小松さんのレビュー一覧

それから、君を考える コミック

小松 

空気感がいい

全部高校生の話の短編集。

・それから君を考える

うーん、切なすぎて悲しい。
タカシがいるから継ぐ事にしたなら、タカシが東京の大学を目指してるのを知ったのは高2なんだし、豆腐屋継ぐの止めてもいいじゃんって思った。
「タカシいるから」なんだったら、いなくなるんだから、もうその町にいなくてもいいじゃん。
タカシと一緒に東京に行けばいいじゃん、豆腐屋継ぐ意味ないじゃんって思う。

こ…

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それから、君を考える コミック

小松 

短編集

雰囲気重視の短編集です。
ストーリーはあるようでない。ポエム表現、雰囲気を楽しみたい、という人にはおすすめ。
作者が高校生好きということなので、高校生の話しかありません。
高校生が好きな読者ははまると思います。
シビアでリアル寄りの作品。

アナログっぽい作画なので一本一本整った繊細な線が好き、と言う方にははまらないと思います。

最後の短編だけエロがあります。ほかはエロなし。

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それから、君を考える コミック

小松 

後書きが胸に迫る

良かった…!
と、ジャケ買いして感動してこちらに来て、限定リーフレット特典の存在を知って衝撃を受けましたww
そうか。帰って来るんだ。
良かった…!!特典のレビューありがとうございます!

ひとつひとつ、トーンもタッチまでも違う短編集で、どれも胸に来るお話でした。
でもやはり、後書きの二枚で表題作に立ち返るのが上手い〜!すごく切なくやるせなく終わっていて、一冊の造りがとても良かったです…

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それから、君を考える コミック

小松 

本当に良かった!

娯楽も何もない退屈な田舎町で幼い頃から共に過ごしてきたタカシくんとヤスくんは、高校生になった今でも一番の親友同士です。
しかし、ヤスくんはタカシくんに友達以上の感情を抱いていました。
想いを口にできないまま季節は受験シーズンへ突入し、そこでタカシくんから東京の大学に受験することを打ち明けられます。
地元の、噂がすぐに広まるほどの小さな世界を飛び出して、もっと広い世界に行きたい。自分のいるべき…

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それから、君を考える コミック

小松 

切なさと暖かさと、バランスのとれた短編集

 絵のタッチがとても好みで、田舎や海の描写に合うなぁと感じました。タイトルと表紙の雰囲気から長編作品だと思い込んでいましたが、4組登場するオムニバスです。どれも余韻の残る作品でした。

◆それから、君を考える(表題作)
 これの後に収録されている『最後の命令』とも共通して、相手と離れたところで終わってしまう切ない作品です。このまま田舎にいると、自分の未来が透けて見えるというタカシ。田舎って都…

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それから、君を考える コミック

小松 

高校生の早熟な一瞬(ゆるくネタバレ)

久しぶりに切ない本を読みました。

表題作は高校生の物語。
お前がいたから好きだったという言葉に震えます。
BLではありますが、どこか懐かしいような恋のお話です。巻末のカットがとても印象的でした。

全部で4作品。激しい描写はありませんが、登場人物の心情の揺れ動きがよくわかります。台詞回しも素敵。「倒錯的な関係にあった」と懐古する2人の関係性は緩やかな熱を感じますし、「超大好きです」と…

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それから、君を考える コミック

小松 

読むタイミングに注意

ハッピーエンド好きとしては、かなりしんどい作品です。読み返すのも辛いのですが、それはいい作品だからこそ。
読みたいものとマッチしてるか気をつける必要があります。エロやほのぼの、さくっとエンタメを求めてる時はダメ、ぜったい。

◾︎それから、君を考える
地元に残るヤスと、地元を離れたいタカシ。
ヤスの告白の言葉が胸に詰まるし、タカシのモノローグも切ない。現実はハッピーエンドばかりではないで…

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うつくしいたましい コミック

小松 

Canna64号から連載再開です!!!

57号の第5話を最後にパタリと連載が止まってしまっていた本作、今月末出る64号から再開になるようです!
続き読めるんだね!!!嬉しい。゚(゚´ω`゚)゚。
もうねーこれねーすっごい辛いとこで終わってるんですよ、いま。
この子たちのことも心配だし、小松先生のこともご病気なのかなとか何かご家庭の事情なのかなとか色々考えて心配だったし(ご出産とかだったのなら喜ばしいお休みですが)、ダブルで気掛かり…

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それから、君を考える コミック

小松 

綺麗な叶わない恋

あまり主軸のふたりが幸せにならない作品は買わない、もしくは好きになりにくい私が唯一これはいいと思ったのが表題の作品です。

友人としての感情と、それ以上のゆき過ぎた感情とが、せめぎ合って表裏一体で。堪えて堪えた先で静かに溢れるような。

「ヤスだけが」が最初につくタカシの言葉は、ヤスの本音を奥底に封じてしまい、タカシの期待する「唯一の応援者」の型にはまろうとする。

一方でタカシは「結…

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それから、君を考える コミック

小松 

強い好きという気持ち、届け!

表紙がとても気になってました。

それから、君を考える
表題作ですね。良かった!!!
田舎の閉塞感はよくでる設定ですよね。
でもそこを抜け出して東京に行って自分の人生を切り拓きたいタカシと、タカシを好きだった幼なじみのヤス。ヤスがタカシの上京話や受験やこの町を嫌う話をどんな思いで聞いていたかと思うと。
そして受験勉強を応援して、最後にタカシがいるからこの町を好きだった。タカシがうちの豆…

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