加地佳鹿さんのレビュー一覧

右手にメス、左手に花束(2) 君の体温、僕の心音 小説

椹野道流  加地佳鹿 

江南の留学先で結婚式

二巻目
江南:29才 消化器外科の研修医 
篤臣:28才 法医学大学院の院生
出会って10年、二人はテスト同居中 同居といっても、江南は当直で不在がち。
自然に、定刻勤務の法医学の篤臣が家事担当を担う=篤臣は嫁役が不服。

江南は、シアトルの医大へ研究生として留学内定。帰国は数年後。
同窓会。篤臣は江南を妬む大西の計略に嵌る、
仮眠室で江南に看護師が絡む所を篤臣は見せられる
不審…

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右手にメス、左手に花束 小説

椹野道流  加地佳鹿 

実存モデルの要望で生まれた作品 萌え萌え 面白かった  

挿画担当:加地佳鹿
法医学の医師でもあるフシノ先生、「才女が書くBL」って知的で堅苦しそう・・と勝手に敬遠して今頃読んだけど・・面白かった
・・なぜなら【この小説は「実存モデル」が居て、「御当人の強い要望」で誕生】したものと知ると、俄然興味が湧いて猛読。

最初のこの巻と最新刊。「ときにはひとりで、やっぱりふたりで~メス花歳時記~」の二冊を、面白かったら全部揃えようとテスト読みのつもりで…

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右手にメス、左手に花束(2) 君の体温、僕の心音 小説

椹野道流  加地佳鹿 

展開早っ

前の巻で二人は結ばれた訳ですが、まぁ付き合っていたって色んなことが起こるわけです。
篤臣の方は、法医学ということで基本的には安定した勤務時間になるわけで、消化器外科という多忙なそして殺人的な勤務を強いられる江南はほとんど家にも帰れなかったりしてすれ違います。

なのに、江南は下手に自信があるため、篤臣の不安に気づいてやる、気遣ってやることが出来ません。
だって自分は篤臣が絶対的に必要で、そ…

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右手にメス、左手に花束 小説

椹野道流  加地佳鹿 

難しい判断

萌か?というのは随分悩みました。
シリーズが続いていることもあり、神にしましたが、この巻は正直読み手を選ぶというか、やはり無理矢理やっちゃうというのは受け入れがたいシーンでもあるかなと思います。

ファンタジー、BLだと、無理やりとはいえ、実は…とかプレイとして、とかそういう匂わせでの上でっていうルールみたいなものがあると思うんですが、これは全くフォローがありません。
マジに。

それ…

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右手にメス、左手に花束 小説

椹野道流  加地佳鹿 

親友でライバルで恋人の二人の出発点

本シリーズは12巻の「離れていても、隣にいても」で初めて知りました。
江南と篤臣の関係にとても惹かれました。恋人でも甘えるだけでなく、相手のために厳しいことも言い、それぞれ外科医と法医学助手として腕を磨く。そんな二人の馴れ初めを知りたくなり、1巻を読んでみました。

医大生時代から八年間も親友だった二人。
気が強くてなんでも器用にこなす江南が本当は寂しがり屋で誰よりも努力家なことを唯一理解…

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右手にメス、左手に花束(2) 君の体温、僕の心音 小説

椹野道流  加地佳鹿 

始まりが始まりだし

結局のところ、このカップルってラブラブなんですよね。
勝手にやってくれ!的な(苦笑)
分かりやすい疑惑、ライバル、フォローしてくれる友人
周りの人間のほうがよっぽどこの二人を分かっているという・・・。

それにしても何なんでしょうか?攻の江南は前作の強姦に続き、
今回は暴力?大学入学以前の彼について書かれていないのですが
何か心に抱えてる人?と思わずにいれないほど酷い。
10年の想…

3

右手にメス、左手に花束 小説

椹野道流  加地佳鹿 

モデルがいるとは!

初版が2000年ということで13年前の作品と読んだ後に確認しましたが
読んでいて違和感は感じませんので、古い作品だからと躊躇されることはないと
思います。ただ、イラストは古い感じがありますが私は嫌いじゃない系統でした。

内容としては、皆さんもかかれていますが強姦・・・。
ここまでの強姦は初めて読んだかもしれません。
受の篤臣は嘔吐してしまいますし・・・。
行為自体は許されることでは…

5

右手にメス、左手に花束(2) 君の体温、僕の心音 小説

椹野道流  加地佳鹿 

Just Married?

1巻は、強姦が頂けなかったのを除けば、結構面白く読む事ができたのだが
この2巻はかなりイライラというか呆れて読んでいて、正直好きになれなかった。

大学入学以来の親友の二人が、紆余曲折の末10年近くたって結ばれるまでが1巻。
その後同居を始めた二人が、浮気疑惑で喧嘩をし、
そこに攻めを陥れようとするライバルの策略が絡み
受けが危険な目に遭いそうになりながらも無事に仲直り、渡米を決めると…

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右手にメス、左手に花束 小説

椹野道流  加地佳鹿 

ビックリの強姦場面!

医者ものです。
と言っても、医療場面はそれほど出て来ないし、同級生ものという感じかなー。

K医大の入学式の日、永福篤臣は出席番号が隣の江南と印象的な出会いをする。
関西で男らしい恵まれた容姿の江南と、
親友として学生生活を過ごした二人は、それぞれ法医学教室と消化器外科に進み
一時期は互いの忙しさに疎遠になるが、
2年後江南は研究の為に法医学教室に出入りするようになる。

再び共…

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右手にメス、左手に花束 小説

椹野道流  加地佳鹿 

強姦かよ!!

「楢崎先生とまんじ君」を読んでからの この本です。
う~~~ん。
医大の中での出来事と 医者の仕事話が大半を占めている。
攻めができる男として書かれているが
受けをむりやり強姦ですよ。
なんか違うんだよね。(まんじ君読んだ後だからかなあ。)
いくら受けに対して腹が立ったからといって犯すって・・・。
愛があるとは思えなかったです。
その後 攻めにエイズの疑いがかかります。
納得いか…

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