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67/77(合計:768件)
宮緒葵 座裏屋蘭丸
ほほん
ネタバレ
こういう閉塞的で2人だけで完結している世界…嫌いじゃないわ。 むしろ好きだわ 私。 あれこれと起きた事件や出来事は全て、雪也(攻)の掌の上でのこと。 丸木文華さんの『mother』を彷彿とさせましたね。 執着系はこうでなくっちゃね。身近なところにいたら引くけどね。 雪也の作ったもの以外口にできなくなり、最終的に『夏の澱』では カレンダーや時計もなく(テレビやパソコンの日付・時間表示…
eraepsekahs
ちるちるの小説ランキングで上位に入っているので おもしろいんだろうなぁ~と思い SS付きの電子版を購入しました。 みなさまのレビューを拝見して 「ちょっと怖そうだけど執着攻め好きだし~♪」と 軽い気持ちでいたんですが、 まさかここまでの執着&ヤンデレぶりとは(゚Д゚;) 本作の雪也と比べたら、 私がいままで出会った執着攻めは 全然執着していない(笑) 執着されている…
ちょり
作家さん買いでしたが、やはり良かったです^^ 受けっぽい攻めというところが印象的な作品でした。 受けっぽいといっても「心身ともに可愛らしいから受けっぽい」ということではなく、描写が受けのような表現の仕方で面白かったです。 「食べられる」というのは受けが攻めに、と思われがちですが 攻めが受けにナニを文字どおり「食べてもらえる」と嬉しそうにしており 乳首などもいじられて喜んでいらっしゃい…
rhodorite
読む前に既読の方の感想を色々と拝見していましたら、どこかで、「悪夢のように幸せな」に似た感じ、という文言を目にしましたが、まさにそんな風な攻めでした。 綺麗な男性が恋を大切に温め続け、成長し、周到な準備を施し、それと悟られないようにじわじわと、というのは宮緒先生の面目躍如と言った感じで面白いです。(ん…?)と戸惑いながらも、蟻地獄の如く否応なく少しずつ絡めとられていく受けの描写からも、攻めの…
みんみ
ある夏の夜。 雪也により時の流れが止められた快適な部屋で過ごす数馬は、打ち上げられた花火で今の季節が夏だということに気付く。 なんと数馬が最後に外に出たのは冬だったという驚愕の事実(!) 仕事から帰宅した雪也に、抱きしめられ外に行ってみたいかと聞かれるも、最早そのような気持ちも起きなくなっている数馬。 外の世界よりも、雪也によって作り出された環境で、雪也と共にいた方が良いと… 数…
けだまさま
とにかく最高でした。 宮緒さんの小説に多い、執着攻め。 今回はどんな感じでくるのかと楽しみにしていました。 やはり最高でした。 ここまで執着してる攻めを見ると読んでる方も気持ちいいですね! 買ってよかった。その一言に尽きます。
座裏屋蘭丸
クリボウ
こりゃすげぇや…発売当時あちこちで座裏屋さん祭りがおきているのは知ってはいたものの有名作品となるとなかなか手が出せなくなるワタクシ、なぜもっと早く読まなかった!! こちら、すっっっっごく好み!! 【眠り男と恋男】 【眠り男と恋男ーその後】 ジュード(ゲイ)は仕事仲間のロイス(ノンケ)と同居していますが、ロイスは眠っている間に性行動に走るという病気にかかり、ふたりは体を繋ぎます。 密…
KRAFT
首輪や鎖を使わない、見事な頭脳プレー監禁。 数馬への食事は3食&おやつすべて手作りで、添加物は一切使用しない徹底ぶり。 ベランダではハーブを栽培し、パンやベーグルも手作り。 家のことは何にもしないでいいから、と見返りは全く求めない。 弁護士の仕事で忙しいだろうに、仕事と家事の見事な両立。 こんなスーパー主夫は、女でもなかなかいないんじゃないだろうか。 数馬は雪也の作った…
ゆーちゃん?
前作読んでからお気に入りの作家さんです! なにが好きって、もう、えろいんですよ!www 主に短編なんですが、 描写が、えろい。ここまでえろい作品は ないんじゃないかなって思います。 前作はひたすらえろ、えろ、えろ。 そんな感じだったんですが 今作品は、ちゃんとストーリーがあって 内容も好きです! えろい作品が好きな方は 是非読んでもらいたいです!
碧暗い水
蘭丸先生の力強いイラストがたまりません。表紙の受けが怯える表情にやられました。 美人攻め・雪也の自己暴露を、受け・数馬が精一杯拒絶するくだりが印象的でした。 ふつうなら他者に自分のことを暴かれるのが怖いものですが、この二人の場合は、相手が自身の悪業をわざと暴露します。 依存している相手の、自己告白を認めがたい。 しかし、攻めが自分の悪業を告白することで「君は僕から逃れる手段などないのだよ」…