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小林典雅 円陣闇丸
マキヲ
ネタバレ
最近、総受モノにハマっていまして(身も蓋もない)。この作品は総勢で、攻3人+受2人の5人が登場しますが、時代劇ということもありそんなに乱交っぽい爛れた雰囲気はないので安心して読めました。円陣闇丸さんのイラストも艶っぽく、さすがだなと思いました。 小林典雅作品の特徴かと思いますが主要なキャラクターが皆さん良い人で、特に主人公の鮎之介なんかは最後までとても純真で優しい雰囲気の青年で可愛かったです…
かわい有美子 円陣闇丸
雲絶間姫
「男にとって好きになった相手はいつだって姫君だ」って、犬飼ののさんの「裏切りの薔薇」で攻めのレイザックが言ってました。けだし名言だと思います。常日頃およそその言動からはロマンの欠片も感じさせないような男であっても、胸の奥底にはそんな柔らかい思いを後生大事に抱えていてほしい。 本書の攻め、黒澤一誠も、公安警察のキャリア官僚で、齢39にして理事官の出世頭。切れ者すぎてモンスター呼ばわりすらされ…
円陣闇丸
霧笛丸
これは終わりから始まる物語です。 主人公二人は出会った瞬間に死んでいます。犬を助けようと歩道橋から落下した守谷と、その守谷を助けようとした渡瀬はトラックに轢かれてしまいます。彼らが死んだ場所が0地点となり、生と死の間の空間から抜け出すために二人は協力する。と、ザックリ筋を言うとこんな感じなのです。私好みのストーリーではないか!と思ってよみましたが、残念なことにストーリーだけでみるとこの作品は失敗…
M+M
「小説b-Boy」2010年9月号の特別付録、榎田尤利さんの10周年記念小冊子です。 全体的には、小説とコミックのコラボ企画「恋とは呼べない」「愛とは言えない」シリーズと、マンガ家シリーズが大部分といった印象です。 そんな中、「はつ恋」のスペシャルコミックがあり、はぁぁぁー!と大興奮でした。久我山と曽根が部屋から花火を見る話です。二人とも全裸(事後!?)ということもあり、甘い雰囲気が読…
3作品のその後が収録されています。 二段書きとはいえ、B6サイズ?小冊子の各5ページなので、短めです。でもいずれも本編の受けが切なくて、両思いにはなったけれど、もうちょっと攻めからのラブを感じたかった作品ばかりなので、受けが報われた思いでほっとしました。 五条レナ『運命の男』より「お前しかいらない」 伊織(受け)は長い片思いの末、糖堂(攻め)と仕事だけでもなく公私通じた人生のパートナーに…
凪良ゆう 円陣闇丸
香子
神というか、むしろ神々です。 「いま、会いにゆきます」や「世界の中心で愛を叫ぶ」を彷彿とさせる純愛物語です。 二人が生きててくれたこと、それから二人を認めてくれた令の両親、二人に正しい道を示してくれた一佳の両親と祖父母、二人が家族となるきっかけを作ってくれた山背に「ありがとうございます」と言いたいです。 最初から最後までとにかく優しい物語です。 子供から大人になるまで、ずっと一人の人を…
成瀬かの 円陣闇丸
Krovopizza
『獣の理』の続編。 前回は異世界の狼騎士グレンが人間世界へ逆トリップするお話でしたが、今回は聖明がグレンと共に異世界へ飛ぶという正しい(?)トリップファンタジー。 サブカプも誕生し、ますます賑やかなもふもふファンタジーとなっています。 異世界の狼騎士グレン(攻め)をこのまま平穏な世界に縛りつけて良いものか、密かに悩む聖明(受け)。 そんなある日、グレンの元部下が負傷した王と共に人間界を…
和泉桂 円陣闇丸
ポッチ
先日ちるちるさんのBL Newsの「淫乱受けBLCD 5選」でこちらの作品のCDが紹介されているのを拝見して、面白そうだな、と。個人的にBLCDってあまり聞かないので、原作のこちらを手に取ってみました。 「清澗寺家シリーズ」の4作目のようですが、前作は未読です。ですが、この作品単品でも普通に読めました。 親の使いで清澗寺家を訪れた伏見。そこで出会った見目麗しい少女。 ずっと彼女のこと…
ピピン
萌えました。私は、不器用でぎこちない大人のラブが好きなのです。 まず、表紙イラストがいいですね。 タイトルの「墨と雪」にふさわしく、小雪の舞う中に、墨色のダークスーツ姿の主人公二人。色目を抑えたイラストで、かえって主人公たち二人の表情が際立って見えました。 今作では、平河寮シリーズ(私は全作既読済みです)の「甘い水」で当て馬(?)だった、SITの隊員・篠口が主人公です。 私は「甘い水」で、…
五条レナ 円陣闇丸
丸ごと1冊表題作です。 伊織(受け)の目線でストーリーは進んでいきます。 伊織は大学時代から一途に藤堂(攻め)を慕い、仕事のパートナーとして支えています。藤堂は会社のために結婚をしようとしますし、伊織にも同様に結婚を勧めるような仕事一筋の男です。伊織の気持ちを知っている黒部の脅迫を振り払うために、伊織は藤堂にゲイであることをバラしますが、それを知った藤堂は伊織に抱かせろと迫り…という話です…