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28/36(合計:353件)
あがた愛
Sakura0904
ネタバレ
◆ピアスホールは塞げない(表題作) 冒頭の『モイストヒーリング』は短過ぎてそこまで印象に残らなかったのですが、最後に収録されている『ピアスホールをあけるとき』『ファーストピアス』を読んで、このカップルが一番のお気に入りになりました。堅物で愛想のない教師の柊が、生徒の甲斐と共通の趣味のことで楽しそうに談笑しているのが可愛かったです。生徒の誰も知らないような先生の本来の姿を、これから甲斐だけが知っ…
あさだ2枚
一冊表題の方が評価良くなりがちなので、3作品で萌2はなかなか稀! ◾︎23時のタイムシフト ※小スカ有り 智春(表紙)がうじうじしててエッチで可愛かった。智春の雰囲気とあがた先生の絵柄が合ってて好き。 佐久間(同級生 攻)も冷静に見ればただの変態なんだけど、なんだかんだ一途でストーリーに馴染みます。 すっごーく普通の高校生な智春の友達がいい奴そうでした。 電子限定描き下ろしに、本編後…
まいmai
シリーズ2作目、前回から続いていますがこちらから読んでも 十分楽しめる作品だと思います。 前回から打って変わって結ばれた二人は、もう1つ上のステップへ。 もちろん身体の関係ではなく、精神的な面です。 あっ木下くんってこんな風に笑えるんだ。と思わず涙。 1巻の初めのころは、想像していませんでしたが、壇野君が好きになるくらいですから、 そりゃいい奴だった!笑 もう一生不安にさせるなよ!…
あがた先生の作品はどれも作画はもちろんなんですがストーリーがとても繊細で BLなので無いとはわかっていても、私の知らないどこか現実でこの作品が 実現しているのでは?と想像させる、まるで再生しているようなリアルさが大好きです! 全ての作品に共通して言えることは、 エロいという言葉で表すのは失礼になってしまう…と感じるほどの官能さですかね。 今回の作品は【3P】【女性下着着用】と一般受け…
えすむら
青春をテーマにした文芸の短編集を読んだみたいな後味の残る一冊でした。 誰にでもお勧めはできないかなぁとは思ったのですが、1編1編すごく丁寧に振り返る大切な思い出のような作品集で、心の奥底に訴えかけるものがありました。あがた先生の作品って結構大胆にエロいのに、仄暗い官能という印象をうけます。(明るくないから…?) バッドエンドではないのですが、その先に明るさが見えないという部分で隠れバッドエンド…
aimyko
幼馴染の高校生×中学生のお話です。 あらすじはすでに書かれてる方がいらっしゃるので割愛します。 とにかくきゅんとして切ないの一言でした。あがた先生の作品でいうと「ピアスホール〜」のテイストがお好きな方はハマるのではないかと。(そちらよりエロは増し増しですが) 受けの透は純粋な感じがとても可愛かったのです。攻めの瑞樹は終始ポーカーフェイスなのですが、情事中に見せる切ない表情がとても印象的でした…
165
表紙とあらすじからなかなか手が出ませんでした。 そして途中までは苦手でした。 檀野が痛々しくて、木下が鬼畜に思えて。 檀野が健気で木下のいいなりで。このままこの調子でいくならキツイなあと思ってましたが。 でもそれでも檀野は嬉しかったんですね。 初恋の相手には気持ちを知られただけで嫌われて関わることもなくなってしまったけど、木下は檀野の好意を知っても嫌わないで構ってくれて。 …
コミックス「23時のタイムシフト」に収録されている「不等辺三角形の定理」の前日譚である番外編です。 兄弟好きのため、本作を読んだ後に思わずアンケートを出すほどこの3人の続きを読みたいと願ったのですが、この番外編が読めて本当に良かったです……!! 不等辺三角形とは何か、なぜ兄弟でこんな関係になってしまったのか。あの夜の出来事が起こるまでを時系列で追われていて、読んでいてとても惹きこまれました…
なつひ2
同性愛者といっても、色んなスタンスがありますよね? 開き直っちゃってグイグイ出ていくタイプとか。 劣等感を感じて小さくなっているタイプとか。 ここに出てくる受け先輩も終始しっかりとしたスタンスを持っていて 実際に居るんじゃないかと思うほどリアルに描かれているなと感じました。 男女が馴れ合ったり、好き合うのは普通の事。 でも男同士はあり得ない。特別で、異常な事。 いつだって…
ちょっと気になっていた受け先輩は 言いなりになって何でも言うことを聞いてくれる。 求められることもないから、ラクっちゃラク。 でも攻め君の視点が変わった時、自分も想う側に回ってしまった時に それってなんだか不安になるし、何も求められない事にもやもやする…。 最後には受け先輩のおねだりを、どうにかこうにか 半ば強制的に引きずり出す、までのお話でした。 これは…続いて当然です…