円陣闇丸
茶鬼
ネタバレ
まず最初に装丁の事。 chara15周年記念作品として「二重螺旋」が選ばれたのは、そしてその中でも詳しく描かれることのなかった長男の雅紀視点が描かれるのは嬉しいことでした。 お値段も一般書籍並の1470円ですから、過去書籍になった作品もそうであったように、シンプル装丁ではあるかとは思いましたが周年記念であるから、せめて、カラーイラスト集とか付けて欲しかったとか思うのは欲張りでしょうか。 …
飴玉
1年ぶりに新刊が出て嬉しいです! 今回は本編の続きではなかったですが、子供時代の回想ではあの父・慶輔が出てきたり、雅紀の尚人への執着もちゃんと描かれていてよかったです。 「追憶」 子供のころの篠宮家が描かれていました。 ほんと子供のころからみんな誰一人変わっていません。 沙也加は相変わらず雅紀一筋、裕太はやんちゃばかりで、尚人は優しくていい子で、雅紀は小6とは思えないほどしっかりして…
榎田尤利 円陣闇丸
blacksima
この作品の中で一番好きなキャラは?と聞かれたら、即座に「茜お姉さま!!!」と答えます(笑) ルコちゃんの大ファンのマンガヲタク(?)という脇役ですが、 ルコちゃん目線でも東海林目線でも、話をきちんとみて、東海林に向かってガツンと言える唯一の人だと思うので東海林にとっては、今後も良い友達になれると思います。 本当に素敵なキャラです。 ルコちゃんの汚い部屋っぷりは、もう腹を抱えて笑い転げま…
凪良ゆう 円陣闇丸
イサヲ
子供の頃に両親を亡くして祖父に育てられていた一佳(いちか)は、祖父にも先立たれ、山間の田舎町で陶芸作家として一人静かに暮らしています。 恋人の令(りょう)を事故で2年前に亡くして、という設定からの始まりだったので、一佳が新しい恋を始めるのに、亡き恋人への思いが楔になっているだとか、あるいは令にそっくりな第三の男が現れたとか…そういうお話なのかな~なんて想像してました。 ところが、私なんぞの想像…
東雲月虹
こちらでの高評価は、本当に伊達じゃないというか。 皆さんそれぞれ好みが分かれるところでしょうけれど、 ぜひ一読していただきたいと思う作品です。 実は、あらすじだけでは萌え要素が無かったのですが…。 ファンタジーものってちょっと苦手なんです、本当は; (霊の存在とかは信じていますけども) でも、二人の魂の結びつきや お互いが唯一無二の存在であるという事が とても暖かく感じられまし…
水上ルイ 円陣闇丸
marun
今回のお話は、ジュエリーデザイナーシリーズの新作なんですよね。 水上先生のデビュー作シリーズの新作で、懐かしいシリーズで再び新刊が読めるなんて やっぱり人気シリーズだったんですね。 なんでも、15年前まではモノホンのデザイナーさんだったと言うのだから不思議。 いつもハイソな設定で、オシャレな雰囲気の作品と、安心して読める安定感が 魅力作家さんだと思っているのですが、今回もその路線で楽しま…
岩本薫 円陣闇丸
fiona0109
このシリーズ、2作目と3作目を先に読んだのですが、やっと1作目が読めました。 この作品で岩本さんの特徴が更によく分かったという気がします・・・すごく甘い!!(笑) ネタバレになりますが、お話が書き下ろしも含めて3作収録されているので、それぞれがちょっと短めのお話なんですが、1作目であっさり主人公達がくっついてしまうので、片思いの時間がちょっと短くてあっけなかった感じがします。 攻めがしっ…
雀影
オマケペーパーの番外編は、二人が出会った最初の年の、まだかわいい小学生だった頃、はじめて迎えたバレンタインのお話。 令の方がちょっとませてて、女の子達がチョコレートに託す想いに感づいて、嫉妬する姿がかわいい。 で、一佳の方は、そんなことには何も気付いていないのに、令にだけ直球を投げ返す。 ずっきゅ~~ん! ってね。 バラの木の下の秘密が、連綿と続くって、 そんな無自覚な執着が、強い…
強い、強い、愛の力があれば、 奇跡は起きる と、信じておきましょう。 情景はきれいだし、 文章は読みやすいし、 ほろほろ泣けるし、 全然いいとは思うけど、 結局、それなら、 まあ、 あれで 気持ちは分かるが、 ハッピーエンドも、 過ぎると ちょっと・・・・・かな。 というわけで、 前半、死んだ令の幽霊と一佳の生活の話のあたりまでは「神」でもいい…
Riisipeippo
小学生時代のバレンタインのお話です。 本編のネタバレ的要素は一切ありませんので、ペーパーを先に読んでしまっても全く問題ありません。 詳しいあらすじは他の方がして下さっているので割愛します。 一佳も令もたくさんチョコを貰えたのですが、一佳のは「義理チョコに見せかけた本命チョコ」ばかりで ヤキモチを焼いている令が可愛かったです。 「食べ物を粗末にしてはいけません!」と言いたくなりますが。 …