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冥花すゐ
ののみ
ネタバレ
以前冥花先生の「イトウさん」を拝読して以来あのダークな世界観にすっかり心奪われてしまったのですが、今回は獣人たちによる階級社会を舞台にした異世界ファンタジー。 正直あまりシリアスな異世界モノは得意ではないのですが思い切って挑戦してみました。 なるほど、このほの暗い世界観、間違いなく冥花先生の描かれる魅力溢れる物語でした。 まずは子供たちに見せる人形劇から始まります。 昔昔、神様が創られ…
ayaayac
冥花先生の新作は、宗教的獣人ファンタジー! 聖騎士、悪魔祓い、獣人、+エロと贅沢コンテンツが盛りだくさん! 蛇に騙され、禁断の実を食べて地上に落とされた女が、獣と交わり子孫を残す。 いつか子供達が赦されて、楽園に帰る日を夢見て… 登場人物はカラダの一部に獣の印(シルシ)がある獣人たち。 ”獣” が ”神” を拠りどころにしているって世界観からまずは惹かれます! メイ…
ポッチ
作家買い。雑誌『Opera』で何話か読んでいましたが、コミックス化されるのを楽しみに待っていました。 冥花さんはシリアスな作品を描かれる作家さま、のイメージが強いですが、新刊もそのイメージを損なうことのないダークでシリアスなお話でした。 ネタバレ含んでいます、ご注意を。 獣人たちが住む世界が舞台。 悪魔に憑かれてしまった住人は処刑されてしまう。その処刑を行うのが…
みみみ。
エッジコミックス自体がそもそも私の中で「お気に入りのカフェで気取って読みたいBLレーベル」的な位置付けのレーベルなので、エッジコミックスさん分かってるじゃん!(上から目線ごめんw)と嬉しくなるような、ここのレーベルの雰囲気によく合ったとてもステキな記念本でした。 作家陣もレーベルファンにはたまらない豪華さで、こうなふうに一堂に会すること次またあるのかな?!なんて思っちゃいます。 これは永久保存…
snowblack
OPERA Cafe(コラボカフェ、2018春)記念本。 A5版、156ページ、 ZAKKさんの裏表紙まで続くスタイリッシュなイラストの表紙 真ん中のタイトルの赤い四角はつやのある印刷、という非常にオシャレな作り。 なかなか後日談や番外編を描かれない作家さん達も勢揃い、という 嬉しい1冊です。 最初はOPERAの看板と言えば君たちだよね、という「同級生」の二人から (エピソー…
フランク
もっと薄いものを想像してたら、厚さは12mmもあって、これは小冊子というよりも立派な単行本! ZAKKさんによる表紙がこれまたオシャレ!いかにもBLって感じではないし、中身もエロ度が限りなく低い。(日野さん作品でアナルプラグ挿入したままカフェに来て…という描写があるくらい) 99%電子派なんですが、これなら所持してても家人にバレなさそうだと購入しました。 コミックス既読のものについて掲載…
ユーゴー
タイトルから分かるように、学園を舞台にした三角関係のお話です。表紙とタイトルに惹かれ、試し読みもして、すごく好みだと思い購入しました。期待が大きかったせいか、その分ちょっと残念でした…。 まず「学園の王子様」とか「情報屋」と言う呼び方が今の時代には合わないと思いました。また、仕方がないとは思いますが、序盤の登場人物のセリフが説明的で違和感がありました。 せっかくの三角関係なので三人の登…
タイトルに「三角」が入ってる通り、生徒2×教師1の三角関係の話です。 電子単話の1話を試読みした時は、この三角関係がどんなふうに転がっていくのかワクワクしましたが、最後は尻すぼみ感があるかな… ダークな話も大好きですし、倫理観から中立評価をつけたわけじゃないです。 音楽教師の貞木は、学園の王子様・大河内にひそかに恋しているのを、情報屋のショウに掴まれ、秘密にする代わりにカラダを求められる…
『イトウさん』の続編で2となってますが、前作の過去編やその後が語られ、続編というより、時間軸が交差するオムニバスのような構成になっているので、2冊まとめて読むことをオススメします。 イトウさん、いえ組織のコードネーム”I”がどこで生まれた子供なのかはわかりません。 ただ最初の記憶がボスで、ボスのために生きろと言われ、その通りに暗殺者として生きてきた。 感情も、自分で考えて行動することもな…
余韻漂い、うっすら希望が持てる終わり方ではあったけど、辛い事ばかりだった恭介が確実に幸せになれるところを見届けたかったのでこの二巻が出て良かったなと思います。 一巻の伏線も回収されてるし、これは是非二巻セットで読んでほしいです。 二巻はイトウさん視点で殺し屋「I」として誕生し,ボスと共にどうやって成長したかという記憶も描かれています。 ボスが自分を見つめるときに、時折瞳に宿る光。その光の…