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火崎勇 角田緑
クレタコ
ネタバレ
中盤から作者が書きたい事は何となく伝わって来るんですが、それが成功しているかというと残念ながらあまり効果的な展開って感じではない。 伏線は幾つかあるんだけど、肝心の叔父和博の伏線が弱いなあという感じ。 それでもまあ結構楽しく読めたのは、両親を揃って亡くし、引き取られた叔父夫婦でも叔母が亡くなってしまうという不幸続きにも関わらず実希が実に真っ当というか必要以上に落ち込んだりもしないし、現実を見据…
火崎勇 小路龍流
てんてん
今回は何事もそつなくこなし女子にも人気な営業と 生真面目で堅物ながらちょっと抜けてる経理のお話。 受様を口説き落としながらも誤解と不運が続きで 恋人を実感できない攻様が同居にこぎつけるまで。 営業部に所属する攻様は成績が良い為に 暗黙の了解で経費を使ってましたが 新しく経理に配属された受様は、 融通がきかない堅物だった為に 何度も衝突する事となります。 しかし、あ…
火崎勇 小山田あみ
今回はヤクザの組長の私生児であるIT企業社長と 攻様の父の関連企業の社長秘書のお話です。 攻様視点で二人の出会いからまとまるまで本編と 受様視点で回想を交えた後日談を収録。 攻様は大学在学中に友人に誘われ デジタルゲームの販売会社を起業します。 時流に載って次々とサイトを立ちあげた結果 十年たった今、攻様の会社は 大きなとは言えなくても業界内では ソレなりに名の通った…
火崎勇 円陣闇丸
今回は奇抜なデザインが特徴の男性服デザイナーと ベーシックな基本重視の女性服デザイナーのお話です。 受様視点で二人の出会いからまとまるまでの本編と 攻様視点でその後を描いた番外編を収録。 受様は女性向けブランドのオーナーデザイナーです。 人並み外れて裕福な親の元に育ち 英国の血が混じった綺麗過ぎる顔立ちと長髪な為か 自身がデザインしないとか、人を見下しているとか やっか…
火崎勇 Ciel
茶鬼
母の弟こと叔父が大好きの甥っ子が、過去の出来事にトラウマ的こだわりを持ちながらそれを確認出来ないでいる。 それを確認する方法を、同僚から告白された返事をあいまいに受けてしまった事で見つけようとしたために遠回りしてしまったという、甥と甥の恋。 そんなお話でした。 かといって、この主人公決してウジウジしているとかヘタレているとかそんなではない。 叔父である真樹夫大好きオーラ全開の、幾分子供…
火崎勇 西村しゅうこ
M
小沢は彼女でもない女にフラレている現場を会社の同僚・館山に見られてしまう。 あまり言い評判を聞かない館山に見られ、案の定、それをネタに小沢をからかってくる。 小沢はなるべく平常心でそれをやり過ごそうとするが、なかなかうまくいかない。 そんなある日、会社の飲み会の後に小沢は館山に無理やりエッチなことをされてしまう。 そしてそれがきっかけで、自分の中に秘められた館山への想いに気が…
火崎勇 祐也
帯『俺の前で他の男の話をするんじゃない』 伊丹[受]の同僚小野はゲイなんですが伊丹は偏見無しに良き友人として付き合ってます。 でも伊丹も密かに自分は男も好きになれるんじゃないかなと自覚はしてるけど確信ある訳じゃないので小野には言ってはいない。 伊丹は、小野に自分の彼氏だと佐枝[攻]を紹介されます。 その佐枝は早々に伊丹を口説いてくる訳ですね。 佐枝はかなり強引攻なんですがこいつ身勝手…
本編後の二人。 海江田視点なんですが、「俺達、こんなにラブいんだぜ~♪」みたいな見せつけみたいで、思わずごちそうさまでした!って言いたくなるほどのあまあまです。 何気に篠原自慢してますから(爆!) 俺はこんなに尽くす男なんだぜ!と海江田みせびらかしてますから(爆!) 愛を示すのに愛するだけじゃなくて、やっぱりモノも与えたくなる海江田。 でもやっぱり篠原にくぎをさされていて、 一体ど…
火崎勇 木下けい子
何だか、すごく甘いお話でした!!それがとっても意外。 本当は全然甘くないんですよ。 地上げの不動産屋と店子の依頼で動く弁護士ですから、その利害関係から対立するはずのお互い。 攻め様が、本当は俺は優しく何かないんだぜ! とか言いながら、その実受けちゃんにメロメロなのがまるわかりなので、やっぱり甘い。 ゾッコンなのがわかるから、受けちゃんの為に何でもしてあげたいと思っているから、本人が思うほ…
火崎勇 亜樹良のりかず
先月から今月にかけての火崎作品の作品発売本数、すごいですね! 割りとコンスタントに出てもいるし、どんだけ引き出しがあるのかと、すごい作家さんだな~と改めて思います。 これだけ出ると、いやがおうでも火崎さんの小説の展開特徴が見えてしまって、そのパターン化にちょっと飽きがくるところですが、それでも読ませてしまう力量にまたまたすごい、と思うのです。 このお話もまた、ラストまで攻め様の気持ちがわ…